EMI’Sーベルギー日記ー

リコーダー奏者EMIのブログ、2005.11.09開設。気ままに綴るブログです。
ただいまブリュッセルにてサバイバル中

音楽家アパート

2015年02月12日 | 日記
私の6件目のベルギーアパートは音楽家に貸すアパートです

最上階の子はトランペット吹きで久しぶりに猛特訓しているのか えらく難しそうな曲を練習しています

トランペットでもそんな事が出来るのかあ と感心しました


下はバイオリンですが ベルギー人たちはよく実家に帰るので割と静かで助かります



最近まわりが余りにも風邪っぴきが多く 誰かはゴホゴホしている
フランスでルネサンス舞踏会に参加してきましたが 帰ってからも買い物にも行けず もらい風邪を引いてしまい今日はダウン こういう時必ずもらってしまいます かなり気をつけているのになあ



大人しく家であったかくしてゆっくり練習してたらもう夕方

最近日が長くなりましたがまだまだ寒い日が続いております


来週からベルギーは
一週間 カーニヴァルヴァカンスです
ゆっくりした時間を過ごしたいです




バラ

2015年02月06日 | 日記

バラの花束。
部屋中いい香りにうっとりします。
全てバラ。なんて贅沢なんでしょう。
お花が家にあるっていいですよね!

明日から家を空けるので枯れないかちょっと心配。
誰かに花瓶に塩を入れると長持ちするって聞いたのでいつもしています。
あとはこまめに先を切ると長持ちしますよね。

電車のチケット

2015年02月04日 | 日記
2月頭からSNCB(ベルギーの国鉄)
のシステムに変更がありました

車内でチケット買うと料金に加えて7ユーロ手数料が加算されます


昨日はうっかり仕事先にいく電車の中で財布も電車の回数券も家に忘れたのに気づき 一駅先で降りて家に取りに帰り かなり走りまわりレッスンに遅刻してしまいました

たまたまその日早めに出てチェンバロの調律や準備をしようと時間にゆとりがあったのでなんとか少しの遅刻ですみましたが

ベルギーの国鉄は改札口がないのでチケットは車内を車掌さんがコントロールに回りチケットを点検するのですが,
チケットを持っていない事を乗車直ぐに告げないでコントロールに当たると 罰金をはらわされます



地下鉄や電車料金はあがるし国鉄はかなり遅れたり車両故障とかでキャンセルなどもたまにあります
電車の遅れは最近は週に一度は出くわす頻度 ちょっと酷いです


チケットを買うにも長蛇の列や自動販売機の故障に出くわし電車に乗れなかったこともありました


車内販売の値上がりのニュースでキャスターの女性が これじゃあよく遅れたり値上がりしたり 更に電車使い辛くなるじゃないですか と国鉄関係者に言ってました

チケットを持って電車に乗るのは当たり前の事ですから とのお返事でした



私の務め先の駅は無人駅で販売機がやっと最近置かれました

それが壊れてたり 行列で電車乗り過ごしたら次の電車は一時間後です

電車に乗る前は時間に余裕を持って ですね



コンサート

2015年02月01日 | 演奏会

昨日、今日と、教えているブレンルコントアカデミーのコンサートがありました。年に一度の大きな大イベント。
大きな学校で、お客が集まりすぎるので全席指定、コンサートは2日間、二回公演しています。


私のクラスは、ルネサンス音楽を演奏。
ベルギーをテーマにということで、スザートとファレーズのダンスリー曲集から。弦楽四重奏にも協力してもらい、楽しくみんなで取り組み、コンサートが終わった時にはまた新しい友好関係が築かれたかな?
仲間とブロークンコンソート(色々な楽器でアンサンブルをする)のは、リコーダーの醍醐味の一つです。
開国してそう長くないベルギーがテーマで、ほとんどのクラスが、ポピュラーソングだったので、少し目立っていたかなと。

ギターのクラスは、演奏後、ギターの裏に、ハートマークのベルギー国旗を貼り付けていて可愛いい演出があったり、ベルギー作家の漫画タンタンのテーマソング(私は聞いた事がありませんでした。)やら、毎年先生たちも新しい企画を用意しているらしいです。



リコーダーのちびっ子たちは、ベルギーのエコシンヌというアカデミーがある地域の民謡を演奏しました。
みんな大きな舞台なのに一つも緊張せず良い集中力で演奏していて、度々子供たちの可能性には驚かされます。





またちびちゃんの一人が素敵な花束をプレゼントしてくれました。

私の名前は、フランス語表記だと、
Émi と、ちゃんとアクセント書いてあって、かわいい。


ブリュッセルから30分くらい離れた町、Braine le comte。駅は、ヨーロッパで現存する最も古い駅の一つなんだそうです。見た目は、一言で、the質素。
とっても小さな駅で歴史的建造物と知ったのはつい最近の事でした。
待合室は夜は閉まり、屋外吹きさらしで冬は凍えます。。。

この学校は来月は試験。

バロックアンサンブルの室内楽授業を新しく学校に設置して欲しいと生徒たちが盛り上がっています。国立の機関なので難しそうなのですが、生徒さんたちのやる気と熱意が嬉しく働き甲斐がでます。

この学校はチェンバロもあるので、
上手くいっていつか室内楽の授業も出来たらいいなあ。ハープをやり始めて通奏低音で伴奏も始めたのがリコーダーのレッスンにも多いに役立っています。自分の通奏低音の訓練にもなりますし。


来週はフランスでルネサンス音楽のコンサートに出演します。