新年度を迎えました。
気持ちを新たにして、
今後も麗川会のお稽古で、
皆様に書を楽しんでいただけるよう、
努力をしてまいりたいと思います。
昨日のお稽古は、新たな3名の仲間を加え、
ちょっとウキウキ気分となりました。
先日新元号の発表。
5月からは新時代の幕開けです。
万葉集の
「初春の令月にして 気淑く風和ぎ
梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす」
という一節から出典したもの。
安倍首相は、
「令和には、人々が美しく心を寄せ合う中で、
文化が生まれ育つという意味が込められている」
という談話を発表しました。
「心を寄せ合う」「文化が生まれ育つ」
こんなキーワードから
これからの新たな時代への期待が高まるのは、
私だけでしょうか?
昨日の阪東橋教室の皆さんは、
新元号の「令和」を書きました。
私が準備した「令和」の手本です。
それを見ながら、
添削なしでも、立派に書かれました。
これから何度も書かなければならない「令和」という文字です。
他の教室でも、皆さんに練習していただきたいと思っています。
さて、来週から開催される書展のご案内です。
銀座 鳩居堂画廊にて、
「現日代表書家展」
4月9日(火)~14日(日)11:00~19:00(最終日は17:00まで)
小品展ですが、お近くにお越しの節は是非お立ち寄りください。
私は9日(火)と10日(水)に当番で在廊の予定です。