忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

墨表現不二'17書展

2017-11-19 23:09:04 | 教室
横浜 桜木町 ゴールデンギャラリーにて、
開催されている
「墨表現不二'17書展」


中谷翠泉先生 「絲」
 

金文・甲骨を主体とされている
中谷翠泉先生の社中展。

エネルギッシュな古代文字の
作品が多いのですが、
中には楷・行・草書の臨書もあったりと、
出品者の皆さんの熱意が感じられる
書展です。


小林玲泉氏「臨 王鐸『王献之・王羲之帖』」



安保栄泉氏 「星」




会期残り2日となりました。

お時間がありましたら、
是非お出かけください。

と、

中谷先生をはじめ
社中の皆様と
仲良しなので、
自分の書展のように
宣伝しちゃいます

充実の時

2017-06-24 22:54:18 | 教室


甲骨文字 「楽」




今年は、
夏の書展もあれば、秋に社中展もあり、
作品制作に追われています。

自分の作品よりも、
教室メンバーの作品が気になる毎日です。

みんな、それぞれに精一杯書いています。
その懸命な努力を、どのように活かすか、
未熟な私に問われています。

夏の書展は、公募展ですから、
入賞したとか、しないとか・・・
そんな評価を否応なしに受けなければなりません。


いつも皆さんに話ししていることは、
入賞があったならば、みんなで拍手し、称えましょう。
しかし、作品を書く目的は、
それではない。

自分の作品を大勢の人に観てもらうという緊張感が、
良い作品へと向かわせる。
自ずと力がついてくるのです。

作品制作は、「結果」ではなく、
どれだけ自分を誤魔化さずに、
取り組んだかという、「過程」が大切なのだ。と・・・

「今が充実の時。」
メンバーは、そう実感してくれているはずです。


特訓する

2017-06-16 22:09:25 | 教室


「廻」



暑い一日でした。

私たちも熱かった。

本日は夏の書展に向けて、
麗川会メンバーたちの特訓会。

水分補給に努めながら、
しっかり、じっくり書きました。






自宅では、広い場所が取れなくて・・・
主人が邪魔をして()集中できなくて・・・
なんていう方が集まって、
皆で黙々と書きました。

それぞれ成果があって、
参加してよかったの声は
指導者として
嬉しいですね



次回は6月27日

ご希望の方は
ご連絡ください。





「山」です。

2017-05-31 21:02:34 | 教室
今日で5月も終わりですね。
衣替えのシーズンなので、古着の処分をして、
押入れをかき混ぜていたら、
古い作品が出てきました。





近頃の麗川会教室は、
夏に向けて、作品制作の「山」です。
スゴイ意気込みで、8合目ぐらいまで進んでいる方もいれば、
じっくりと3合目あたりで地ならしをしている人もいます。

誤字はないか?
墨の濃さは?
紙は合っているか?
などと、たくさんの質問が寄せられます。

未熟な指導者の私には、十分なことはできませんが、
皆さんを励まし続けようと手を尽くしています。

書展への出品は、どんな作品を出品したかという「結果」ではなく、
どのような「過程」で出品にこぎつけたかが大切。

作品の出来はどうであろうとも、
熱心に書いてくださることが何よりのことで、
出品メンバーが、
充実感に満ちて輝いて見えます。

私もクヨクヨせずに頑張ろうと、
逆に皆さんの熱意に励まされています

手書きの年賀状を書きましょう

2016-12-01 16:45:02 | 教室
いよいよ師走。

先日の教室で
「簡単に書ける手書きの年賀状」を
皆さんで書きました。
既製の印刷されたものでは味気がない。
下手でもいい。
手書きのぬくもりを伝えましょう。

教室の方々が書かれた年賀状です↓















絵が上手な方は、こんな年賀状も↓







年配の方から、
「年をとったから、年賀状は出さない」
「『今年から年賀状はご遠慮申し上げます』と出すの・・・」
なんて声が・・・
「年を取って、生きているか死んでいるかわからないから、
年賀状は出した方がよいですよ」
なんて冗談を言いつつ、

そうだ 
年賀状を出すことって
元気の印なんだ
と、気づきました。



12月のお稽古

上大岡 ひまわりの郷
12/10(土) 12/17(土) 12/24(土)


杉田 杉田劇場
12/4(日) 12/10(土) 12/17(土)

阪東橋
12/2(金) 12/14(水)

桜木町 守玄斎
12/8(木) 12/22(木)