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"判断留保"
“僕らしくなくても僕は僕なんだ 君らしくなくても君は君なんだ” 【ハイロウズのNo.1】

秋葉原 - 千葉県金谷港 - 久里浜 - いえ(浦賀)

2011-08-09 07:09:46 | universum - 宇宙
朝三時半、ネットカフェの炭酸ジュースのみ放題に名残を惜しみつつ、秋葉原出発。千葉県を東京湾沿いに走って、房総半島の南寄りの金谷港まで行くことにした。

ドンキホーテで荷物ロープを購入、ロープ2本にしたら、安定するようになった。
バックパック10kg近いから結構バランス大変。

相変わらず、気づいたらいつの間にか逆走したりすることもしばしばながら、
割とわかりやすい船橋、千葉方面へ、幕張メッセなどを横目にひたすら東へ、東へ。
だだっ広くて走りやすかった、全体的に。
海、川沿いとか国道沿いにサイクリングロードみたいなとことか結構あった。

朝だったので、太陽の方向に走ればいい!
というのは非常にわかりやすかった!!!!

8時半ごろ、千葉ポートパーク(千葉市)に到着。
昨晩、1時間しか寝てないので、ここで、1時間ほど昼ねして体力回復!!!
、ポートタワーの展望台も入りまた
遠くに、お台場のビルとか見えた気がするけど、なにがみえたっけな。。。
さて、10時半、ばっちり休養したので、再びぼちぼち南下、木更津方面へ。
ここからは、内陸に線路沿いののどかな道とか、交通量多い国道とか。
国道は交通量多いけど、道に迷わないでガンガン進めるのがありがたい。
よく目出して、裏道入ると、いつの間にか方向転換しちゃってること多々あるからね。。。。
それもまた一興なれども、今回は放浪というよりは、ひたすら進みたい感じだったので。進むというか、ひたすらペダルを踏む踏む。
踏みたいだけなら逆走しちゃってもいいんだけど、そろそろ家に帰って一息つきたかったからね。外でも精神的に、家のように一息つければいいんだけどね。

ここらで初めて金谷港の最終便を確認、1930!
余裕だね。たぶん、寄り道しすぎなければ。。。。

木更津への途中、柚子が浦公園てとこでまた、昼寝休憩、1500ぐらい。
展望だいに上ってアクアラインとかだだっ広い海とか気持ちよかった、風が。
横須賀鴨居の海近く暮らしではあるが、だだっ広い海岸線というのはあまり見たことないんです。横須賀の海岸線はうねうねしてるので、あまりまっすぐじゃないので、水平線がそれほど広く見えることはないんです。
千葉の海はだだっ広くてよかった。。。。

ここからはもう、ひたすら踏みました。
森の間の線路沿いに木更津へ。
木更津からは、館山道を23kmほどひたすら南下すれば金谷港に到着です。
ああもうまっすぐ進むだけだ。。。と思って安心したら、結構アップダウンの激しい道だった。山ってほどじゃないけど。。。

途中で、浅間神社の御神水を補給。
神社ってほんとにありがたいです。旅人の心の止まり木です。
涼しい木陰、湧き水、そして、ひとのかけらですよね。それがうれしい。
山奥でも森の奥でも人の痕跡があることが。。。



走行距離:120kmぐらい
平均時速:8km。。。
飲料:6Lぐらい(スポーツドリンク:4L、炭酸ジュース:1L、水:1L
食料:春巻き、パンケーキ、チョコアイス、あんドーナツ
。。。と酒、ぶどうサワー350ml。。。
海辺で飲んで、そのままヘルメット胸に抱えて熟睡した。
目覚めたら、貝をとってる兄ちゃんが懐中電灯であたりを調査してた。

平均時速遅すぎや。。。昼ねとかもしたけど。。。
めっちゃ踏んでるときでも、一時間で20kmいってるかどうか。。。
荷物も重かったとはいえ。。。
トレーニングが必要じゃ。。。。
死ぬほど、踏んで踏んで登って登っても踏み続けられるように。
どこまで体を鍛えても、その時点での限界はあるから、やっぱ、
肝は精神力だな。つらくても、踏み続ける根性、というか、
気持ちの持ち方かな。
「つらい」と思うと、本当につらくて休みたくなっちゃうからな。

自転車がすごいのは、足がパンパンで歩くのはしんどくても、
ペダルはまだまだ踏めるってこと。
だからさらに、降りたとき歩くのがまた大変なんだけど。。。


久里浜から家までは6kmぐらいだけど、めっちゃ踏めたのは何でだろう。
安心か、船下りてから食べてアンドーなつのパワーか、乗船から1時間足やすんだしな。。。
のぼりもガンガン踏めたし。





■この4日間、三浦半島、家(横須賀)から東京、東京周遊、東京から千葉、横須賀。。。と一日平均80kmぐらい走ったけど、思い返してみると、なんかよくわかんないな。
ひたすら踏んでたな。。
車に張り合ってあっさり契られたり、トラックの荷物の鋭敏さにびびったり、ぶつかりそうになったり、横をすれすれで走り抜ける自動車にびびったり。
直線をひたすら踏み続けたり。

あとね、秋葉原を早朝に出発して、朝日に向かってはしってったんだけど、
なんかすごいさびしかった。たった2泊しただけなのに。
別に、友達もいないのに。

炭酸ジュース飲むために踏んでたってのもあるな。
冷たい炭酸ジュースは、死ぬほど踏んで頭も体も熱々になってるときに飲む世界最強爽快ドリンクである。酒なんてイラネ。アイスも、肉も、イラネ。
いや、肉はいる。



やっぱ排気量の多い車道は走りたくないな。。。
電車で運ぶ準備をしよう。
工具があれば分解できないわけないんだし。

次は。。。。峠だ!!!!

東京湾フェリーから見渡す千葉、東京、神奈川

2011-08-09 07:07:17 | biota
4日間かけて、神奈川県南端の三浦半島の先っちょから横浜、川崎、東京の港区?、千葉の東京湾沿いをずっと自転車で走ってきました。
最後は、千葉県の金谷港からフェリーで神奈川県横須賀市の久里浜に帰った。

船から自分が走ってきたとこをざーっと見渡してみたけど、うーん。
ちょっと想像してみたけど、なんか笑える。

ちょっと離れたところから見ると、自分や人のやってることって結構笑える。
離れたところから見ると小さく見えるよね(文字通りサイズが)
海岸辺りをずーっとひたすら自転車で走り続けてる人、わざわざヘリコプターで空に飛び上がってそこから飛び降りる人、
海で漁をする人、畑を耕す人、会社でPCと闘う人、学校で勉強する人、。。。。。
そういう小さい人たちが、わんさかわんさか地球のまあるい星の上で、丸いから色んな方向を天にして向かって立ってて
わんさかわんさか活動している。

なんか面白い。笑える。
もちろん馬鹿にしているわけではなくて。

船からも神奈川から千葉まで見渡せるわけだから、町の灯り、道路の明かり、家の明かりや花火、灯台、船などの色んな明かりが見える。
色んな明かり、生活がいっぺんに見える。
自分も外からみたらこんなか。色んな明かりの中の一つ。
なんか面白いよね。何も知らないエキストラみたいなもんさ(笑)
まもちろん、ベタだけど自分にとっては、とりあえずは自分の世界がすべて
触れないものや見えないもの、ここにないものを、ここにあらしめる方法もあるだろうが。それはそれとして。




面白きことも無き世を面白く。。。。じゃないけど、
別に意味なんてない、いや意味はあるけど、気持ちよかったり、苦しかったりするんだから。
でも、やっぱり意味の無いことを一生懸命やってる姿はすがすがしい馬鹿馬鹿しさだ