10月30日(金)
先日、稲刈りで収穫した『つや姫』を使って、
おにぎりパーティーを行いました☆
まずはお米の精米に出発です。
精米前の玄米を目にすると、
「緑と茶色のお米があるよ!」
「匂いもするね~」
手のひらに乗せた玄米を、まじまじと見つめていた子どもたちです。
いよいよ精米が始まりました。
さっきまで茶色だった玄米が真っ白な白米に変わって出てくると、
「おぉ~!!」
と子ども達から歓声が出てきました。
白米になったお米も手に乗せてみると、
「お米になってる!」
「おいしそうな匂いがするよ☆」
とこれからはじまるおにぎりパーティーを楽しみにしているようでした。
お米の精米も終わり、次はお米研ぎが始まります。
水の冷たさにもめげずにお米を研ぐ子ども達。
「おいしくな~れ!」と声をそろえて願います。
お米研ぎも終わり、次はお米を炊きます。
今年はお釜を使ってお米を炊きました。
「美味しいご飯になりますように・・・」
とみんなでお祈りをしながら炊飯が始まりました。
約1時間くらいかけてゆっくり、じっくりとご飯を炊きます。
「はじめちょろちょろ、なかぱっぱ」と昔から言われているように、
釜で炊くときの火加減はとても重要です。
まずは一気に釜の中の水分が沸騰するように強火で炊きます。
吹き零れが出てきたら、火を弱め今度はじっくりと炊きます。
釜の中の水分が飛んだのを確認して、あとは蒸らします。
この蒸らしの作業がとても重要です。たっぷり時間をかけて蒸らした後に、お釜の蓋を開けてみると・・・
ホカホカの湯気と共に、炊き上がった時のおいしそうな匂いが園庭に広がります。
子ども達も
「いい匂い~☆」
「早くごはん食べた~い!」
とお腹もペコペコ。
いよいよおにぎりパーティーのスタートです!
自分だけのオリジナルおにぎり。
気持ちを込めながらおにぎりを握ります。
炊きたて、にぎりたてのおにぎりのお味は格別!
稲刈り、精米からごはんをいただけるまでの過程を通して、たくさんの方々に携わっていただきました。
格別に美味しいごはんをほおばる子ども達を見て、とても幸せな気持ちになりました☆
実りの秋に感謝ですね♪