夕方、そろそろ梱包作業を始めるか…と考えていた瞬間!
アブラミの匂いがする!
なんだなんだ?
誰か来た!
ブタっちょだ!
「おいシモっちょー、今日アレックストイズに行ってきたぜ。言われてたとおり、普通の人間のフリして行ったよー。だからオレが髪っちょだとは気が付かなかっただろーなー」(このブタは自分の事を「髪っちょ」と呼ぶ)
ゲゲ、とうとうナカちゃんの店に行ってしまったのか!
過去にも何回か行きそうになったのを阻止してきたが、ついにやられてしまった!
奇行ぶりを発揮しなかっただろうな…?
「一応、店の中に髪の毛が落ちてねーか見たんだけどさー。店が広くて大変だったよー。ショットガンみてーな狭い店だとラクだけどなー」と言って頂く。う〜ん…。
ブタっちょはいつものように長居する。もうつらくてつらくて耐えられなくなっていた頃!
颯爽とした空気が流れる!
誰か来た!
ハルクだ!
店に入ってくるなりガッチリ握手。
「よかったよ!いい試合だった!終ってからも忙しそうだったな」と声をかけると、「いえ、ベルトを巻けてたらそのまま筑紫さんのところに行ったり、朝の畑山さんのところに出たりのはずだったんで…全然」
いやいや、胸を張っていいぞ!ハルクここにあり、って試合だったんだから!
オレとハルクのやりとりを、うらやましそうな目でジト〜っと見てたブタっちょ。
生意気にも、ハルクに声をかけやがった!
「あのー、試合テレビで見ました…(堀田祐美子がくさったような顔でめいっぱいの笑顔を浮かべ)」とブタっちょ。
「え?あぁ、ありがとう…」困惑しながらも応えるハルク。
ダメだ!ハルクが汚れてしまう!
「てめぇブタっちょ!離れろよ!ラードが伝染するじゃねーか!」
ブタは見事に退散して行きました。
夜、野方まで届けモノがあったのでハルクに付き合ってもらい、そのまま近くの焼肉屋に入る。
地元のケーブルテレビで宣伝をよくやってる店なのだが、テレビで見るここの娘さんを密かに「ふふ、かわいいな」と思っていたのだ。
店に入ってみると、そのコがいる!クク、実物もかわいいぞ。思わず話しかけてみちゃったりする。へへ。
まぁとりあえずそんな事は置いといて、ハルクと談笑。
「あのダウンの時はさすがにマズイ!と思ってあわてて立ち上がっちゃいましたよ〜」など、試合中のオモシロ話(?)を色々聞かせて頂く。
さて、気になる再戦の可能性!
「同じ相手と2度闘った事はないし、それはイヤだなぁって思ってたんですけど、今日シモさんのところに向かってる途中で自転車こぎながらメラメラメラメラしてきまして…アイツを倒さなきゃ気が済まなくなってきましたよ〜。試合中も『カモンカモン』言って挑発してきやがったし、まぁボクも『来んかい、ボケェ!』って思いながら、それじゃわからないと思って『カモンカモン』と言い返したんですけどねぇ(あのクソ忙しい最中でも相手を思って翻訳してたのかいハルク!)、ジム側は今交渉しないとチャンスが逃げると思って動いてくれてます」という事でした!
それにしても減量から解放されたハルクは食べる食べる!レスラーも顔負けの見事な食いっぷり!
それを見ながらオレはレバ刺しやタン塩をつまんで飲む。のんびりとしたヒトトキ…だったのだが。
お店のオヤジさんにハルクだとバレてしまう。
「あの試合は勝ってたよー、次は勝てるよー」などなどなどなど、延々と話されてしまう。
もちろん、応援してたんだよ、ってな感じでありがたいのだが、ゆっくりしてるんだから気をつかってほしい思いもある。
「そろそろ出ようか…」と席を立つと、「ちょっと待ってね!」と色紙を出され、今度は記念撮影。
オ…オレが密かにカワイイと思ってたコが、喜んでハルクと2ショット写真をとり、握手をしている…。
ほのかな恋心に終止符が打たれた夜でした…。
まっ、冗談はさておき、大一番が終って、じっくりと話せて本当によかった!
心あらたに、また頑張ろう!ハルク!
アブラミの匂いがする!
なんだなんだ?
誰か来た!
ブタっちょだ!
「おいシモっちょー、今日アレックストイズに行ってきたぜ。言われてたとおり、普通の人間のフリして行ったよー。だからオレが髪っちょだとは気が付かなかっただろーなー」(このブタは自分の事を「髪っちょ」と呼ぶ)
ゲゲ、とうとうナカちゃんの店に行ってしまったのか!
過去にも何回か行きそうになったのを阻止してきたが、ついにやられてしまった!
奇行ぶりを発揮しなかっただろうな…?
「一応、店の中に髪の毛が落ちてねーか見たんだけどさー。店が広くて大変だったよー。ショットガンみてーな狭い店だとラクだけどなー」と言って頂く。う〜ん…。
ブタっちょはいつものように長居する。もうつらくてつらくて耐えられなくなっていた頃!
颯爽とした空気が流れる!
誰か来た!
ハルクだ!
店に入ってくるなりガッチリ握手。
「よかったよ!いい試合だった!終ってからも忙しそうだったな」と声をかけると、「いえ、ベルトを巻けてたらそのまま筑紫さんのところに行ったり、朝の畑山さんのところに出たりのはずだったんで…全然」
いやいや、胸を張っていいぞ!ハルクここにあり、って試合だったんだから!
オレとハルクのやりとりを、うらやましそうな目でジト〜っと見てたブタっちょ。
生意気にも、ハルクに声をかけやがった!
「あのー、試合テレビで見ました…(堀田祐美子がくさったような顔でめいっぱいの笑顔を浮かべ)」とブタっちょ。
「え?あぁ、ありがとう…」困惑しながらも応えるハルク。
ダメだ!ハルクが汚れてしまう!
「てめぇブタっちょ!離れろよ!ラードが伝染するじゃねーか!」
ブタは見事に退散して行きました。
夜、野方まで届けモノがあったのでハルクに付き合ってもらい、そのまま近くの焼肉屋に入る。
地元のケーブルテレビで宣伝をよくやってる店なのだが、テレビで見るここの娘さんを密かに「ふふ、かわいいな」と思っていたのだ。
店に入ってみると、そのコがいる!クク、実物もかわいいぞ。思わず話しかけてみちゃったりする。へへ。
まぁとりあえずそんな事は置いといて、ハルクと談笑。
「あのダウンの時はさすがにマズイ!と思ってあわてて立ち上がっちゃいましたよ〜」など、試合中のオモシロ話(?)を色々聞かせて頂く。
さて、気になる再戦の可能性!
「同じ相手と2度闘った事はないし、それはイヤだなぁって思ってたんですけど、今日シモさんのところに向かってる途中で自転車こぎながらメラメラメラメラしてきまして…アイツを倒さなきゃ気が済まなくなってきましたよ〜。試合中も『カモンカモン』言って挑発してきやがったし、まぁボクも『来んかい、ボケェ!』って思いながら、それじゃわからないと思って『カモンカモン』と言い返したんですけどねぇ(あのクソ忙しい最中でも相手を思って翻訳してたのかいハルク!)、ジム側は今交渉しないとチャンスが逃げると思って動いてくれてます」という事でした!
それにしても減量から解放されたハルクは食べる食べる!レスラーも顔負けの見事な食いっぷり!
それを見ながらオレはレバ刺しやタン塩をつまんで飲む。のんびりとしたヒトトキ…だったのだが。
お店のオヤジさんにハルクだとバレてしまう。
「あの試合は勝ってたよー、次は勝てるよー」などなどなどなど、延々と話されてしまう。
もちろん、応援してたんだよ、ってな感じでありがたいのだが、ゆっくりしてるんだから気をつかってほしい思いもある。
「そろそろ出ようか…」と席を立つと、「ちょっと待ってね!」と色紙を出され、今度は記念撮影。
オ…オレが密かにカワイイと思ってたコが、喜んでハルクと2ショット写真をとり、握手をしている…。
ほのかな恋心に終止符が打たれた夜でした…。
まっ、冗談はさておき、大一番が終って、じっくりと話せて本当によかった!
心あらたに、また頑張ろう!ハルク!