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蔦温泉のおそば屋さん

2009-11-04 | 青森の味
紅葉の季節には必ず行く所が蔦温泉旅館の前にあるお土産店。
蔦七沼の散策の後にここで食べるそばが楽しみの一つです。
立ち食いの看板がありますが、ちゃんとテーブルもありオープンカフェ形式です。





こんな雰囲気のお店が大好きです。
目の前にはすばらしい紅葉があって、見てきたばかりの景色が良いスパイスになります。
食べ物の味は空気や景色や心地良い疲れと関係があるのですね。




三沢の名店

2009-10-16 | 青森の味
JR三沢駅と十和田を結ぶ十和田電鉄。
その三沢駅にあるのが「駅の立ち食いそばや」と呼ばれているそば店。
ちゃんと椅子もあるのですがなぜかそう言われていて、正式な名前もわかりません。

十和田電鉄みさわ駅は始発駅なので、駅舎の中を歩いていくとその先に線路の続く光景があります。
地方のローカル線の駅は鉄道ファンでなくても魅力を感じますが、ここみさわ駅もとても懐かしい雰囲気を醸し出しています。
本社が十和田にあるためか、建て替えられずに今に残る貴重な駅舎です。
台車に乗せられている改札台も見ていて嬉しくなります。
ここだけはそのままに残していって欲しい、地域の宝だと思うのです。









懐かしい雰囲気の駅にあるそば屋のそばはなぜか温かい味がします。
メニューは300円台が中心の立ち食いそば屋並みなのですが、とても満足できるのはなぜでしょう。
お薦めは「スペシャルそば」390円。
かき揚げ、山菜、卵が入っています。






八戸産スルメが美味しい件について

2009-10-01 | 青森の味
実は結構な酒飲みで、酒は人生の友だと固く信じています。
わが家の家宝は泡盛古酒を作るための甕で、友人の結婚式で新婦友人としてスピーチした時の引き出物としていただきました。
もらった時にはすでに古酒が入っていたので13年プラス10年の古酒になっています。
何か理由のある時にしか飲まないようにしていますが美味しい古酒です。

数年前まではつまみは食べない主義でした。
枡酒の角に塩を盛って、という飲み方に心の何処かで憧れを持っていたからでしょうか。
今では少しのつまみを取るようになりました。お酒に弱くなったからかもしれません。
それでも揚げ物などこってりしたものは苦手です。

何か良いつまみはないかと考えていた時、昔スルメが好きだった友人を思い出しました。
一緒に飲みながら、何かつまみを、とスルメを焼いていたその香りが不意に思い出されて、八食センターに行ってみると一枚100円から200円とリーズナブルなお値段です。
早速買ってきてつまみにしてみると、これがお酒に合う。
歌にもなる程ですから当たり前なのですが、居酒屋メニューに慣れている舌には逆に新鮮に感じます。




青森 楽しいお買い物

2009-09-28 | 青森の味
青森に住んでずいぶん経ちますが、やはり青森ならではのものには目が行ってしまいます。
道の駅は各地にありますが、差別化を図っているのか場所によって個性が現れてきています。
三戸や名川は果物です。
七戸は山野草など花を探すときには意外と良い物に出会えます。
十和田は野菜や米、EMボカシ栽培などクオリティーの高さを謳っています。

地場産品が並んでいるのも地域ならではですし、農産加工品もそれぞれ特色が出てきています。
スーパーで味噌を買わなくなってから何年も経ちます。
大豆、麹、塩だけで作られている手作り味噌を買ってからファンになりました。
米を使った味噌とは別物の味で旨味があり、朝の味噌汁は手作り味噌でないと美味しく感じられなくなりました。

同じ原料でも作る人、場所によって味は違ってきます。
出かけた先で手作り味噌を見つけるとつい買ってしまい、少し違う味になる味噌汁を楽しんでいます。
味噌汁に合う味噌、酢味噌や生姜味噌に合う味噌、味噌煮に合う味噌とそれぞれ個性があり、冷蔵庫の中には2種類以上の味噌が常備されています。

道の駅や直売所めぐりの楽しみはたくさんありますね。


ふれあい市ごのへ


八戸手作り市と道の駅七戸





浪岡焼きそば

2009-09-22 | 青森の味
黒石焼きそばがB-1グランプリで名を馳せていますが、浪岡の焼きそばが本家だという意見もあります。
浪岡の焼きそばも美味しいよ、と聞いたので食べてきました。
津軽の焼きそばは太麺ですね。

気になるのは料金システムです。
大中小ではなくて金額で表しているのは初めてなので、普通の一人前はどのくらいか聞いてみると300円とのこと。リーズナブルですね。

 

太麺のストレートは焼きうどんを想像してしまいますが、ここではこれがノーマルとのこと。
不思議に思いながらも美味しい焼きそばでした。
「兼平やきそば店」という店名も伝統を感じさせます。



営業時間など不明。
拙い記事ですみません。



春は花 夏は祭りで秋は味 

2009-09-02 | 青森の味
三沢市では8月最後の日曜日に花火大会があります。
これが終わると季節はもう秋です。
八食センターに行ってみると、秋の魚が並びだしていました。

ブリは出世魚で、イナダ→ワラサ→ハマチ→ブリ、と大きさによって名前が変わっていきます。
地方によってこの呼び方は違い、フカシ→ワラサ→イナダ→ブリ、など名前や順番が変わっていたりします。
八戸では秋本番になるとワラサ→ハマチサイズが水揚げされ、これ一本で刺身、照り焼き、アラ煮と様々な味が楽しめます。
水揚げが多い時は値段も安いので、新聞をチェックしながら買い物に出かけます。



八食センターの鮮魚店では時々珍しい魚を置いていて、買い物の途中に眺めて楽しめます。
マンボウやチョウチョウウオ、ツノダシなどの熱帯魚が並んでいたこともありました。
まるで水族館のように、八戸沖の魚種の豊富さが想像できます。
青森の秋の味はこれからが本番です。






胃袋を掴む

2009-08-28 | 青森の味
昔見たイタリア映画で、
「男の胃袋を掴む」
という表現があったことを思い出しました。
出典はイタリアの格言だったと思っていたのですが、あまりに有名な言葉なので調べることができません。
夫を繋ぎとめるために一番有効なのは好みの味を作り出すこと、という意味だったと思います。

男性に限らず好みの味は、人を惹きつけます。
それが地域に伝わる味だった場合には、その地の名物になります。
全国にはいろいろな名物があります。

青森県では名物と言ったらリンゴでしょうか。
でもここに住んでいるとたくさんの美味しい物に出会えます。
野菜や海産物が、感動するほど美味しく感じられます。
津軽ラーメンもその一つです。

私は青森に胃袋を掴まれてしまったようです。
ここに住んで一番良いと思うのは食べ物の美味しさです。
政府白書の何処にもそんな記載はありませんが、統計には表れない地域の魅力は確かにあるのだと感じます。





I Love 津軽ラーメン

2009-05-12 | 青森の味
青森に住んでて良かったと思うことの一つが、津軽ラーメンを食べられることです。
先日も書きましたが、全国に青森の食文化を伝えるには札幌、喜多方、博多のように地域名を冠するラーメンとして統一したネーミングが必要と感じています。

青森県 旅の宿と温泉 ラーメン
こちらのホームページの Ra-men aomoriの中には津軽ラーメンを代表するお店の情報があります。
自分で食べ歩いてみても、この評価とほぼ同じ感想でした。

新宿が"煮干醤油ラーメン"激戦区に
東京でも煮干ラーメンは評価されていますが、この記事の中には青森、津軽という文字はありません。
青森県内でも津軽ラーメンという呼び方はしません。
普通にラーメンと言えば津軽ラーメンのことなのですから。

病み付きになるほど美味しい「津軽ラーメン」。
この名前をもっと広げてほしいと思います。
まずは自分のブログでも、もっと津軽ラーメンについて書くつもりでいます。
このブログを読んで頂いている方も「津軽ラーメン」の宣伝をよろしくお願いします。

写真は「まる海」のラーメン。
現在8まる海。
過去の記事津軽ラーメン中毒患者より。






津軽ラーメン 晃心

2009-05-06 | 青森の味
青森文化会館の目の前にあり、去年も津軽三味線日本一決定戦を見に行って昼食をここで取りました。
何気なく入ったお店でしたが、とても美味しい津軽ラーメンだったのが印象に残っていました。
調べてみるとネットでも取り上げられていて、有名店だったようです。



煮干だし太麺は、正統派津軽ラーメンです。
しっかりとした煮干味ですがマイルドで、初めて津軽ラーメンに挑戦する方でも違和感なく味わえる味だと思います。
青森県産シャモロックと煮干のダブルベースだからでしょうか。
好き嫌いがはっきりと分かれる津軽ラーメンですが、全国に名を広めるにはマイルド版も必要ですね。

卵ぶっかけ麺 300円というものもあって、こちらも機会があれば頂いてみたいです。



醤油ラーメン 580円   塩ラーメン 600円
営業時間  昼11:30~14:30/夜17:00~21:00      
      日曜・祝日11:30~19:00
定休日   不定休

海の朝市 八戸

2009-03-17 | 青森の味
今年も3月15日から八戸の海の朝市が始まりました。
毎週日曜日、朝4時から9時まで八戸の舘鼻岸壁で開催されます。
12月末まで続きますが、今年最初ということで行ってきました。


朝の7時半ごろ到着。でも店じまいをし始めているところもあり終わりに近そうでした。
それでも人出は多くて、風が強くて寒いのに盛り上がっています。


八戸の港ですから、魚屋さんが多いです。
どれも新鮮そう。


こんな背負い籠のカッチャもいました。


露店の直ぐ後ろは漁港です。
荒天のためか多くの漁船が停泊中でした。


鯖の炭焼き。
美味しそうでした。


ちょっと不思議なものを売っている店もあります。
何なのかよく判らないのですが。

私は味噌や漬物、山野草の鉢植えなどを買ってきました。
どの店を覗いてもいろいろと説明してくれます。
店じまいの直前なのでおまけを付けて貰ったり、安くしてもらったり。
とても楽しい買い物の時間でした。
次はもう少し早起きをして行ってみようと思います。