腫瘍内科医一家のニューヨーク滞在記

ニューヨーク研究留学中での出来事を感想を交えてメモ代わりにつづります。

9月23日(金)のつぶやき

2011年09月24日 02時09分32秒 | 日記
09:46 from web
ラグビーワールドカップ。休憩を取ったときにニュースをチェックすると第三戦もトンガに完敗していた。日本でラグビー人気は上がる気配はまったくなし。ラグビーには、なでしこジャパンはないので打つ手なし。
14:22 from goo
是非一度お会いしたい人 #goo_skmdphd http://t.co/9PjE8DML
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是非一度お会いしたい人

2011年09月23日 03時00分49秒 | 日記

 今晩急に思い出したのだが、先月初めに一時帰国したとき、母校を訪問した際に、教授をはじめ何人かの先生方から、最近の明るい話題として、ハーバード大学で10年間にわたりPI(主任研究員)としてご活躍された島岡要先生が分子病態学の教授として着任されたと伺っていた。

 この講座の前任の教授は、母校の中でも飛びぬけて高名な先生であり、基礎研究から創薬まで成功された、まさにスーパー研究者であった。また、個人的にはわがラグビー部の顧問も務めていただいていた。卒業前にラグビー部の教えである「和、信、礼」と書かれたラグビーボールを渡していただいたことを懐かしく思い出される。俳優の故児玉清さんに似た男前であったことから、学生どうしで教授になるような人は特別な「何か」を持った人なんだと勝手な想像を膨らませていたものである。ラグビー部の飲み会の時に、先生が帰り際に笑顔で「あとは若いもので楽しんでよ。」と、ポンとお金を気前よくおいて行かれた姿に、学生時代の私は心底憧れたものだ。単純ですいません。昔から現金な奴ですから、ハイ。

 なぜかふと、島岡先生着任の噂を思い出して、インターネットで検索をかけると素晴らしいブログを見つけた。

タイトルがズバリ、「ハーバード大学医学部留学、独立日記 第二部 三重大学医学部編」とあるではないか。http://harvardmedblog.blog90.fc2.com/

先日NYを訪問してくださった、他科の先輩の先生も島岡先生と共同研究ができるかもしれないとうれしそうにお話になっていたのが印象に残っている。

 遠くから母校の発展を願うばかりである。

 帰国したら、是非、一度お会いさせていただきたい方である。

 

 さあ、今晩もがんばるぞ。

 


9月22日(木)のつぶやき

2011年09月23日 02時05分25秒 | 日記
04:49 from web
こちらとしては気を遣ったつもりだったのだが、、、。思わぬレスポンスに戸惑うばかり。
22:12 from web
中日の落合監督が退任と聞く。現役時代、天才肌の最強のスラッガーが、監督になってからはチーム事情を考慮し、守りを中心としたチームプレーを徹底する職人野球を追求されていた。中日の野球は地味であったが、間違いなく監督としても名監督であろう。近い将来、弱小球団を立て直していただきたい。
23:45 from web
昨日のプレゼンはこの上なく疲れた。何人かのクリニカルフェロー達から真剣に攻撃(口撃)された。最後のデータで上司が賞賛してくれ、形勢が逆転に成功。皆、自己アピールに必死。ディスカッションは相手を本気にさせてなんぼだが疲れる。日本では体験できないアウェーでの戦いにようやく慣れてきた。
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9月21日(水)のつぶやき

2011年09月22日 02時11分27秒 | 日記

09:21 from web
アドバイスが、'You have too open mind. Do not trust others in the laboratory.'だとさ。そんな事ははじめからわかっているけど、言うことが小さすぎる。アンタは未来の担う若者に何を伝えたいんだよ。久しぶりに切れてしまいました。

 

23:06 from web
メールはたしかに便利だけど、相手に真意が伝わらず、誤解を与える事も多い。業務連絡等にとどめておいた方が良いのかもしれない。。。


さんざんな週末

2011年09月20日 02時05分00秒 | 日記

 今週末は、私をのぞく家族3人が病気で、予定がすべてキャンセルとなった。

 毎度のごとく、内科専門医でもある私の診断と治療方針に納得のいかない妻をかかりつけのクリニックに連れて行くことになった。半分冗談で、日本から持参の薬が切れてしまったのが一番大きい受診理由であったが、院長先生との雑談の中で、日本の政治が話題になった。アメリカ人の間では、日本の首相があまりにも短期間で交代することがジョークやギャグ(死語?)にされているらしい。明日から、我が国の首相が国連総会出席と日米首脳会談でこちらを訪問されるらしいが、今度こそ我が国の名誉のためにもジョークの対象にならないように頑張っていただきたい。

 以前にもブログに書いたが、こちらでは医療費のうち、医師の診察料、技術料が一番高い。こちらで何軒か受診したが、内科、小児科、産婦人科、眼科、皮膚科といったところで、初診料だけで保険会社への請求額で200-300ドルが相場のようだ。ちなみに職場の保険(PPO)では、自己負担分は大抵の検査をしても、たとえ小手術をしても一回15ドル程度の一律となっている。一度、私のミスで息子に乳製品が添加物として含まれているソーセージを食べさせたときに全身に皮疹が出て、某大学の救急外来に連れて行ったときは、保険会社へ請求する医療費自体は900ドル弱であったが、自己負担はこのときもたしか15ドルであった。薬剤費はエピペン(アナフィラキシーショック時用のエピネフリン自己注射)二本とステロイド内服で20ドル程度であった。確認してみると、職場が保険会社に払っている医療保険料は、家族4人で年間約25000ドル程度のようである。さらに、歯科保険は医科保険とは別でありとても高額である。こちらの医療費は高額で、医師は開業医、勤務医問わず日本より高給取りなのも容易に想像がつく。

 尚、私の信頼と名誉!?のためにも、本日の診断は、日米で違いがあるわけがなく、全く私と同じ診断と方針であったことはお伝えしておきたい。(苦笑) 

写真はお土産にいただいたtsuscherのハロウィーン向けのトリュフチョコレート。

明日からマンハッタンは国連総会の警備で渋滞してしまい、子供のスクールバスが遅れてしまうのだろうな。