
最近、癒された本はこれ!
小学校の図書館で借りたもの。
ホセ・ムヒカ氏は第40代ウルグアイの大統領だった人、
その精神は美しく「質素でいるのは自由でいたいから」と言う。
この本の中で印象に残った言葉を抜粋すると、
節度を持って暮らし、他人のものを奪わず、
自分で努力していろんなことを成し遂げる。
物のために生きてはならないんだよ、
一番大切なのは命なんだ。
子どもは遊んで遊んで幸せにならないといけない。
知識、情報と急いで与えないでほしい。
この世にいる間に
できるだけ幸せに暮らすことを心がけるべき。
「ひま」は無駄じゃない。
人が話し合う時間は大切なんだ。
時間がかかるものではあるけれど、
それが「生きている時間」なんだよ。
多様性こそが世界を豊かにし、
命を尊重することにつながる。
人生が受け取るままでなく、
何より持っているものを与えるもの。
こんな政治家がもし日本にもいたならば、
どんなに社会は面白くなるだろう。