食事をするなら美味しい物を。外食をするならその土地ならではの物を。
常々そう考えているので、できればチェーン店ではなく、地元の個人営業店の食堂を選ぶようにしています。
地場の食材を使って地元の方が作った料理は、土地の味覚そのものなのだと思っています。
八戸市でも海に近い場所にある、ラーメン三八。煮干しスープとシャモロックスープの二種類から選べるラーメン店です。
下の写真はシャモロックスープで、白濁した濃厚な美味しさでした。
煮干し出汁は八戸らしい味で、青森市の煮干し出汁とは、同じ煮干しでありながらはっきりと方向性の違った味です。
南部と津軽のラーメンの味の違いは、たとえば民謡の曲調の違いのように、元は同じ曲であっても津軽と南部それぞれの土地で引き継がれる間に全く別の曲に聴こえてしまうような、そんな地域性のエッセンスが私の知らない場所に隠れているからではないか、などと夢想しています。
「二つの美味しさ」の「二つ」は、こちらの二種類のラーメンスープの事ではありません。
同じ建物の隣にある干物店のスルメを買い求めて食べたところ、これがとても美味しい。
ごく普通の固いスルメと、イカの一夜干しとの中間のような、柔らかく海の香りがするスルメでした。
洗濯ピンチに吊るされた干物は、港町八戸の象徴的風景だと思いますし、私はこんな風景が大好きだったのですが、食べても美味しいというのは嬉しい発見でした。
常々そう考えているので、できればチェーン店ではなく、地元の個人営業店の食堂を選ぶようにしています。
地場の食材を使って地元の方が作った料理は、土地の味覚そのものなのだと思っています。
八戸市でも海に近い場所にある、ラーメン三八。煮干しスープとシャモロックスープの二種類から選べるラーメン店です。
下の写真はシャモロックスープで、白濁した濃厚な美味しさでした。
煮干し出汁は八戸らしい味で、青森市の煮干し出汁とは、同じ煮干しでありながらはっきりと方向性の違った味です。
南部と津軽のラーメンの味の違いは、たとえば民謡の曲調の違いのように、元は同じ曲であっても津軽と南部それぞれの土地で引き継がれる間に全く別の曲に聴こえてしまうような、そんな地域性のエッセンスが私の知らない場所に隠れているからではないか、などと夢想しています。
「二つの美味しさ」の「二つ」は、こちらの二種類のラーメンスープの事ではありません。
同じ建物の隣にある干物店のスルメを買い求めて食べたところ、これがとても美味しい。
ごく普通の固いスルメと、イカの一夜干しとの中間のような、柔らかく海の香りがするスルメでした。
洗濯ピンチに吊るされた干物は、港町八戸の象徴的風景だと思いますし、私はこんな風景が大好きだったのですが、食べても美味しいというのは嬉しい発見でした。
サムネイルのは、イカ様丼 ですかね。お題ではないですが、gooで、サムネイルクリックで拡大 って出来るのですね。私もやってみようと思います。
サムネイルは天丼ですよ。
イカ様丼というのもどんなものか見てみたいですね。
ラーメンと干物の組み合わせが八戸らしくていいなあと思いました。