しらほぶろぐ

ブログタイトルはニックネームが由来。
日記代わりに身の回りの出来事を綴ります。

山形中央シニア日記

2007-05-28 06:53:11 | 05.熱血野球

2007.05.28(月)

「日本プロ野球OBクラブ杯・第4回東北選抜リトルシニア野球大会…

中学3年生の息子がお世話になっている硬式野球チームの「山形中央リトルシニア」チームが主催する「日本プロ野球OBクラブ杯・第4回東北選抜リトルシニア野球大会」の決勝トーナメントが昨日行われた…http://www3.macbase.or.jp/~matsuki/page010.html
準決勝「VS.泉シニアチーム」と「2-2」の引き分け…大会規定による「抽選」の結果,運良く勝利する…が,続く決勝の「VS.新庄シニアチーム」戦では「1-10」で大敗を喫してしまった…
準優勝という一見輝かしい成績となったが,私自身としては不満と怒りで一杯に…息子に対しては褒めるわけにはいかなかった…

決勝戦のマウンドに立ったピッチャーは息子…初回の立ち上がり,見方のエラーで出塁を許し1失点…その後の息子のピッチングは,完全にダラダラとしていて,全く気迫がない「魂」の抜けたピッチングになっていた…
息子の投じるストレートは,球場のスピードガンの表示で90km/h後半…「打たせて捕る投球」を特徴とする息子にとっては,味方のエラーは確かに痛い…野手の好守に頼るしかないハズなのに,エラーが出てからの息子の投球は,「周りに任せられない」という焦る気持ちが生じたのか「力み」が発生…その結果,下位打線との対戦にもかかわらずストレートのフォアボールを連続で与えてしまうなど,自らの投球リズムを崩してしまうほか,味方の守りのリズムも乱してしまったり,味方の打線を淡白にさせてしまったりと,息子の頭を使わない投球は,チームを「最悪の状態」に陥らせ,「しらけムード」をつくってしまったのである…
体力がないのも否めない…大事な決勝戦なのに…あまりにも「ふがいない」ピッチングに私はキレた…

マウンドを預かった以上,ピッチャーはチームを信じ,自分を信じ一心不乱に投球しなければならない…なのに,「味方がエラーしたらどうしよう」…「フォアボールを出したらどうしよう」…「さっきの打席のバッティングはミスったな」…などとピッチング以外のことを考える暇など一切ない…「どうやったらこのバッターを撃ち取れるか」に全神経を注がなければならないのだ…

今日の息子のピッチングは最悪・最低・愚かで間抜け…今まで努力しなかった分のツケ,サボってきた結果,ピッチングに対し「あさはか」で甘い考えを持った結果がこんな形で帰ってきた…自業自得である…「お前の返事は空(カラ)返事なのか?」…「何でも「ハイ」・「ハイ」と言えばいいってもんじゃない」…「ハイ」って言ったら「やれ」ヨ!…バッティングに関しての日々の努力は百歩譲って認めてやろう…しかし,ピッチャーとしての自覚はどうだったの?…ピッチャーの「重み」を知りもしないでマウンドに立っていたのか?…なめんじゃねぇぞ!…適当に放っておけば「何とかなる」なんて思ってるんじゃないだろうな?…

ここ最近のチーム戦略・オーダーを見たときに,「ピッチャー兼野手」という立場の選手は,同じチーム内では今のところお前(=息子)しかいない…そういう使命を与えられた人間は,人の何十倍も努力しなければならないことをお前は気づいてるのか!?…6月23日・24日の本番=「全日本選手権大会」はトーナメント戦…ひとつでも多く勝ち上がるには,2番手・3番手の投手力が必要になってくることを息子は気づいているのか?…息子よ,お前は「エースに頼りっぱなし」で,ピッチャーとして何も努力しないのか!?…
「俺はどうせ野手だから」…「俺はピッチングは苦手だから」…「俺は手が小さくて,指が短くて,どうせ速い球なんか投げられないから」…「ピッチング練習を開始したのは,中学生になってから」…などといった甘えた気持ちや弁解の気持ちは捨てることだな…
息子よ,自分の考えを今すぐ見直さなければならないよな…今のままでいいの?…今のままの位置で満足するなら今のままでいいサ…嫌なら自分の意識を改革することだ!…

山形県野球場から自宅へ帰る20分間の車の中で,私の思いを息子に切々と訴えた…

同時に,ピッチャーという「職」に対し,私自身が息子に過保護であったことに気づく…腹が立ち,反省の念でいっぱいになった…たった1本のホームランで喜んでいた自分が恥ずかしいと思った…

【本日の体重】 : 90.7kg(ダイエット開始から1年と117日目:-14.0kg)
コメント (6)
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