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Saya suka ASIA ~アジアの中の日本から愛を込めて

台湾について勉強しよう (日本よ、台湾よ・・・周英明、金美齢)

2011年04月27日 | ひとりごと
台湾って・・・・実はあんまり良く知らない・・・
台湾出身の歌手とかタレントさんって結構多かったから、どんな歴史があるのかとか
台湾と香港って似てるな~って思う位で深く考えたことなんてなかったな~
台湾には4回行きました・・・全部台北ですが。
台北で友人と日本語で話をしていると、台湾の方に日本語で話しかけられることが多かった。
「日本から来たの?」って・・・・声をかけられたり。。。
最初は、日本語で話しかけてくるのは何か企みのある悪い人かも・・って警戒してたけど
今では、自分の警戒心が、つまらないモノだということに気が付いた
台湾の人が、「自分が子供の時には、学校で母国語の台湾語が話せなかった」と言ってた
そして・・・「マスコミとか情報がコントロールされてて、まるで共産主義みたいだった」とも言ってた
ちょっとビックリました・・・・それがどういう意味なのか、あんまり実感がわかなかった
台湾をもっと知りたいと思ったのは、去年の尖閣島の問題から始まって、
今回の震災での台湾人の熱い支援してくれる様子を見て、その奥にある何かを知りたかったから。
日本ではテレビ番組に出演しては、日本人よりも日本を愛しているのではないかと思う位の
金美齢さんとご主人の故・周英明さんの自伝的書籍、「日本よ、台湾よ」を読みました
日本人にとっては蒋介石って、悪いイメージはあまりないけど、
台湾人にとっては独裁者であり、恐怖政治で多くの台湾人を苦しめた・・・
なんて事も、知らない日本人は多いと思う
蒋介石時代の台湾政府、警察はひどい。。。 
権力を使って罪のない人を逮捕してはワイロを要求したり、略奪や暴行などが横行
日本人が高度成長期に浮かれていた時に、隣の台湾では
罪の無い人々が拷問や処刑の危険にされされながら生活していたなんて
そんな恐怖政治は、李登輝総統が誕生するまで続いていた
台湾を旅行したことがある人なら、ほとんどの人が台湾人の穏やかな
温かい優しさに触れたことがあると思います
今回の震災では、多くの台湾人が日本のために泣いてくれました
日本の震災について関心を持ち、心から心配してくれる台湾の人々
そして多くの台湾のお年寄りは、日本の統治に対して怨む事もなく
憧れの気持ちさえ抱いていると聞きました
私たちも、台湾についてもっと関心を持とう


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