忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

第24回書展 グループ墨花 ご案内

2015-08-12 21:02:28 | 言葉
現日書展が一昨日終了しましたが、
まだ、荷物の後片付けがあり、
本日は、鶯谷の事務所で半日作業。

明後日は、5名で作品集の編集作業です。

ホッとする暇のないまま、
今週末より、次の書展へ突入。。。





「第24回書展 グループ墨花」
8月15日(土)~17日(月)
15日は12:00より

鎌倉芸術館 ギャラリー1
(JR大船駅下車 徒歩10分)



恒例鎌倉芸術館のグループ展ですが、
例年はギャラリー2なのに、
今年は広いギャラリー1へ移動しております。

広いということは、作品も大きく、多いということで・・・
果たしてどうなりますことやら、
15日の朝、陳列してみないとわかりません

そんなスリルと、24年間の経験と、
6名のメンバーのチームワークと、
作品以外に楽しめるものがあるかもしれません。

今回のテーマは「ともに」
誰とともに生きるのでしょう
何とともに過ごすのでしょう

暑い時期ですが、ご来場いただければ
嬉しいです。

私は会期3日間、全て在廊の予定です。






第55回記念 現日書展 本日最終日

2015-08-10 02:47:23 | 書展
8月2日から開催している
「第55回記念 現日書展」が
本日で最終日を迎える。

本当に厳しい暑さにもかかわらず、
お出かけくださった方々に感謝です

今回新たな出会いをいただいた方があり、
より親しくさせていただいた方もあり、
人と人との結びつきの
有り難さを感じました



昨日は55回の祝賀会で、
御来賓の大先生から、
お声をかけていただき、
大緊張

おまけにスピーチまでするはめとなり、
コチコチ、タジタジで・・・

上野精養軒のフルコースを、
何を食べたか?
覚えていない。

とにもかくにも、
今回の書展は、いろいろな意味で、
とても意義深かったことは確か。

本日最終日は、
午後2時まで。
私は、当番で
朝から会場に詰めています。



広島 原爆の日 70周年

2015-08-06 01:46:00 | 書展
70年前の今日、八月六日、八時十五分に
広島に原子爆弾が投下された。
広島につづき、九日には長崎にも。

日本は世界で唯一の被爆国だから、
核兵器の恐ろしさを世界に伝えなければならないはず。

でも、実際は、被爆体験を風化させ、
再び恐ろしい戦争への道を踏み出そうとしている。

私たちが、今 平穏な生活を送っていられるのも、
好きなものを食べ、安心して眠れるのも、
笑顔で家族や友人と暮らせるのも・・・
みんな、平和であるからこそ。

耐え難きを耐え、忍び難きを忍んだ、
あの時代の人々の苦悩を思い、
核兵器の使用を絶対に繰り返してはならないという叫びと
平和への祈りを込めて、
この作品を書きました。

まだまだ未熟な腕で
十分に表現できてはいないが


広島 原爆の日に皆さんに
是非ご覧いただきたいのです。



峠 三吉 原爆詩集より「八月六日」

現在、開催中 第55回記念 現日書展出品作(東京都美術館)

本紙寸法 縦270センチ 横700センチ




第55回記念 現日書展 暑さに負けず

2015-08-05 11:52:49 | 書展
昨日の会場です。
海外の団体さんがお越しになり、
とても賑やかでした。



それにしても、ものすごい暑さですね。
その暑さにも負けず、
昨日は麗川会の現日書展見学会で、
上大岡からマイクロバスに乗って、
21名で東京都美術館へ出かけました

このバスツアーも今回で3回目。
90才に近い出品者の方々や
車椅子を利用される方がいらっしゃり、
大変好評をいただいています。

途中、体力が弱っていらっしゃる方が、熱中症?と伺い、
心配もしましたが、何とか無事に見学することができました。

会場で集合写真を撮ったのですが、
どういうわけだか、ピンボケで・・・
ボツとなりました。
すみません。

会場内を皆で回り
自分の作品の前に立たれると、
「恥ずかしい」と言いながら、
満面の笑顔です。

お互いに「よく頑張って書いたわね」と、
健闘を讃え合い、
「来年は、もっと書けるよ」と、
励まし合い。

出品にこぎつけるまでには、
何度も何度も書き直して、
苦しく地道な修練が繰り返されたことを、
私は知っています。

皆様に大きな拍手を送りたいと思います

2時間、会場内を歩き回ると、
帰りのバスは、ぐったりで、
それでもおしゃべりすることは、
たくさんありました。



4時に上大岡到着。
楽しいバスツアーでした







平和への祈り

2015-08-02 07:31:01 | 書展
この八月は、終戦70周年を迎えます。
6日の広島、9日の長崎、そして15日の終戦。

今、私たちの笑顔のある暮しは、
戦争の痛みがあったからこそ得られているものだと
思うのです。

先にお知らせした通り、
本日より東京都美術館で
「第55回記念 現日書展」が開催されます。

ロビー階の第1室に、私の作品
峠 三吉の原爆詩集より「八月六日」が
展示されています。

筆舌に尽くしがたい被爆直後の様子、
峠 三吉の人間を大切に思う気持ち、
私の未熟な腕では十分に表現しきれていないのですが、
ご覧いただきたく存じます。






安保法案・集団的自衛権・憲法解釈・
日本の未来を懸念し、
世界の平和を祈りつつ・・・