令和3年2月13日(土)
船橋市社会福祉協議会で災害ボランティアセンター研修が実施されました。
例年、市民参加の災害ボランティアセンター(以下:VC)立上げ訓練を実施するのですが、今年はコロナ禍ということで、職員向け研修となりました。
千葉県内は緊急事態宣言発令中ということで、職員も自宅からZoomを使っての研修参加となりました。私ども船橋SLネットワークは毎年、船橋市社協のVC立上げ訓練に参加しているのですが、今年は講師以外はZoomで参加させていただきました。
船橋市社協特設スタジオからZoom配信です。
例年は、VCの会場で運営役、ボランティア役に分かれて動線の確認等をするのですが、
今回は「ニーズとデータの流れをつかむ」と題してVCで使用する書類を使っての研修となりました。最初に「VCの設置と運営について」お伝えしました。
後半は、被災者から作業依頼のお電話が入るところから。
Zoom参加の受講者は画面なしで音声だけで聞いてもらいました。
千葉RBのMさんから被災者役として生々しい現地の被災者の声をほぼアドリブで話していただきました。
当日のVCのやり取りは、ロールプレイで再現しました。
携帯をカメラ&マイクとして使いZoom受講者に見てもらいました。
SLの会場&Zoomのハイブリッド型定例会のノウハウが役に立ちました。
いつも「VCはボランティア中心ではなく被災者中心に考えていただきたい」と伝えてきました。VCは被災者の電話から始まります。書類の管理はすべて被災者からのニーズ(ニーズNo.)で管理していきます。今回はワークショップとロールプレイでそれを実感してただけたらうれしいです。
私どもにとっても初めてのZoomでのVC研修、市社協ボランティアセンター職員には直前まで様式の手直し等準備を進めてくださいました。また、千葉レスキューバイク(RB)のMさんには様式の見直しやロールプレイ等様々な面でお力添えいただきましたこと、御礼申し上げます。
oami