寒天遊び ～感触を楽しみながら～

８月２５日（水）

８月も下旬を迎えましたが、まだまだ暑い日が続きますね。

そんな中、2歳児クラスでは、開放感を味わいながら、
五感を使った活動を楽しんでもらいたい、という思いの中、『寒天あそび』を楽しみました。



牛乳パックに入った色とりどりの寒天が子ども達の目の前に運ばれていきます。






「これはな～に？」「どんな感触なのかな？」
「お友達はどんなことをしているのかな？」と色々な表情を見せていた子ども達。

少しずつ触れていくと、寒天が柔らかいこと、



少し力を入れると形が崩れること、



手でほぐすと、手にくっつくこと、



「足で踏んだらどうなるのかなぁ？」と足で踏み、「グニャグニャだね！」と感触を楽しんだり…
手に付いた寒天をみせてくれるなど遊びを広げる中で、様々な気付きが生まれてきます。

そして、繰り返す中で、友達と違う色の寒天を混ぜて、お料理ごっこをたのしんだり、



小さくちぎってきれいに並べようとする子がいたり、



また、ケースに入れてゼリーのように盛り付けを楽しむ子など、思い思いの遊び方を楽しみました。



今回の「寒天あそび」のように、様々な素材に触れ、その感触を確かめることで、指先の感覚を育んだり、
「触ったらどんな感じなんだろう？」「柔らかいかな？それとも固いかな？」といったように、子どもたち自身が持つ、
想像力や思考力を高めることにつながります。

そのような遊び、活動をこれからも子どもたちと一緒に楽しんでいきたいと思います。

子ども達には、視覚を通して伝わりやすいように、約束ごとを絵に描いてみました。
みんな、しっかりと約束ごとを理解して楽しみましたよ。

これからもまだまだ暑い日が続くことが予想されますが、少しでも涼しく、楽しく
この夏を過ごしていきたいと思います。

夏がやってきた！

８月６日（金）

まぶしい太陽の陽射し、晴れ渡った青空と共に、夏がやってきました。

嶋ほいくえんの子ども達は、汗をかきながらも、園庭を元気いっぱい動き回って遊んでいます。



園庭では、細かい霧状のミストの心地良さを身体全身で感じたり、






ミストで出来た水たまりを使い、泥遊びを楽しんだりと、






遊びの中で、水を取り入れた遊びを満喫しています。
泥や水は、遊び方によっては形状が変わり、子ども達がイメージするものを自由に表現できる絶好の素材です。

異年齢児が一緒に遊ぶ中で、どうすれば丸い泥団子を作れるのか、泥団子の作り方を教え合う姿や、



作った泥団子にサラサラとした乾いた砂をかけて、自分なりにアレンジを加え、ままごとあそびに取り入れて楽しんでいます。






体に泥をぬりたくり、感触を味わったり、



水面に草を浮かせ、浮くか浮かないかを試したり、



一人ひとりが水や土、泥といった素材に触れることで、五感を使って楽しみます。

自然の中で、子ども達が自由に遊び、試し、その中から生まれる気づきや発見は、子ども達の知識となり蓄積されていきます。
そういった子ども達の好奇心を刺激する経験が出来るよう、これからも環境づくりを大切にしていきたいと思います。



※熱中症警戒アラートが発令された日は、園庭遊びを控えています。