tama
8月23日 三山市民センターでの三田習地区合同防災訓練に、船橋SL4名が協力しました。
なんといっても、参加者が多い!!
その中でも、夏休み期間中ということもあり、小学生の親子の参加もみられました。
訓練内容は、「非常用炊出袋」を使用しての炊飯と「じゃがりこ」ポテトサラダづくりの実習試食、そして防災講座と備蓄倉庫見学体験です。
非常食の試食で、老若男女好評だったのが、「じゃがりこ」ポテトサラダでした!!
「簡単で、すぐにできる!味もいける!」とのコメントをいただきました。
また、そこで、小学生のお母さんから次のような質問がでました。
「そのままでも食べられるのに、なぜ、わざわざお湯を入れる必要があるのか?そのままたべるのと違いは何?」
今回、たまたま非常食講師だったtama(^_^;)・・・・・・・
「いい質問ですね。もちろん、私たちはそのままでも、ポテトサラダでも、どちらでも食べられます。でもポテトサラダにすることで、食感が柔らかくなりますよね。つまり、堅い物が食べられない人、たとえば高齢者や歯が弱い人、離乳食の赤ちゃんにも食べられるものになるということなんですよ。」
納得いただきました。
ご飯は、おいしく炊けたものと、そうでないものが出来上がりました。みんなで課題を出し合って、「次はこうしたらいいんじゃないか、ああしたらいいんじゃないか」と、一人ひとりが意見を出しながらの貴重な試食タイムとなりました。
私は、この環境が好きです。防災、減災にはこの環境が大切だと思っています。
備蓄倉庫見学体験では、アクシデントがありましたが、「防災倉庫の中を見たのは初めて」という人がほとんどで、「貴重な経験になった」とのことでした。「防災倉庫を開けたら、まず、ストレージBOXを開けること!」避難所運営の基本です。皆さん覚えておいてくださいね!
2時間の訓練が、あっという間でした。
皆さん、お疲れ様でした。
<お知らせ>
ストレージBOXについて知りたい方は、9月4日~10月9日(全4回)の船橋市中央公民館で開催される「みんなで命をつなぐ避難所運営づくり~お客様ではいられない~」公民館・船橋SLネットワーク女子部共催の講座にいらしてください。(^^)
tama