永観堂の放生池の周りには紅葉の庭をブラブラ~
紅葉の赤と言っても 葉の一枚一枚の色が微妙に違っています
それ故にカーペットのように一面落ち葉になっても美しい模様のように見えてきます
お日様の光が当たっても 陽の光を透かしても 紅葉の葉は綺麗な色です
「竜吐水」を見て、「極楽橋」と「寿橋」を渡ります
「和の道」から「大賀蓮」のある池がありました
「大賀蓮」 昭和26年千葉の遺跡で大賀博士指導で発見発掘された2000年以上の古代蓮の種で
大賀博士が東大の研究所で発芽・開花させたとのこと
2000年前って日本は弥生時代中期 (日本書紀だとイザナギ命・スサノオ命大活躍中ですね)
拝観のチケットと一緒に持っているのが「三鈷の松」の松葉です
「三鈷の松」 葉先が3つに分かれている珍しい松で「三鈷」とは「智慧・慈悲・真心」を表し
これを持っていると3つの福が授かると言われています(永観堂パンフレットより)
永観堂内の売店で希望者に一つ頂けます
売店で求めたお香
「仏現紫雲香」 ¥600(だったと思う・・・ちょっと不安) このお香を焚くと阿弥陀様が現れるとありました
それにしても太い まるで細めの箸という感じもする 実父にお土産にしたのでその内感想を聞いてみよう
屋根の瓦 立派な獅子口~
畳のヘリ 大広間やお寺はは不祝儀敷きという敷き方です
永観堂の電灯 植物のデザインがいいですよね~?
このデザイン、木瓜(もっこう)じゃないかな?
平安時代、お寺や役所などの御簾(みす)の周りに垂らした絹の帽額(もこう)にある模様から
木瓜紋(窠紋)となったそうで、私は木瓜紋・・・だと思うのです (ちがうかな?)
寺院建築のデザインっていいなぁ~、というわけでお隣の南禅寺も見てみよう!