市大会H29 ～その３～

【シュンノスケ　６年】

ぼくは今年、
初めての個人での市大会だった。

去年の市大会は
団体の部でみごとゆうしょうした。
しかし、
団体というのはみんなで力を合わせて戦うものだから、
大会当日も、
いまいち自分の実力が分からないままむかえてしまった。

前日には、
一応あいうえお取りを
８回くらいしておいたけど、
優勝できるか心配だった。


午前はすごく取れた。
すべて３０～４０枚以上で
予選は１位だった。
ぼくと同じくらいの強さがある
れんと、りさちゃん、あゆみちゃんも、
予選は一位通過だった。

特にれんとは、
５試合、合計１８２枚もとっていて、
もう少しでぬかれそうだった。

午後の部。
入間市Ａで県大会に出場してやる
と思いながら取っていった。

そして準決勝。
相手は強豪のりさちゃんだ。
いつも勝てているから
いつも通りやれば勝てる
という思いが油断を招いた。

互いに取り合いで
ぬかされればぬき返しのくり返しだった。

「これって
　ちょっと差がひらいたらおしまいだ。
　ぜったいまけない！」
と思っていたが、
２～３枚の差がついてしまった。

マイナスな言葉を思い込んでしまいそうになったが、
深呼吸をして、
みんなからもらったバンソウコウに目をやってみた。

一番最初に目に入ったのが、
るいくんが書いてくれた
『おまえがＮｏ．１』だった。
そのメッセージに背中をおされた。

「絶っ対県一になってやる」
という強い思いの結果、
みごとゆうしょうできた。
るいくんのおかげだと思った。

こんなにもぼくを強くしてくださった方々、
ほんとうにありがとうございました。

ぜったいに県一になってみせます





優勝、おめでとう

予想通り！と言えばそうだけど、
目標に向かって真っすぐに努力できるシュン
『努力は嘘をつかない』の見本です

シュンの一番の敵は『あせること』
試合でも焦りからの自滅が負けの原因
ということが多いです

表彰式も、
「結果発表」と言われた時に、
どうして良いかわからず、
ｿﾜｿﾜ、ｷｮﾛｷｮﾛ、ｿﾜｿﾜ、ｷｮﾛｷｮﾛ・・・
予想通りでした


只今、個人戦は４連覇中
それは、
たまたま４人の強い先輩がいたというだけ

４人はそれぞれ全く違ったタイプ
違ったやり方で、テッペンをとりました

なので、
シュンはシュンのやり方で、
テッペンを目指して下さい
絶対に出来ますから


　　　うめハハ