毎週月~水曜は、学校教育について書いています。今回は、先週水曜(R5.8.16)と昨日(R5.8.22)に関連した内容です。
昨日のブログに書いた経験…これは、私に大きな影響を与えました。それまでの私は、指導力のある教師でなければ学級はまとまらない、だから、指導力を高めるために努力をし続けなくてはならない…そう考えていました。
今でも、「学び続ける教師だけが、子供たちの前に立つ資格がある」とは思っています。だから、少しでも指導力を高める努力はしていますし、自分を磨くために色々と学ぼうとしてもいます。
でも今は、子供たちの前に立つ教師は、必ずしも指導力のある教師でなくてもイイ…とも思えるようになりました。
もちろん、指導力のある教師である方が、色々と良い結果につながる事は多いでしょう。トラブルなどを未然に防いだり、トラブルが発生しても素早く解決したりできる可能性は高いと思います。
ただ昨日のブログに書いた様に、指導力があるとは言えなさそうな教師でも、その教師の持ち味を十分に発揮する事ができれば学級をまとめる事は可能です。だから、「教師は絶対に指導力がなくてはならない」とは言えないでしょう。
大切なのは、その教師の持ち味が十分に発揮される事です。それが出来ればB級教師だって、学級をまとめる事が可能となるからです。だから私は、色々な教師がいて構わない…いや、むしろ色々な教師がいた方が、色々な子供たちにとって良い環境と言えるのではないかと考えています。
最後に、この最終段落まで読んでくださり、本当にありがとうございます。今日または明日、貴方が良い一日を過ごせるよう願ってます。