終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

御殿山に登りチゲ鍋を食べる

2022年01月04日 | 遊びにいくこと

卓球打ち始め会に誘われたが、御殿山にきてしまった

妻とふたりで通っているミズノ卓球教室の先生は、新年2日に日テレで放送された「夢対決2022とんねるずのスポーツ王は俺だ!」での卓球審判で出演された先生。テレビで国際試合審判と紹介された。

先生は館山市で卓球スポーツショップと卓球教室もやられていて、元旦、2日と打ち始め会をやっているから来ませんかと声をかけていただきましたが、皆さんうまいんだろうなと気後れして山に逃げてしまった。もう少し上達したら顔を出してみたい。

新年早々に向かったのが、房州名低山「御殿山」千葉県南房総市宮下(標高363.9m)で、この山へは3つのコース(山田ルート、大規模崩落で現在は通行止めの東星田ルート、安房中央ダムからの塩井戸ルート)から何度も登った経験がある。別に健脚で歩きたい人向けには大日山・鷹取山ルートもある。

県道鴨川富山線「89」の山田地区の綺麗なトイレがある無料駐車場から大黒様経由のもっとも登りやすい山田ルートを選んだ。

大黒様経由で御殿山へ登る山田ルート
御殿山のスタート地点。ここからコンクリート舗装の急坂が続き、大きな建物の農家脇を横切っていく。 農家の畑を抜ける道路脇にロウバイ(蠟梅)ウメ(梅)が咲いていた。
道を歩いていくとオオイチョウが目に飛び込んでくる。根元には神様が祀られている。 この先から急坂が連続し、別荘の建物が点在する。最後の別荘の先に市の給水タンクがある。
コンクリート舗装も終わり、ここからが本来の登山道の出発点。急坂が続きやっと緩やかな登山道に出る。 緩やかな道を登りきった先に大黒様がある。ここからの眺めも素晴らしい。
大黒様からの登りは急だが、登りきると平らなスギ林を進む。 スギ林を歩いていくと大日如来の石碑の山墳が見える。
先の階段を下れば東星田登山コースとの合流点に至る。その先の急坂を登ると休憩所兼展望台に至る。 少し歩くと、山頂直下が見えてきた。山頂へ急な斜面を直登するか楽に登れる右のまき道を行くかだ。
まき道を進むと塩井戸ルートと大日山・鷹取山ルートの合流点に至る。左の階段道を登ると山頂だ。 山頂の東屋が見えた。山頂の大木の下に、山の神が祀られ、その脇に三等三角点「御殿山」がある。
「御殿山」から外房・内房の海を見ることができる人気の山だ。左を向けば遠くに和田海岸の海が広がる。 右に目をやると左が双頭の富山、右に東京湾と三浦半島が望め、伊予が岳の絶壁が見える。
登山と言えば山頂での食事が楽しみ、チゲ鍋に餅・ベーコン・野菜・ミニトマトを入れてぐつぐつと煮る。 保冷剤で冷えたノンアルコールビールで初登りの乾杯、チゲ鍋、いかの缶詰、ソーセージをつまみに食べる。

最後に

コロナの感染状況がどうなるか分からないが、穂高、八ヶ岳、木曾駒、鍋割山、剣山に行ってみたいと意欲的に妻が言っているが、さてどうなるか?