下市町をあとにして、次に向かったのは明日香村です。
地名でいえば明日香村真弓というところで、集落内にはマルコ山古墳があります。
10月といえば観光シーズンまっただ中ですが、
平日だったこともあり、この集落に観光客はいませんでした。
マルコ山古墳から何かが出土すれば、また大勢の人たちで賑わうのでしょう。

狭い道路から家々の屋根の方を見ていて、この煙出しに目が留まりました。
時刻はまもなく13時30分を迎えようとしています。
太陽を正面から見る形の完全な逆光で、まぶしくてまぶしくて。
でも、黒っぽい何かがいるのはわかりました。
真向かいに寺があり、そこへ行くには階段を上がらなければなりません。
階段には手すりがつけられており、それに手を添えて上がったわけですが、
目は煙出しの方に向けたままで、足元を見る余裕はありませんでした。
動物や昆虫であれば目を逸らしたときにいなくなることはよくありますが、
鍾馗さんは動かないのでそこまでする必要はないのですがねぇ。
階段の途中で止まって、カメラのレンズを向けました。

そこには紛れもなく、太鼓腹をした立派な鍾馗さんがいて、
「よくぞ俺を見つけてくれた
」とでもいうような仕草をしていました。
探し出す楽しさ、見つけたときの嬉しさ
鍾馗さん探しの醍醐味は、これに尽きます。
撮影日:2012年10月19日
撮影地:高市郡明日香村真弓
地名でいえば明日香村真弓というところで、集落内にはマルコ山古墳があります。
10月といえば観光シーズンまっただ中ですが、
平日だったこともあり、この集落に観光客はいませんでした。
マルコ山古墳から何かが出土すれば、また大勢の人たちで賑わうのでしょう。

狭い道路から家々の屋根の方を見ていて、この煙出しに目が留まりました。
時刻はまもなく13時30分を迎えようとしています。
太陽を正面から見る形の完全な逆光で、まぶしくてまぶしくて。
でも、黒っぽい何かがいるのはわかりました。
真向かいに寺があり、そこへ行くには階段を上がらなければなりません。
階段には手すりがつけられており、それに手を添えて上がったわけですが、
目は煙出しの方に向けたままで、足元を見る余裕はありませんでした。
動物や昆虫であれば目を逸らしたときにいなくなることはよくありますが、
鍾馗さんは動かないのでそこまでする必要はないのですがねぇ。

階段の途中で止まって、カメラのレンズを向けました。

そこには紛れもなく、太鼓腹をした立派な鍾馗さんがいて、
「よくぞ俺を見つけてくれた

探し出す楽しさ、見つけたときの嬉しさ
鍾馗さん探しの醍醐味は、これに尽きます。
撮影日:2012年10月19日
撮影地:高市郡明日香村真弓