湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

舟木一夫コンサートonBS

2015年02月16日 | 詩歌・歳時記
ある夜、BSのチャンネルを変えていて、偶然に舟木さんのコンサートにめぐりあった。永い昔からの西郷さんの佳き最愛のライバルである。レコードも彼が出した3分の1くらいは持っている。

なんと!いぬふぐり小雪の湖畔
番組は2時間。半分を過ぎたあたりらしい。ちょうど良い。
なぜなら、ボクの愛するアーチストは~まずは西郷輝彦、黛ジュン、
そして尾崎豊、ビートルズで ある。つまりはロック系だ。どちらかと言うと演歌系の舟木さんで二時間はつらいやね。
佐保姫の目覚めやまじか光る波
けれど、さすがに舟木ですたい。「君達がいて僕がいた」で、青春時代にあっという間にタイムスリップ! 名曲「夕笛」の高音の伸びやかさ♪ ご三家のなかで当時の歌声を保っているのは、悔しいけれども、舟木一夫ですね。

この「夕笛」のB面に納められた「さんざしの花咲けば」が、ボクの
一等愛する、愛しい歌でありまする。
かみしめて春とをからじ鴨の肉
西郷さんと舟木さん、このお二人がわが日本の歌謡界を、洋・和の2極から極めなければならないのです。

ぐわんばって、ください! ませませ。