しまログ

普段の子ども達の姿を・・・

水遊びをしよう☆ ~1歳児・感触あそび~

2022-08-23 12:58:50 | 日記
8月23日(火)

連日の暑さにも負けずに、園庭からは元気いっぱいの子ども達の声が聞こえてきます。

保育園では、さまざまな素材に手や足で触れて感触の違いを楽しんでいます。手足の皮膚から感じる感覚は、子ども達の発達に大きな影響を与えます。
今回、その様子をちょっとだけご紹介したいと思います。

まずは氷あそびです☆
氷を冷たくて固いもの、当たり前のようですが、触ったことがない子ども達は分かりません。
テーブルの上に氷を置いてみると…



スコップで氷を救ったり、型抜きにいれてみたり、




はじめのうちはスコップでつっついてみたり、眺めたりしていましたが、
手をのばし、触ってみると…
「カタイ!カタイ!」「つめたいねぇ~」
子ども達が触れた時の感触を、言葉で補足しながら共有していきます。






「つめたいっ!!」
氷の冷たさにちょっとびっくり!
かわいらしい表情を見せてくれました。

次は片栗粉を水で溶いた液体を使います。

片栗粉と水を混ぜて作ったものを『ダイラタント流体』といいます。
握るなど力を加えると、固まるのですが、逆に力を加えないとドロドロと固まらずに液体のままというとても不思議な液体です。

子ども達も触れてみると…



ドロドロの液体ですが、



ギュッと握ると、固まります。
「あれっ?形が出てきたよ!」

水とは違う触り心地を手のひらを通して感じます。



最後は色水遊びです。
水に様々な色の食紅を混ぜて、赤や黄色、緑など鮮やかな色水をつくりました。



ドブン!とたらいの中に入り、緑色の水しぶきを楽しんだり、



コップですくってみたり、






「はい、どうぞ!」とジュース屋さんごっこを楽しむお友達もいましたよ。

『水』は凍らせたり、混ぜ合わせることで、感触の変化を楽しむことができます。
素材の違いを楽しみながら、繰り返し触る経験をたくさん取り入れていきたいと思います。



夏祭りへようこそ☆

2022-08-04 09:36:29 | 日記
8月4日(木)

いよいよ夏本番です!
毎年、夏ならではの行事として「夏祭り」を楽しんでいます。

お祭りを盛り上げる「お神輿」や「お店」は子どもたちが主体となり、力を合わせて作り上げました。






夏祭りへの楽しみと期待を込めて、貼ったり、描いたり、友達との共同製作です。



お神輿、完成!



いよいよ、夏祭りが始まります!

まずは4歳児のお友達が手作りのお神輿を担ぎ、園内を練り歩きます。



嶋ほいくえんのロゴ入りのはっぴを着た4歳児の子どもたちがお神輿を担ぎます。



「わっしょい!わっしょい!!」
元気な掛け声が園内に響き渡ります。



「今から何が始まるのかな?」
小さいお友達も興味津々のようでした。

お神輿の次は、山形ならではの踊り「花笠踊り」をみんなで踊ります。






「ヤッショ、マカショ、“嶋ほいくえん”!!」
声と踊りを揃え、みんな一緒に踊ることで自然と一体感が生まれました。

花笠踊りを踊り終え、いよいよ出店のオープンです。

今年の出店は…?

ふわふわ甘くておいしい子どもたち特製の「わたあめ屋さん」



オリジナルのうちわを作ります「うちわ屋さん」



おもちゃコーナーは、夏にたのしめるように、シャボン玉と花火「おもちゃ屋さん」



カラフルな色や模様がたくさん!どれにしようかな?「水ヨーヨー屋さん」



そして、みんな大好き給食について分かるかな?「きゅうしょくクイズ」の5つのお店が並びます。



5歳児のお友達が、お店員さんです。



「いらっしゃい!いらっしゃい!!」と元気な掛け声が聞こえてきました!



その掛け声に誘われて、お客さんがやってきましたよ。






「これください!」



「はいどうぞ♪」



「ありがとう!」

お店屋さんとお客さんとの間で、楽しそうなやり取りが生まれます。



「わたあめ、美味しそうだなぁ…」



「どんなお魚のうちわを作ろうかな…」
など、お店に並ぶもの一つ一つが子ども達に魅力的に映り、目移りをしてしまうお友達もいました。



給食クイズも大盛り上がり!
食べ物を大切にしてもらいたい、という意味も込めたクイズとなっていました。



楽しみながらクイズに答える中で、食材にも興味を持つことができた良い機会となりました。


夏祭りを通して、改めて人と人とが関わり合うことの楽しさ、面白さを感じることができた活動になったように感じています。



楽しい夏の思い出がまたひとつ増えました☆