令和3年3月13日(土)
定例会を公民館で開催予定だったのですが…
緊急事態宣言延長に伴い公民館も休館になってしまいました。
ということで、Zoomで定例会を実施しました。
Zoomでの定例会はこれで2度目です。みなさんも慣れたものです。
まずは、船橋SLネットワークの活動の振り返り
講座のほとんどが中止となり、CPR&AEDなど実技は全くできませんでした。
また、コロナ禍の避難所運営など新たにテーマとして取り上げたものもありました。
コロナ禍でどのように学習会や講座で伝えていくのか模索する1年でもありました。
これまで避難所運営講座では会場を避難所と見立てて
避難所開設・避難者受け入れを体験していただく実技演習を中心に展開してまいりましたが、
今年、ロールプレーを取り入れてみました。
避難所開設の一部分を切り取りそのやり取りを見ていただく
体験していただくといった手法を取り入れました。
日々トライ&エラーの繰り返しですが、より良い方法を考えていかなくてはなりません。
さて、個人の活動の振り返り
参加者みなさんからそれぞれお話をしていただきました。
Zoomのいいところは画面越しに資料を見ていただけるところ
Oさんからは、ご実家の京都市での防災対策について、
各家庭に避難所マニュアルが配布されているそうで、内容も見やすかったです。
ぜひ見本にしたい
Kさんからは15年前に船橋SLネットが始動した時の話
個々の活動からチームとして取り組みたいと願い結成されたそうです。
そしてそれが今につながっているんですね
tamaちゃんは広報ふなばしに掲載された避難所備蓄に関して
液体ミルクの扱い方や母子支援の話
町会の防災訓練が実施できないので運営者用の初動マニュアルを作ったという人
本部SLネットのリモート非常食講座を受講した方から、
外国人向けに災害時の食についてリモートで伝えて一緒に調理をしているなど
自分の地域でコロナ禍、いろいろな取り組みをしている方の話もありました。
それぞれPCの前にいるので、写真やファイルをアップして話が膨らみました。
ファイル共有でアップした町会の初動マニュアルを欲しいという人もいて…
自分の町会でも参考にしたいそうです。
お互いに情報共有できるところが定例会の良いところですね。
コロナ禍で何もできない?いえいえ、
みんないろいろなことに取り組んでいたんですね。
この1年、当たり前が当たり前でなくなりました。
これまで通りできないこともたくさんありました。
でもその代わりにみんなで知恵を絞って新しい取り組みもたくさんできました。
チームSLとして取り組んだからこそ新たな取り組みができたのだと思っております。
令和3年度はどんな年になるのでしょう。
by oami