EMI’Sーベルギー日記ー

リコーダー奏者EMIのブログ、2005.11.09開設。気ままに綴るブログです。
ただいまブリュッセルにてサバイバル中

クリスマスコンサート

2014年12月08日 | 演奏会


クリスマスコンサートのお知らせです
12月14日15時より


生徒さん 音楽仲間をあつめて
ミュージシャン総勢50人
によるリコーダーと古楽器によるコンサートを指揮させていただきます

ルネサンス バロック時代のクリスマスソングから ジャズまで 楽しい曲が盛りだくさん

是非お越し下さいませ

入場無料です


美しい楽器

2014年07月09日 | 演奏会



昨日は世の中にまだ知られていない曲、作曲家を取り組んでいるグループのコンサートにいってきました。


バロック中期にさしかかる時代、Anthony Poole という作曲家のプログラムで、イギリス人、フランスやイタリア、ドイツの当時のスタイルの融合されたとても興味深い作品でした。

リコーダーの為にはおそらく曲はおそらくないと思います。
昨日は、
ヴィオラダガンバを中心に、
バロックバイオリン
ヴァージナル (写真)
アーチリュートに小型のこの楽器の編成。


こちら、
名前を知りませんが、なんとも魅力的な音色。リュートとハープの間のような。


ヴァージナルはチェンバロによくにた楽器ですが、さらに繊細で発音がクリアーな楽器で、イギリスで家庭合奏様として、リコーダー同様流行しました。

ヴァージナル作品はとても大好きで私が弾いているアルパ ドッピア(ハープ)で練習したりもしています。


ブリュッセル音楽院のホールでは、七月、八月の平日毎日色々なジャンルのコンサートが行われています。
五ユーロです。


そのあと、サブロン広場でいつもお世話になっているバイオリン奏者とランチに寿司ショップへ。

久しぶりにコンサート、お寿司、音楽の話に何時間もカフェで、、とよい1日でした。


夜は先週から始めたホットヨガで大量に汗を流して、スッキリ!

日本は台風とか。
ベルギーも雨ばっかりの肌寒い毎日で、憂鬱になっちゃいます。

そういう時こそ、ゆったりとしたよい音楽にを聞いてみてください。
一曲聴くだけでも何かが変わります!
ほんの、3,4分でできる事ですね!




15世紀中世音楽イギリス、コンサート

2014年06月22日 | 演奏会







少し前に行ったイギリス15世紀中世音楽のコンサート。

英語の美しい響きをフランス語圏で生活すると格別に感じた良い経験になりました。


15世紀中世からルネサンスに移り変わる時代の音楽が特に興味深いと私は思います。
びっくりするほど技巧的知的美の芸術です。


私が住むベルギーは当時フランドル楽派という西洋音楽の礎、多声音楽、ルネサンス音楽を発展させた重要な作曲家を生み出した地域なのですが、それはそのまだ前の時代、中世音楽にも多大な功績を残した作曲家を生み出した地域です。




現在、ブリュッセルにて、中世、ルネサンス、バロック音楽を専門に活動しています。
フランスは、トゥールという、現在話されいるフランス語の発祥地となった地域で、現在はルネサンス音楽の研究が盛んに行われ発信地ともなっている音楽院で中世、ルネサンス音楽の勉強もしています。


そして去年から働き始めたコンセルヴァトワール、バンシュという地域。
ど田舎ですが、私の好きな、中世音楽の作曲家、ジル・バンショワ の生まれ、活躍した、土地です。

今年の成績評価が良く、来年は代々続く中世フェスティバルに音楽院の生徒達が参加させてもらう事になりました!

12世紀のシャペル礼拝堂でも演奏します。なんとも興奮します。生徒達はその地域に住んでいるので私程興奮はしないかな?
来週は年度末最後のレッスン、成績評やら配布で、二ヶ月の長いバカンスに入ります。


一昨日、中世音楽のコンサートが終わり、私も来週で夏休み。

日本から知人が3組来てくれるので楽しい夏休みをベルギーで過ごす事になりそうです。

日本より随分早い夏休みですよね?

あああ待ちに待った夏休み、うれしい!!

中世市場

2014年06月08日 | 演奏会
昨日ちびっ子の家にレッスンに伺うと、中世市場に行って来たと中世風の手作り盾と剣を買ってもらっていました。

丁度帰り道だったので、ふらっと寄り道。沢山の露店は食べ物から、ビール、モヒート、マカロン屋さん、アクセサリー屋、中世衣装も沢山あり、仮装している人もちらほら。


本物のお花で作られたピアスを買いました。なんでも伝統工芸らしく、家に飾っている花と同じ花でした。色、褪せたりしないのかな、、、。

物色最中に四年ぶりの友達にも再会したり、ブリュッセル今日は夏日で気持ちいい太陽に日焼けしてしまいましたが、リフレッシュになりました。

再来週の教えているコンセルバトワールの試験がおわれば、七月、八月は夏休み。お天気は明日から斜め向きになるようで、太陽を今のうちに浴びて、ビタミンB補給。冬に備えましょう。



コンサート

2014年06月07日 | 演奏会
今日は、教えているspaのアカデミーの生徒たちと、学外授業として、チェンバロ、オルガニストのお宅で、レッスン、サロンコンサートをさせてもらいました。

いいコンサートになりました。

今日は旦那様のお誕生日で、コンサートをプレゼントとして、音楽をささげ、その後、パーティーをしました。

チェンバロ、キャビネットオルガンに1900年代初頭のピアノを所有されていて、農家を営む家族。
牛150匹だそうです。自家栽培の野菜、絞りたて牛乳で作ったカスタードクリームを乗せたタルト、上には採れたイチゴがのっていて、自然の味を堪能しました。

鶏の公園。



昨日はspaで教えた後、生徒さんの家に泊めてもらいました。
そこの旦那さんも、野菜を栽培していて、タイムを沢山お土産に持たせてくれました。

風邪を引いたみたいなので、早速お茶にして頂きました。


試験

2014年06月07日 | 演奏会
素晴らしい建造物にて、ブレンルコント音楽アカデミーの試験が行われました。

窓がフェルメールの絵画の世界で、素敵でした。伴奏や調理など大変で写真を撮ることまで頭がまわりません。

生徒達は素晴らしい演奏で、みんなかなり真面目に休まずしっかり練習してきてくれます。学長がとてもしっかりしている学校で、先生の仕事は大変ですが、とてもやりがいがあります。

今日は、ここの生徒がリコーダーコンクールを受けています。
付き添ってあげれなかったけど、13歳ですが、信じられないくらいよく吹き音楽的です。初期バロック、フォンタナのソナタ二番とヘンデルのdmoll sonataを。
どうなったかな。
ドキドキ。

試験やらコンサートやら

2014年05月30日 | 演奏会


ヨーロッパは只今年度末にて、コンサート、試験、書類作成、確定申告やら、毎日が沢山の書類、郵便物、メールにまみれてめまぐるしい毎日です。

夏はすぐそこですが、肌寒いベルギー。

先週は教えている学校のリコーダー試験に加え、自分のハープの試験、コンサートが毎日続き、フランスの旅もあったので、熱を出しながらのハードな日々でしたが、先日12時間眠りこけてスッキリ完治。あと一ヶ月乗り切ると二ヶ月のバカンスに入ります。


さて、リコーダーを教えている学校の試験、コンサート形式で行います。
歴史的建造物にて。
braine le comte という街です。ブリュッセルから電車で30分くらい。

13歳の生徒が、フォンターナのソナタを演奏します。

とてもモチベーションの高い良い学校で、やりがいがある仕事場、同僚、よい生徒たちに恵まれました。

この一年間取り組んだ成果を発表します。

来週火曜日。メゾン コミュナルにて。





第二回リコーダーDAY!!

2014年03月29日 | 演奏会
大変うれしい事に、おかげさまで、第二回リコーダーDAY!!は定員になりましたので、
お申込みを終了させていただきました。 

今回は、あまりにも急だったので、人が集まらなかったらどうしようかと
思いましたが、キャンセル待ちの方もおられるようです。

本当に、有難い事です。


個人レッスンや青木先生のご自宅にてレッスンご希望の方がいらっしゃいましたら、
是非ご連絡くださいませ。


お問い合わせは、チラシに掲載していますメールアドレスまで!!


第三回リコーダーDAY!!は来年の夏を予定しております。
次回は、事前に準備できますように。。。。


 さてはて、、、、



無事日本に帰国しました。

まだ時差ボケが残りますが、
日本の春を徐々に楽しみたいと思います。
やはりな、、という感じですが、寒くすばらしく乾燥している飛行機の中でさっそく風邪をひき、
風邪かなと思っていましたが、花粉症?っぽいです。



皆さん、マスクをされているのは、花粉症対策ですか?


今からでも遅くないのかしら・・・・。


ただ今、パソコンの調子がとーっても悪く、新しくこの際慎重するか、
そうこうしていると、増税が始まるらしく、、、

最近のパソコンは、すごく軽いか、すごく大きいのですね!!!
テレビも見れるんですものね。

いいなと思う物は、増税前で、全て売り切れていました。


パソコンが使えないなんて、本当不便。
まだ2年目なのに、なぜか不具合が多くて、、、機械音痴の私には手に負えません。。。。


そんなこんなで、なかなか作業が進みません。
連絡がなかなか取れなかった方々には、大変ご迷惑をおかけいたしました。










そいでもって、、、、
日本について、一番恥ずかしいのが、人とぶつかったりすると、
つい、

「Pardon! パードン!(あ、すみません!)」

と言ってしまうのです。


1日、2日もすれば、すっかり日本の生活になれますが、

店員さんに 

「Merci (メルシー)ありがとう。」

とつい言いそうになり、

ありがとうが、 

「メル・・、、、あ、、、、あり。。。」

みたいな変な子になってしまいます。


そんなペラペラフランス語ばかりの毎日ではないのに、
おかしな話です、、、、。





すみません、 のパードンは、やっぱりすぐでてしまいますが、
日本語で、

パ 

から始まる言葉って、あんまりないですから、かなり奇妙な現象です。。。。


昨日も、ちびっ子がこちらに走ってきてぶつかってしまったとき、

パードン! 

と言ってしまいましたが、
そのちびっ子は、たぶん、聴こえていなかったのか、
素通りでした。

あまりにも違う言葉だから、聴こえないのかな。



CD も、 フランス語では、

シーディー ではなく、

セーデー

と発音します。


友達にすごく笑われてしまうのです。

携帯のぎゃらなんとか、スマホなのか、スマフォなのか、
なぜか私が話すごとに、大笑いされてしまいます。






ちなみに、ディズニーは

まさに、デズニー

になります。




日本に帰ると自分の身なりの汚さに愕然としてしまいます。
明日はこっそり美容院に行きたいと思います・・・・。前回の帰国以来の美容院。。。
ヨーロッパでは、身なり構わずすっぴんやメガネでも平気ですが、
日本女性はみなさん美しく身なりを整えていらっしゃるので、自分はとても浮いた惨めな気分になります。

父親が、帰国後の第一声に、

「おおお、、お前、音楽家のくせに、そんなんでいいのか?
これで服を買え、、、。」

と少しお金をくれました。
そのお金は服に変わらず、別の物に変わりそうですが、、、、、


日本のほんわりした空気、春のにおい、
桜の満開が楽しみですね。





オペラ

2014年03月20日 | 演奏会
二月に、最初のオペラの一つ、m.da.galiano のダフネのコンサートにハープで参加しました。貴重な作品であるのは言うまでもありませんが、通奏低音をすこしづつ楽しみ始めた今日この頃。