ロボット技術を応用して整体!篠崎技術士事務所の日記

身体の状態をコンピュータ解析し、骨盤矯正やギックリ腰などを科学的に分析する新しい整体院です。

ZMP(ゼロモーメントポイント)スペクトルのおさらい。

2009-09-20 16:45:16 | 整体のできる技術士として
「世間は連休ですね・・・・」

「お前は休み無しか?」

「そうですね。・・・ところで先輩は?」

「いや・・・特にやる事も無いし・・・金も無いし・・・」

「世間は連休ですよ・・・きっとログを見る方もいないでよう・・・今回はお休みしましょう。」

「それはちょっといい加減だ!必ず見てくれる方がいらっしゃるはずだ!ちゃんと発表しろ!」

「わかりました・・・分かりました・・・」

「今回は何だ?」

「そろそろ診断のまとめをしたいと思います。今までの繰り返しのようになりますが、実例を挙げてお話します。」



「ある男性患者さんの前後ZMP波形のスペクトルと、リサージュ図形です。1Hz付近にピーク値があります。明らかに腰がねじれている動作をしています。リサージュ図形で確認すると明らかです。」




同じ患者さんでも腰痛が比較的軽い場合、1Hz付近のピーク値は確認できないか、小さくなっています。リサージュ図形でも大きなねじれは確認できません。」

「これは前後ZMPの分析だな・・・このようなスペクトルが確認された場合、腰の整体が必要だという事だったな。」

「以前の発表より多少分かりやすくなったと思います。」

「さぁ~どうかな~?」




「変形性股関節症の女性のスペクトルとリサージュ図形です。特にスペクトルは女性に多い形状です。」

「そうだったな・・・このようなスペクトルが確認された患者さんは、股関節の調整も必要という事だったな。」

「大したまとまりや、おさらいになりませんが、ここまで来るのは結構大変でした。」

「ロボット工学と東洋医学を応用して整体治療する・・・・道はまだまだ遠そうだ。しかし挫けず頑張れよ!」

「ハイ!」