「恋人の声に似たあの甘い・・・・」
確かそんな感じの内容だった。
リコーダーの音色を昔の人が例えた言葉だ。
子供の頃、先生から「笛は恋人」の合言葉をもらった。
そうしてリコーダーに触れてきたが、
今は恋する楽器はヴィオラ・ダ・ガンバだ。
生まれ変わって楽器を選べるならヴィオラ・ダ・ガンバを選びたい。
あの音色こそ私には恋人の声に似た・・・
である。
リコーダーに向けた上記の言葉は男性の言葉です。
低音好きですが、チェロには出ない独特の錆びれ感は
ヴィオラ・ダ・ガンバのもの。
昨日からまた恋煩いのようにヴィオラ・ダ・ガンバのCDを聴いている。
時々病気のようにずっと聴いてしまう。
感傷的にさせるのだ。
また、しばらくヴィオラ・ダ・ガンバの日々が続いてしまう。
いつも一緒に演奏してくれているガンビストは女性だけど、、、よかった・・。
男性なら誰でも恋してしまうかも・・・・しれない。
確かそんな感じの内容だった。
リコーダーの音色を昔の人が例えた言葉だ。
子供の頃、先生から「笛は恋人」の合言葉をもらった。
そうしてリコーダーに触れてきたが、
今は恋する楽器はヴィオラ・ダ・ガンバだ。
生まれ変わって楽器を選べるならヴィオラ・ダ・ガンバを選びたい。
あの音色こそ私には恋人の声に似た・・・
である。
リコーダーに向けた上記の言葉は男性の言葉です。
低音好きですが、チェロには出ない独特の錆びれ感は
ヴィオラ・ダ・ガンバのもの。
昨日からまた恋煩いのようにヴィオラ・ダ・ガンバのCDを聴いている。
時々病気のようにずっと聴いてしまう。
感傷的にさせるのだ。
また、しばらくヴィオラ・ダ・ガンバの日々が続いてしまう。
いつも一緒に演奏してくれているガンビストは女性だけど、、、よかった・・。
男性なら誰でも恋してしまうかも・・・・しれない。
先日生駒の小学校で演奏してきた。
控え室が6年生の教室でした。
後ろには「夢」が沢山ありました。
勝手に眺め、勝手ではあるが、
なんだかとても羨ましく思いました。
6年生の文集にはピアノの先生になりたいと書いた。
中3の時は「笛ふき」と書いた。
今もそのように導かれた事を感謝しなくては
控え室が6年生の教室でした。
後ろには「夢」が沢山ありました。
勝手に眺め、勝手ではあるが、
なんだかとても羨ましく思いました。
6年生の文集にはピアノの先生になりたいと書いた。
中3の時は「笛ふき」と書いた。
今もそのように導かれた事を感謝しなくては
先日大阪音大のセミナーに行きました。
「スウェーデン放牧場の音楽」
スウェーデンのダーナラ地方を拠点に活動する音楽家たちの演奏とダンス。
生の民族音楽に触れました。
スウェーデンは湖が何千もあり、森に囲まれたとても静かな所。
そこに昔から伝承されている放牧の音楽。
自然と音楽が共存しています。
ロックポップに触れました。
牧場の仕事は女性の役目で、女性が甲高い歌声を使い遠くにいる自分の牛や羊を
呼び寄せるのがロックポップです。
静かな森ですから、ビブラートなどかかっていない透明な歌声は
森を突っ切り牛さんに届くそうです。
1、2時間かけてノシノシ我が家に帰ってくる牛さん。
ゆったりした光景が毎日繰り返されているのでしょう。
隣り村の人にうちの牛さん来てませんか?なども
ロックポップでやり取りします。
それも歌ってみせてくれましたが、
歌なのですが、時折呼び声のようなものもあり
沖縄民謡のようにしゃくるようなこ節もあり、古楽唱法のように
ビブラートはかけません。
静かな所だからこその伝承音楽です。
リコーダーにそっくりなスピーロピーパという笛も聴きました。
形はルネサンスタイプに似ていて、音階が独特でした。
ピアノの音階ではなく、
ドレミファソラシドの音階と
下りの
ドシラソファミレド
で同じ音を通るのに微妙に音階が変わるそうです。
その笛の演奏はなんとも哀愁漂う、深い演奏でした。
彼女の胸には名誉伝承音楽奏者の勲章がついていました。
他には
フィオール(バイオリンに似た楽器)
ニッケルパルパ
(バイオリンに鍵盤が付いているスウェーデン独特の楽器音はバイオリン)
ベーヴェルルール(木製のトランペット 2Mくらいあった。綺麗な音でした)
ヴィヴリラ(ハーディーガーディの一種)
が登場。
彼らの演奏は、本当に無駄がありませんでした。
ホールで演奏する音楽家はやはりパフォーマンスしているところが
あると思います。
でも彼らはそれは必要ありません。
肩から上はまるで演奏している人では無いかのように
動いていません。
体でリズムを大きく取るわけでもなく。
でも細かい躍動感あるリズムが自然と聞こえてくるのです。
音楽が深い所に根付いているのでしょうか。
学生時代、自分の思っている事の3倍表現しないと伝わらないと
言われて来ました。
そうして背伸びして来ましたから
大昔から生きた演奏で繋いできた歴史にはどうしても敵わないです。
とってつけたところでダメなのです。
3/5に「萩京子 個展」に野呂さんと出演してきました。
以前ブログにも書きましたが、2年前に私達も初演で参加させて頂きました。
その時に初めてであった
長田弘さん 詩、萩京子さん 作曲
合唱、豊中少年少女合唱団「ファーブルさん」
今回2回目でしたが、本当に素晴らしい感動を沢山させてもらいました。
音楽って形になく、時に環境により歪んで見えたり
汚く見えたり心に響かず迷う時があります。
でも、今回の体験で、生きている音楽は深いところに届くということを肌で感じました。
指揮の先生が、古いものも素晴らしいですが、私は現代曲に拘りますという事を初めてお会いした時におっしゃっていました。
私はリコーダー奏者として、リコーダーの姿を知って頂きたいと思い、
日々活動している。なので古い音楽はとても必要です。
でも、今回現代曲を、作曲者が演奏に加わり皆で仕上げていき、本番で
形としてお客様に届けるというプロセスを経て、
生きた音楽は生の人間に「今」伝わるという事をまざまざと感じました。
幼稚園生(もちろんもっと大きい子もいるのですが、)
が懸命に大きな口をあけて
「どんな王宮だって、優美さにおいて、精妙さにおいて、
一匹のかたつむりの殻に、建築として到底およばない」
「ものみな無限のかかわりを生きているのだ」
と歌うのです。
この作品にリコーダーを起用してくださった事が更に嬉しい。
リコーダーを透明なものと考えてくださっていたと自分なりに理解し、
そう願い演奏しました。子供の声と合うように。
何組もの合唱団が参加されていて
打ち上げも100人は超えていた。
そして3、4曲ほどみんなで合唱してくださった。
子供も大人も皆さん同じ顔してまっすぐ誠実に歌っておられた。
あの顔が忘れられない。
今私にこの体験をさせてもらった事は大きな恵みでした。
音楽はやはりいいなあと思いました。
今回の個展CDで発売されるそうです。
実はライブ録音ということは演奏後にプログラムに書いてあるのを見て野呂さんと
でした・・・。
でも気張らず、欲ださず演奏でき、知らぬが仏
最近我が家でBSが見れるようになりました。
BSいいですねえ!!感激です!
見れるようになり、早速ルッキの日本公演が放映されていました。
私が一番初めに買ったリコーダーのCD。でもどっかに行っちゃいました~
返して~~~
メンバーが変わり、王子様がいましたね・・・。
でもサウンドは変わらず、ルッキでした。やはし素晴らしい。
去年よりカルテットを始めました。
リコーダーカルテットは本当に楽しい。演奏会をする事になるのかはリーダー次第ですが、お客さんよりも、多分、演奏者が楽しいジャンルなのではと思います。
何時間吹いても楽しい。大小様々なリコーダーでアンサンブルする事は、
丁度、家族で会話をするようなもの。
子供リコーダーちゃん、お父さんリコーダー、生意気リコーダー君
・・・・・まあ、
それはちょいと違いましたが、昔、ルネサンスリコーダーセットでアンサンブルをしたときは、本当に他人同士が、えええ??
かぞくぅぅ??
と思ってしまうくらい。
同じメーカー、同じ材質のリコーダーはやはり溶け合い易い。
アンサンブルとは溶け合いだと思います。
人間誰しも色々トゲトゲや壁がありますが、
言葉なくして溶け合う事のできるのが音楽。
曲が更に助けてくれる。
今日はクレマンジャヌカンアンサンブル日本公演を放映していました。
右の落ち武者がドミニク・ヴィスです。(こんなん書いて大丈夫かな・・)
行きたくて断念した公演でしたので嬉しかった~。TVの前で正座でした。
初めてドミニク・ヴィスを見たのは、数年前のオルフェオの公演。
彼は2役で、1つは、ソプラニーノリコーダーをバカバカ吹きながら舞台を走り回る役でした。すごい・・。走り回りながらちっちゃいリコーダーふけますか??
ほんまに走り回ってた。。。
クレマン・・は5声とオルガン。ミニク・ヴィスのカウンターテノールは、
独特なあの声はバス、テノールの上に際立ち、優しいオルガンの音色と重なると本当に天に捧げる輝いた声。演奏会場でもミサ曲はミサ曲。
時々ルネサンスミサ曲をカルテットでも音だししていますが、
あれがあるべき姿だなとしみじみ正座でした。
明日はエマカークビー
BSいいですねえ!!感激です!
見れるようになり、早速ルッキの日本公演が放映されていました。
私が一番初めに買ったリコーダーのCD。でもどっかに行っちゃいました~
返して~~~
メンバーが変わり、王子様がいましたね・・・。
でもサウンドは変わらず、ルッキでした。やはし素晴らしい。
去年よりカルテットを始めました。
リコーダーカルテットは本当に楽しい。演奏会をする事になるのかはリーダー次第ですが、お客さんよりも、多分、演奏者が楽しいジャンルなのではと思います。
何時間吹いても楽しい。大小様々なリコーダーでアンサンブルする事は、
丁度、家族で会話をするようなもの。
子供リコーダーちゃん、お父さんリコーダー、生意気リコーダー君
・・・・・まあ、
それはちょいと違いましたが、昔、ルネサンスリコーダーセットでアンサンブルをしたときは、本当に他人同士が、えええ??
かぞくぅぅ??
と思ってしまうくらい。
同じメーカー、同じ材質のリコーダーはやはり溶け合い易い。
アンサンブルとは溶け合いだと思います。
人間誰しも色々トゲトゲや壁がありますが、
言葉なくして溶け合う事のできるのが音楽。
曲が更に助けてくれる。
今日はクレマンジャヌカンアンサンブル日本公演を放映していました。
右の落ち武者がドミニク・ヴィスです。(こんなん書いて大丈夫かな・・)
行きたくて断念した公演でしたので嬉しかった~。TVの前で正座でした。
初めてドミニク・ヴィスを見たのは、数年前のオルフェオの公演。
彼は2役で、1つは、ソプラニーノリコーダーをバカバカ吹きながら舞台を走り回る役でした。すごい・・。走り回りながらちっちゃいリコーダーふけますか??
ほんまに走り回ってた。。。
クレマン・・は5声とオルガン。ミニク・ヴィスのカウンターテノールは、
独特なあの声はバス、テノールの上に際立ち、優しいオルガンの音色と重なると本当に天に捧げる輝いた声。演奏会場でもミサ曲はミサ曲。
時々ルネサンスミサ曲をカルテットでも音だししていますが、
あれがあるべき姿だなとしみじみ正座でした。
明日はエマカークビー