tama
2018年8月29日(水)
我が子らは学校行事で都庁見学に行ったことがある。でも、大人になって関東にきたtamaは、今日まで都庁に行ったことがなかった。
そんなこともあり、今回も、わくわくしながら家をでた。
防災に関する都民シンポジウム「防災」×「女性」 に参加。
主催:東京都
会場:都庁第一本庁舎
内容:①東京都の防災対策の紹介(東京都総合防災部)
※女性の視点からの防災対策より 抜粋
地域や企業で防災活動の核となる女性防災人材の育成
「防災ウーマンセミナー(基礎編・応用編)」
目標:2020年度までに1000人育成
目的:災害時の多様なニーズに対応するため、女性の力が防災分野でも発揮される必要があり、
地域や企業で防災活動の核となる女性防災人材の育成。
このような女性防災リーダーの人材育成事業は、他の自治体でも実施されている。
仙台市→被災後に実施(イコールネット仙台)
大阪府茨木市→平成26年から継続実施。(茨木市危機管理課)
特徴:自主防災組織の運営を担い、方針決定過程へ参画できる女性防災リーダーの育成。
被災直後から彼女たちは、地域活動に積極的に取り組んだ。
他。
わたしたちの地域でも、茨木市のように女性の人材育成事業・受講後に地域に入って活動できる仕組みづくりが必要である。
②パネルディスカッション(小池百合子、国崎信江、浅野幸子、優木まおみ)
災害が発生すると防災の意識が高くなり、日がたつにつれて意識が低くなる。
1.暮らしの中に、いかに定着させるか習慣化できるか。
2.災害時の女性の困り事を男性にも知って欲しい。
このような考えから、「東京くらし防災」ができた。
今日は、「東京くらし防災」をつかって、災害の時に役立つ物は何なのか?
いつもの生活に取り入れる用意をみんなで考えていこう。という内容。
キーワードは、「知る→学ぶ→行動する」
パネルディスカッションでは、「なぜ積極的に女性が関わることが必要なのか? 」からはじまり、
「東京くらし防災の一押しページ」など、パネリストの、どの言葉にも、うなずくことばかりだった。
世界の液体ミルク(左から韓国・ドイツ・アメリカ)の展示
東京防災のキャラクター「防サイ」くん
おまけ 都庁見学
都庁北展望室からの眺め
多様な言語が飛び交っていた。