発表会報告

その日は朝から調子がよく
身体が軽かった
だから２１kmの距離にもかかわらず
始めの５kmを２５分で走り
１５km過ぎでぱたりと足が止まった
何故ペースを抑えなかったのか？
「だって気持ち良かったんだ、もーん！」

ハーフマラソンで言うとこんな感じ
今思えばリハーサルから予兆はあった
３/４辺りで頭が真っ白になるの
♪.のリズムを気をつければ大丈夫
そう思ってた

第１楽章は思ったより上手くいった
行き過ぎて調子に乗ってしまったのだ
緊張している方がビブラートが何故かかかるし

聞いていた友人によると
第２楽章の始めが明らかに早くて心配していたらしい
が、当の本人は「俺ってグレート？！」ばりに
気分良くのりのり　始めはね
後半から音が掠れだして鳴らなくなって
どうしてかしら？なんて悠長に思っていたら
残り数小節でぱたりと指が止まった
止まったら自分が何処まで弾いていたのか
まったく分からなくなって
分からない事に慌てて頭が真っ白になった

伴奏の師匠が先に音を出してくれたので
なんとか指が追走はじめ無事完奏となったのでした
（譜面は持たない）

でもね～
今日の舞台での事は何度思い出しても「楽しい」しかないの
正に未体験ゾーン？あの空気感
気持ちよかった～
ある意味自分の方向性をはっきり示せたのかも
伴奏のピアノも聴けていたし
合わせる楽しい嬉しいもあったし

お陰で次へのモチベーションも上がったよ！
また明日からですねっ