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2日目はレンタカーで八幡平アスピーテラインをドライブし、八幡平山頂の散策ルートを歩いてきました。
週末に紅葉のイベントがあるように例年なら紅葉の季節なのだと思いますが、今年は遅れていて緑の中に黄色・赤がようやく混じってきた感じです。
今週朝夕の急な冷え込みで急速に色づいてはいるようです。
(トップ写真はメガネ池)
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アスピーテラインは岩手県八幡平市から秋田県鹿角市に至る県道23号のうち、八幡平市緑が丘から八幡平ビジターセンター付近までの絶景ビュー道路を指す。
私達は岩手側緑が丘から八幡平山頂レストハウスを往復した。
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ほんのり色づき始めているのが分かります。
有料駐車場は500円
少し手前に無料の駐車場があり、そちらは満杯でした。
山頂遊歩道にはもちろん有料駐車場が一番近いです。
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それでは遊歩道を歩いていきましょう。
私達は環境省サイトで紹介されている十和田八幡平国立公園の散策モデルコースを参考にしました。
足元は整備されていて、パンプス・サンダルは不可ですが登山靴でなくてもスニーカーで歩けるコースでした。
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私達は レストハウス→見返峠→ガマヌマ→山頂→メガネ沼・鏡沼→レストハウス の約1時間コースを歩きました。
時間と体力が許せば八幡沼を周回する約3時間のコースもあります。
1時間コースも緩やかですが、登坂が続くので、歩き慣れていない私達には良い運動となりました。
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山頂手前の展望台からみた八幡沼
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登って見ましたが、目の前の木々が視界を遮り、景色を眺める場所としてはあまり向いていないかもしれません。
この後は緩やかに下りながらメガネ沼(2つの沼が並んでいる)と鏡沼へと向かいます。
メガネ沼・鏡沼は沼周辺が一番紅葉が進んでいました。
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春に雪解け水が沼に流れ込み、沼の積もった雪とのバランスで竜の目のように見える自然現象で、ドラゴンアイと呼ばれています。
もちろんこの季節ではドラゴンアイは想像するだけですが・・・
お天気に恵まれたのが何よりでした。
紅葉が見れれば良かったのかもしれませんが、その場合はもっと混雑していたと思われるので、初八幡平の我々には却って今回の方が歩きやすかったかもしれません。
登山靴・ストック・リュック・熊除け鈴の装備の方が多かったです。
私は街歩きスニーカーでしたが、やはり靴底がソフトな分足への負担は大きく疲れました。
トレッキングシューズの兄貴は無問題だったとか。
やはり適した装備というのがあるんだな、と思いました。
(追記)
アスピーテラインは10月16日から夜間通行止め
11月6日17時から冬期全面通行止めの予定