菜の花が咲いて、桜が咲いて・・・・桃の花っこが咲く頃は、おらだちの1番いい季節だがやぁー。
べつだん、「りんご追分」を気取っているわけでは、ないけれど、この季節・・・・近江での一押しは
近江八幡の水郷舟遊びであろうか。
葦の芽の水面に凛と櫓のひびき
「ヨシ」という和名は、「アシ」が「悪し」に通じるのを忌んで、逆の意味の「良し」と言い換えた
のですね。関東は「アシ」、関西では「ヨシ」が一般的のようです。
水中に並びたつその茎は、多くの動物の棲家や隠れ家としても、利用されていて、また、
自然の浄化作用も盛んで、船頭さんの話ではヨシの辺りの水は呑めるのだそうです。
またの名は妹川よ
きらめいて音符踊りて
春の水ゆく
夏の陽射しを避ける、葦簀のすだれは見た目にも涼しげですよね。びわ湖を巡る自転車道には
「よしぶえロード」なんてネーミングもつけられています。
ひと思ふあわくはるかや青き踏む
葦原もびわ湖周辺ではずいぶん少なくなりました。 そして湖水が汚れていく一方です。
「ヨッシー」と言われるように、大自然を守っていかなければ!!