今年10年目となる調布国際音楽祭2022が6月26日まで開催中
昨年のショパン国際ピアノコンクールで4位(2大会連続のファイナリスト)の小林愛実さんのリサイタルに行ってきた。
平日午後2時開演にも関わらず、チケットは完売
私達も一般発売と同時に購入したが1階席の後方席だった。
場所は調布市グリーンホール大ホール
ちょっと年季の入った「市民会館風」ホールだが、小林さんの演奏が会場の条件など忘れさせるくらい素晴らしかった
ちょっと年季の入った「市民会館風」ホールだが、小林さんの演奏が会場の条件など忘れさせるくらい素晴らしかった
J.S.バッハ パルティータ第2番 ハ短調BWV826よりシンフォニア
シューベルト ピアノ・ソナタ第19番D958
(休憩20分)
ショパン 24の前奏曲 作品28
(アンコール)
ショパン ワルツ5番 作品42
シューマン アラベスク 作品18
ショパン 幻想即興曲 作品66
前半のバッハとシューベルトも素敵だったけど、やはり後半のショパン24の前奏曲に圧倒されました。
演奏する姿がオーラで包まれていて、光り輝いていた♪
心地よい音が次々の色々な世界を見せてくれている感じ
ショパンコンクールでも高い評価だったという24の前奏曲
熟成度というか小林色というか、知っている曲だけど新しい曲のようにも感じさせる小林さんの作品だった。
衣装は多分ショパンコンクールのファイナルでお召しになっていた着物生地のドレスではないかと・・・
アンコール3曲は聞く方も肩の力が抜けて、会場の雰囲気も柔らかくなっていった。
その体力にも感服しました。
小林さんのご挨拶はなかったけど、アンコール3曲目の後の表情が公演を楽しんでいらっしゃるようで、こちらも嬉しかった。
会場には駐車場がなく、近くの「文化会館たづくり駐車場」を利用するようHPで案内されている
入場時検温とアルコール消毒、公演中はマスク着用
規制退場(分散退場)だったけど、アナウンスを待たずして席を立つ人多し。(だったらアンコール前に帰れば・・・と思ってしまう)