お正月3日間が過ぎ、
毎年のことですが、
箱根駅伝に一喜一憂し、
朝8時からテレビに釘付けです
タスキをつなぐことに一生懸命な若人の姿
清々しい思いで拝見しました。
逆に昨日、京都から帰路、新幹線の車中、
Uターンで自由席は混雑し、立っている人が多かったのですが、
大きなトランクを置き、スマホでゲームに興じている青年が、
通路を塞いでいました。
誰かが彼の横を通りたいと申し出る度に、
「こんな狭いところを通るな
邪魔だ しばくぞ
」と
車内中に聞こえる凄い剣幕で怒り、
先にあるトイレに行こうとする乗客を通せんぼ。
周りの人々は、トイレに行くのを我慢をしている状態で・・・
彼は名古屋で降りたのですが、
その彼も狭い通路に立っている人々を
押しのけながら、名古屋駅で降りて行きました。
そんな彼の横顔に、
現代の若者の悲しさを見ました。
ゲーム以外に、彼は何か熱中できるものがあるのだろうか?
何も持たないからこそ、自信がなく、
自分勝手で公共のマナーに反する行動をするのだろうと。
さて、明日から始まる
「TOKYO書2015 公募団体の今」のご紹介です。
東京都美術館を利用する
18の書道団体の中堅若手の代表者による書展が、
平成27年1月4日(日)~16日(金) 9:30~17:30
(4日は13:00より 5日(月)は休館)
東京都美術館 ロビー階 第1・第2展示室にて開催されます。
現日会より別井清風氏・鈴木鵬舟氏の2名が代表として出品し、
それぞれ7~10mの壁面に作品を発表します。
(若手といっても、彼らは40代、50代ですが・・・
それでも、書道界では若手です)
皆様には、是非ご高覧いただけますよう、ご案内します。
なお、以下の通り出品作家によるアーティストトークにて、
現日会代表の鈴木鵬舟氏が
制作経緯や技法・書への思いなどを作品の前で語ります。
是非ご傾聴いただけますようお願いいたします
TOKYO 書2015 公募団体の今
アーティストトーク
1月10日(土) 15時40分から
鈴木鵬舟氏の作品の前にて
今回のポスターや作品集の表紙のデザインは、
鈴木氏の作品「風神」が採用されています。
鈴木氏は、門下の後輩であり、職場の同僚で
私の弟のような存在です。
従って私も宣伝に力を入れています。
若者の力が、
未来を照らす明るい光となって欲しいと
願います