梅雨の季節、夜♪眠れない。そんな時には酒と音楽で、バタン・キュウーが理想である。
寝るときにはやCDを仕掛けて、いつの間にかzz~zをこころがけている。西郷さんであったり、はるみちゃんであったり、高峰さんの母恋の歌だったりするのだがあるいはジかョン-コルトレーンや自分で編集した昭和歌謡の数々。
今夜は黛ジュンの歌を聞いていて、はたと気がついたことがあったのである。
恋のハレルヤでたちまちにジュンのファンになってしまったわけだが、次の霧のかなたに、そしてB面のファンキーなロック調な歌の数々は、まさしく西郷輝彦が夢みた歌ではなかったのか? 当時はテルはアイドル。歌謡曲の限界に苦しんでおられたと思います。
その後[星娘]でいささか思いの半分ほどは
とげられたとは思うけれど、西郷さんと日本の国は合いはしないよね。
ジュンとテルが、ミュージカルで共演していないのさ。不思議。この国の文化の貧困でしようか?
西郷輝彦と黛ジュンを愛した青春時代、演歌なんて大嫌いだった。
それが20年後の尾崎豊への愛情につながるのでしょう。
歌謡曲に育てられたわたくしである。もちろん、美空ひばりも三橋美智也の歌も大好きである。でも、血管のなかを流れる血潮は叫ぶ。
テルとジュンが、俺の魂なのだ。
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