手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

何十年かぶりの東照宮っ!(陽明門までの参道)

2017年08月17日 | 旅行

S区に生まれ育った私

小学校の林間学校は日光だった

明治33年に架け替えられたという朱の神橋すら覚えていません

東照宮に続く石段(今回はここから上がりません)

当然ながらお山自体禁煙です!

五重塔に向かう参道をゆるゆると上がると

金の葵の御紋がピカーッ!と輝いています

消失した後、1818年に再建された五重塔 高さは36m

ハデハデ~!

「ここからは馬や輿からも降りて歩け~!」という意味「下乗」

  

表門でチケットチェック 両脇から仁王様が睨んでいます

??? 何かの印 ??? カメさんみたいです

周囲の玉石は「栗石」約500万個が毎年手入れされていると聞きました

うわ~! ボランティアの皆様、ありがとうございます

平成の修復がほぼ終わり、塗り直しも鮮やかです

狩野探幽がデザインした象の彫刻のある三神庫

三猿が有名な神厩舎 屋根の下には懸魚 火事避けと言われています

猿は馬の守り神であるとインドや中国から伝わった信仰

神厩舎の周囲には人の一生を表しているというお猿さん達

私が三猿の中で好きなのは「言わ猿」

見たり聞いたりしたものは自分の中で処理できるけれど

発言してしまったものは自分ではどうにもすることが出来ないから

自戒を込めて・・・

ふふふ

小学生の時にはゆっくり見られなかったけれど、こんなおどけたのもいるのね

陽明門の前にも鳥居があります

この青銅鳥居からちょうど陽明門がハマるように見える位置って

一説にはパワースポットになっている・・・らしいです

イイコトあるかな?私も☆

石段の上には陽明門

ここで集合写真を小学生の私も撮りました

陽明門を守る逆立ち狛犬 ちょっとかしげたお顔がお茶目さん

「飛び越えの獅子」という名前があるらしい

本来は石の玉垣を支えているというけれど、ちょっとツラそうです

*****

さて!白く塗り直された陽明門をくぐります(*^_^*)


明治の館・日光

2017年08月16日 | 旅行

日光には

蓄音機を日本に初めて紹介した貿易商、F・ホーンの別荘だった洋館があります

その石造りの建物は「明治の館」というレストランになっています

文明開化を経験しているとは言え、当時の日本人は驚く建造物だったでしょう

屋根の下に入ると待っていたかのような雨

平日でしたが暫く待たされ

ようやく着席☆

階段の脇の席

レストランになって40周年の記念イヤー

混むわけです(^_^;)

金谷ホテルでも働いていらしたというシェフのハヤシライス

従姉はパンプキンプリン

私はカスタードプリンをいただきました

ちょっと固めで私好み♪

もちろんハヤシライスも美味~ ٩(๑•̀ω•́๑)۶ の嬉しいランチでした!

*****今回の「おまけ」

 

紅茶についていた角砂糖 パッケージの裏にはOPENの取っ掛かり

こういう小さいところまで気を使ってくれているのが流石です


ヒカリノカフェ 蜂巣小珈琲店

2017年08月15日 | 旅行

初夏 従姉のおすすめランチ

蜂巣小学校跡地に出来た

ヒカリノカフェ

 

門柱には大正4年「御大典記念」とあるので

大正天皇の即位の礼を記念したものと思われます

そんな小学校が廃校になり、その跡地を

リノベーションして、木造校舎を利用した

カフェにしたのだそうです

正面玄関前にある旗棒は昭和12年に建てられたものらしく

昭和12年はナチスがゲルニカ空爆した年・・・んんん~、歴史

オーダーに迷う~(^_^;)  えいっ、今日はハンバーグ!

お料理を待つ間にお店の中をキョロキョロ、ウキウキ

 

ここで働いている方はハンディキャップを持っていらっしゃる方々なのだそうです

木造校舎の傷なども私には懐かしい

あっさりした お野菜のジュレ

人参とアスパラだったかな?

わー!お野菜がふんだんに使われていてカラフルです

ハンバーグはチーズもかかっていてボリューミー♪

ヨーグルトドレッシングでビーカーの中のお野菜をいただきます

 デザートは抹茶パンナコッタ

お料理を堪能した後はお店をぶらぶら~♪

コーヒー豆や焼き菓子はネット販売も!

 

もう元々何の教室だかわからなくなっています、オシャレで

他の校舎はギャラリーや工房に

ギャラリーに向かいます

今回は絵手紙の方が使用されています

大きなそろばんも

オルガンも

スリッパも

 

薪でさえもディズプレイになります

まだ使われていない校舎 これから何になるんだろう? 楽しみ!

美味しさと懐かしさで

お腹もココロも満腹になったランチでした~ (*^_^*)


ウチのお盆は簡素

2017年08月14日 | 日記

子どもの頃からお盆は友人もいなくなる暇な日でした

未だにどこにも行きませんし、誰も来ません

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東京のお盆は新暦で行います

我家の実家も同様なので まだ学校の授業が行われている

7/13には隣の区にあるお寺(お墓)へ車でご先祖様をお迎えに行き

    祖父は「お前の背中にご先祖様をおんぶさせるから

    家に帰るまで喋っちゃだめだぞ」と言われたのを覚えています

7/15が盂蘭盆会(浄土真宗は歓喜会)

7/16に同様に送りに行くので

胡瓜や茄子の馬や牛を作ったことありませんし

迎え火やお供菓子や吊るし飾りも私は経験がありません

元々、浄土真宗は送迎の野菜の乗り物や飾りは不要だからです

実家は先祖をまつるお仏壇があるせいか提灯を飾るかな?

私が教えられたお盆の意味は

もし血が繋がっていないとしても先祖・先達へ想いを馳せ

他の生命によって生かされていることへの有り難さを思う時期  です

それは仏教・浄土真宗だからではなく、日本神道にも繋がっていると感じています

*****

出来ることなら娘たちやその子どもたちにも

そう覚えていて貰えたらと、ここに残します


東京国立近代美術館工芸館に行ってみた

2017年08月13日 | 日記

竹橋は欄干も竹デザイン 足元はキレイなアーチです

竹橋は北の丸公園と一ツ橋1丁目をつなぐ清水壕にかかる橋

北の丸公園で犬の散歩をさせる時はマナーカードが必要

愛犬とすごすために定められた社会的ルールや公共のマナーを厳守!

のためだそうです

そろそろ工芸館  ふと見ると大きな銅像

北白川宮能久親王像とあり、親王は明治天皇の義理の叔父様

なかなかに細かいところまで作りこまれて関心してしまいました

建物は重要文化財で 旧近衛師団司令庁舎

正面中央の玄関部に小さな八角形の塔屋をのせたレンガ作り

両翼部に張り出しがある簡素なゴシック様式の建物が工芸館

床下換気口のデザインもカッチョいい☆

中央の階段回りとホールの部分は明治の姿を残しています

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工芸館を見せて頂いた帰り→

「北の丸公園」のマンホール見っけ 「低圧」とあるので電気関係かな?

江戸城北の丸跡地の公園なので「北の丸公園」

開園から約50年 きれいに整備されています

 

公園を出て首都高北の丸出口脇に

代官町通りに対しての表示プレートが歩道に埋め込まれています

確かに迷子になった人はこれがあると助かるかも!

首都高都心環状線北の丸出口にあるプレート

改めて「古いよね~」と思ってしまう建造年月日なのでした

そして私を悩ませた住所表示

3つもあるけど、どれが本物なのかしら?

「竹橋駅」のホームの壁面

まるでマスキングテープでデジタルアートを表現しているみたいでした

色の違いはモルタルの浮き具合に寄るのだそうです

*****

春秋の季節の良い時を見計らってまた散歩に来るのも良い場所だと思いました