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2009-11-30 | 社会
民主党による事業仕分けが進んでいるようです。
政権交代当初、日本は終わりだというような悲観的な見方もありました。
もちろん今でもあるわけですが、天下りの原因になる予算配分は仕分け事業によって見直しの対象になっています。
政官財の癒着というのも何十年来言われ続けてきたことですが、小さな手直しでお茶を濁してきた感があります。
国の予算の使われ方はこのように見直しをして、妥当な使い方をしてもらいたいと思います。

初めての場所に行く時、初めて何かをする時は不安を感じます。
不安から非難の意見が出ることも多くありますが、新進党によって政権が変わった一時期を除いて50年以上同じ党が与党であったために不安からの意見も見かけます。
でもどこかで見直しがなければ、より閉塞した社会になってしまうとも思います。

少なくとも今回の選挙では、投票によって政府が変わることを認識できたのです。
これからもそれはできると言う事ができるでしょう。
よく見て考える、そして投票をする。
これが一番大切なのだと思います。




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2 コメント

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Unknown (やじろじゃ)
2009-12-01 10:43:37
事業仕分って天下りを叩く会議だったようですね。予算査定と思っていましたが、政権が替わると言葉の意味も変わるのですね。
世の中面白いと思います。

仕分人が投げかけていた言葉の殆どは政治的仕組みの見直しの件であり、事業内容に沿ったものではなかった。査定人と官僚の話がかみ合わなかったのは当たり前だと思います。本来国会で話し合い立法化して規制すべき事柄を予算査定会でやる愚。
カッコイイ政治ごっこでした。

付け加えて言えば、郵政は天下りを配置したののにもかかわらず、ですよ。自ら天下りを容認するこの状態で天下りを叩く。
どういうダブルスタンダードですか??

我々の選んだ政治家が成した事、これが今の国民の期待する政治なのでしょう。
政権が変えられる事を知った我々は、政治とは何をすべき事なのか、我々が替わらなくてはいけないと思いませんか????
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やじろじゃさま (shouske0)
2009-12-01 15:08:21
自民と民主それぞれに良い部分も悪い部分もあると思っています。
今必要なのは「どうせ変わらない」という閉塞感を払拭することだと。
元大蔵官僚の天下りを間近かで見て、これがシステムになっているとしたら、それは大きな無駄だと思ったこともあります。
劇場としてではなく政治を見ていくことがやはり一番大切と思います。
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