こんにちは!船橋SLネットワークです♪

地域で活動する災害ボランティア団体のあれこれアタシが勝手に報告

在宅避難のススメ(市民大学くらしの教養学科)

2025-02-20 20:57:10 | 活動

令和7年2月13日(木)

今日は市民大学暮らしの教養学科に来ています。

市民大学のみなさんは、1年間のカリキュラムでクラス運営をしているので

みなさん、とても和気あいあいとしています。

在宅避難(大地震があっても自宅が無事なら自宅で暮らすこと)をテーマに

座学だけでなく、ワークショップとしてグループで話し合ってもらいました。

発表のお時間もあります。

みなさん、色々と備えていらっしゃいました。

後半は、食・トイレ・電気についてお伝えしています。

トイレに必要なものは…

なるべく安価に済ませたい、手間がかからない簡単なものがよい、

かさばらないものにしたい、ご家庭の事情によって備えるものが変わってきます。

ご家庭で備えるもの、お宅に帰ったらご家族で話し合って備えを考えてみてください。

市民大学の進行役の方から、

ご自身の阪神淡路大震災や転勤先の仙台で体験した東日本大震災の体験など

聞くことができて有意義な時間を一緒に過ごさせていただきました。

by oami

 

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避難所ってどんなところ?高根寿大学

2025-02-20 20:37:24 | 活動

令和7年2月12日(水)

高根公民館寿大学にお邪魔しています。

毎年、お邪魔しています。今年のテーマは「避難所」

避難者の目線で避難所についてわかりやすくお伝えしています。

まずは、防災クイズから

「避難所ができるのはどんな時?」

意見が分かれますね~、そんな簡単な問題は出しませんよ。

知っていそうで知らない避難所の話をいろいろお伝えしました。

後半は、トイレのこと

避難所のトイレって汚いというイメージが付きまといます。

衛生的に使う方法を具体的にお伝えしました。

避難所運営なんて言っても、

災害が起きればみんな我先に窓ガラスを割って体育館に入っていくんだから

東日本大震災の時もそうだったという人もいます。

そういう惨状で、多くの方が避難所にいながら、体調を崩し亡くなっています。

ここ船橋でも、誰も何も手を打たなければ同じことが起きてしまうでしょう。

そういう過ちを繰り返したくないから、地域のみなさんが避難所運営に取り組んでいます。

トイレの使い方ひとつで状況は改善できるのです。

みんなで取り組めるのか、同じ過ちを繰り返すのか

災害時にこそ、私たち地域の力が試されているのではないでしょうか。

by oami

 

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今日は懇親会!

2025-02-20 20:27:26 | 活動

令和7年2月8日

いつもなら、第2土曜日は15:00~定例会を実施するのですが、

今回はいつもと違い、市内某所のおしゃれなお店でランチ会+懇親会です。

船橋SLネットは会員が60名を超え大所帯になりました。

いつもの定例会だと決まった人としかお話ししないなんてこともありますので

いろいろな人と交流しようということでこの企画となりました。

お食事の後、歓談、で終わりなハズがない!

ここからはワールドカフェと題しグループをシャッフルしながら

「防災活動でのマイブームは?」とか「防災活動を始めたきっかけ」とか

いろいろなお題についてグループで発表し合いました。

一番盛り上がったテーマは「防災以外の押し活!」

メンバーの知らない一面を知って有意義な会となりました。

なかには2次会になだれ込むチームも…

時々はこういうイベントもしましょう。

by oami

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船橋市手をつなぐ育成会防災講座

2025-02-08 20:02:05 | 活動

令和7年2月6日

船橋市手をつなぐ育成会の防災講座に登壇しました。

昨年は在宅避難について、今回は避難所について、

福祉避難所についても知りたいということでオファーをいただきました。

今日、参加された方のお子さんのほとんどが知的障害者です。

身体障害との重複障害のお子さんもいます。

また、放課後デイの職員の方も多数参加いただきました。

支援する側としても防災について知りたいというニーズはありますね。

さて、今日の本題、わが子が避難所で困ることワークショップ

どの班もフセンいっぱいになってしまいました。ご家族の心配は様々です。

でも不安なまま終わるわけにはいきません。解決策を考えましょう。

人手があれば、環境が整えば、情報があれば、解決するものもあるはずです。

最後に、事前に知っておく情報の部分

市の避難所政策についてもお伝えしています。

体育館で暮らせない方には福祉避難室や福祉避難所が用意されています。

お子さんに情報をわかる形で「見える化」することで見通しが立ちます。

具体的な取り組みも紹介しました。

保護者の方々に伝えたいこと

災害時、避難所や福祉避難所の生活の改善だけに目を向けることよりも

ご本人の日常をなるべく早く取り戻すことを最優先に考えてほしいのです。

自宅から遠い福祉避難所に行ってしまったら、自宅の再建が遅れてしまうかもしれません。

避難所に福祉避難室(空き教室)があるなら、そこから通所や学校に通うことで

その時間だけでもお子さんは日常を取り戻せるし、保護者は自宅の再建に奔走できます。

防災というと事前の備えに目が向きますが、

被災後のイメージを持つこと、対応方法の選択肢を持つことで、災害復興を早められます。

ご家族のためにも、そして自分のためにも、賢く備え、災害を乗り切りましょう。

by oami

 

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船橋市災害ボランティアセンター立上げ訓練

2025-02-08 19:26:17 | 活動

令和7年2月1日

船橋市教育センターで船橋市社会福祉協議会主催の

災害VC(ボランティアセンター)立上げ訓練がありました。

船橋SLネットワークは市社協と災害協定を結んでいて、訓練や災害時のVC運営支援を行います。

今日は、地区社協のみなさまや他市社協の方々、市職員など総勢100名近くが会場に集まりました。

午前は、VCとは?ということでボランティア活動についてや被災地報告などがありました。

午後から、屋外でのVC訓練です。市社協職員が主に運営役となり、

他の方々は、VCに駆けつけたボランティアとしてボランティアセンターの中をめぐります。

検温をしてから記載台でボランティア受付票の記入

そして受付へ

オリエンテーション

マッチング、送り出しを経て活動先へ

いつもなら、活動先で、終了のレ点を振って終わりなのですが、今年は一工夫

活動宅で、キチンと「VCから来ました」と名乗ってもらい、活動内容の確認

依頼者役の方ともいろいろコミュニケーションをとってもらいます。

依頼者「屋根が壊れたので屋根上で作業していたら転落してけがしてしまって…」

「ボランティアさん、僕の代わりに屋根上で作業してもらえない?」

これ、お断り案件ですね。危険な作業はしない、先ほど習いましたね。

そして活動指示書の内容と異なることを頼まれたら、VCに確認でしたね。

帰着後は、手洗い、長靴洗いをして衛生管理にも気をつけましょう。

活動報告を経て終了です。活動報告書にはキチンと

「頼まれていない作業を言われたので断った」記載がありました。

最後に、船橋市危機管理監、千葉RB(レスキューバイク)、船橋SLネットから講評を伝え

この日の訓練は終了となりました。

さて、参加者の方はこの日が訓練でしたが、市社協職員はその1週間前

VCについての職員として習得していただく基本的な事項、

そして各班の具体的な活動内容などを研修として学んでいただきました。

市社協職員だけでなく、船橋市職員(災害時のボランティア班に当たる課の方々)も参加しています。

市と市社協連携をとって災害時に対応していただければと願います。

訓練の前には市社協職員のみなさんはこの研修や各班ごとのミーティングや準備など

お忙しかったと思います。お天気にも恵まれ無事訓練が終了し、私たちもホッとしております。

by oami

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