しまログ

普段の子ども達の姿を・・・

“たなばたえいがかん”へようこそ!

2021-07-09 14:07:16 | 日記
7月9日(金)

7月7日は、『七夕』の日です。

嶋ほいくえんでも、『たなばたえいがかん』と称して、お遊戯室が映画館に変身し、
子ども達と一緒に、手作りの七夕にちなんだ影絵を見る、“七夕会”がありました。

まず映画に必要なもの・・・
『チケット』の準備です。

手作りのお金で、オリジナルのチケットを購入します。



「これください!」「はい、どうぞ!」
お店屋さんごっこのようで、言葉のやり取りも楽しそう。



自分だけのチケットが手に入ると、
大切に大切に握りしめます。






どんな映画なのかなぁ?
子ども達の期待感も膨らみます。

チケットの準備も終わると、
さぁ、いよいよ映画館に入場です。



チケットに七夕のスタンプを押してもらい、入場します。



「チケットありますか?」「中へどうぞ♪」
まるで本物の映画館のようです。



子ども達の入場終わりと、いよいよ映画が始まります。



織姫と彦星が天の川を渡り、一年に一度会える7月7日の七夕。
七夕の由来や意味を影絵を通して、子ども達にも伝えます。



暗闇に鮮やかに浮かび出る織姫や彦星の影絵に、子ども達も真剣に見入っていました。






そして、上映後にはサプライズゲストとして、本物??の天帝と織姫、彦星、牛の登場に大喜び!



終始、大盛り上がりの七夕会となりました。


そして、七夕の日ということで、今日の給食は特別メニューとなりました。



オクラやニンジン、のりやトウモロコシなど、様々な食材を使って天の川を表現した七夕ちらし寿司、
短冊のように切った大根を使った短冊サラダ、
天の川に見立てたマロニーや星型に抜かれたニンジンが入っている天の川スープなど、



七夕の雰囲気を味わえたメニュー。









美味しそうに口に頬張りながら、給食をモリモリ食べていた子ども達。

七夕を満喫できた一日となりました☆



みなさんの願いが天まで届きますように・・・




小さな芸術家 ~3,4,5歳児 ボディーペインティング~

2021-07-07 14:21:54 | 日記
7月7日(水)

今日は、3,4,5歳児の子ども達が一緒に、
“ボディーペインティング”を楽しみました。

夏ならではの表現遊び、ボディーペインティング。
絵の具を手足や身体に付けて、自由にペインティングを楽しみます。

『色が混ざる』ということの面白さが描かれている絵本を使った導入をしました。



〇色と〇色が混ざると、どんな色になるのかな?
色を伸ばすと、どんな形が出てくるのかな?



絵本を見ながら、子ども達のイメージも広がっていきます。

そしていよいよ当日を迎えました。

子ども達が「やってみたい!」と感じたことを自由に表現し、
楽しむことができるように・・・と準備を整えました。

着替えも終わり準備万端!
ボディーペインティングが始まりました!

最初は恐る恐る絵の具を触っていた子ども達。



指先に絵の具を付けて、どんな感触なのかな?
絵の具の感触を手や足で感じてみたり、






手をスタンプのように使い、手形を付けてみたり、

いろいろなことを試しながら、活動が進んでいきます。



園舎の壁に張ったシートに手形を付けてみたり、



段ボールにスポンジを使い、絵の具を塗りたくってみたり・・・

絵の具に慣れ親しみ、観測の面白さを味わう中で、子ども達の動きもよりダイナミックになっていきます。






手や足、全身を使って解放感を感じながら・・・






その子らしい、発想や気付きが生まれ、心を弾ませながら活動に取り組んできた子ども達。






そして、小さな芸術家たちが作ってくれた素敵な作品がたくさん生まれました。






色を重ねたり、混ぜ合わせたりすることで、綺麗な色が浮かび上がってきました。






手形や足形を重ねることで、面白い形が出てきました。






指で絵の具をなぞることで、線を描けることにも気付きました。

クレヨンや絵の具を使って絵を描くことも大切ですが、
全身で何かを表現するということは、とても貴重なものです。
自分自身の手足を使い、全身で感じたことを友達と共有する嬉しさや楽しさを味わえた経験となりました。



青空の下、文字通り、『のびのび』とボディーペインティングを楽しむことができた一日となりました☆