エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

葬儀からの学び~②散骨

2023-10-01 04:30:00 | 自分

 日曜は、月~土曜に入らないテーマで書いています。前回(R5.9.24)から、お葬式を経験して学んだ事を書いています。

 前回書いた通り、納骨には金銭的負担や後々の手間があります。そこで、選択肢として浮上するのが散骨です。

 調べてみると、海洋散骨をする会社は私の住む札幌近郊に2~3社ありました。会社によって差はありますが、高くて20~30万円、安くしようと思ったら5~10万円で収まります。私営の共同納骨を行った場合、高いと50~60万円、安くても30~40万円かかるので、金額的にかなり安く済みます。

 また、海洋散骨の場合、お墓などが無いため維持費がかかりません。永代供養の費用も不要ですから、自分が死んだ時の事を考えると私は、かなり海洋散骨に気持ちが傾いています。

 こうなると後は、気持ち的な要素の問題でしょう。海洋散骨の壁となりそうな考え方としては、「お骨が海洋生物の餌になりそうで嫌」とか「海流に乗って、どこまで流されるか分からない」、「暗く冷たい海の底は寂しそう(恐そう)」、「海で亡くなった人の霊が取り憑きそう」などでしょうか。

 でも、これらは考え方一つで幾らでも変えられます。「海洋生物の餌となる事で自分の命が次に繋がる」とか「七つの海を自由に旅する事ができる」、「涼しい場所で、ゆっくり休める」、「死んだ後も友達が沢山できそう」…私だったら、こんな風に考えます。

 「海は全て繋がっているから、どこの海であっても、その近くを通ったついでにお参りしてくれればイイよ」とも、私は考えています。この考え方だと、残された子孫に掛ける負担も少なく出来ます。令和5年9月25日に聞いたVoicy「それでも地球は回ってる! #984お墓の話 知らないことだらけ」で、パーソナリティの大西徳昭さんが、「生きている人が幸せになる事が大切だと思う」と仰っていました。それに適合しそうな海洋散骨は、今後、人気が高くなってきそうな予感がします。

 ちなみに、山に散骨する事も出来るようですが、私の住む札幌では1社しか無さそうです。金額的には、海洋散骨と似たような感じでした。「緑の多い場所で、自然と一体となって永遠の眠りにつきたい」という方には、オススメかもしれません。

 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 好きだけど少しアレな作品① | トップ | 通知表の渡し方 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

自分」カテゴリの最新記事