こんにちは!船橋SLネットワークです♪

地域で活動する災害ボランティア団体のあれこれアタシが勝手に報告

10/13 小児・乳児の救命講習(こあらっ子)

2017-10-15 09:17:32 | 活動

AM10:00~11:30

今年も、NPO法人まんぼう「こあらっ子」より依頼をいただきき、

当団体が、「小児・乳児救命講習」を実施いたしました。

「こあらっ子」は、入園前の親子を対象に高根台東集会所で、幼児教室を行っている団体です。

こちらのスタッフの、

小さい子どもたちが怪我や事故などで命を落とさないために、

周りの大人が、どのようにしたら守れるのか(予防や対処法)を発信していきたい

そして、子育ての応援になるよう継続したい

という強い想いから、幼児教室の1コマを使い毎年1回この講習を継続されています。

私tamaも、この講習に協力して3年目。

徐々に、「こあらっ子」さんのスタッフや参加されている親子連れのお顔も覚えはじめました

講習内容は、以下のとおり。

心肺蘇生法(人工呼吸含む)

気道異物除去法(背部叩打法)

小児・乳児心停止の原因と予防について

講師も真剣ですが、参加者も真剣です。でも、「楽しく正しく!体験して学ぼう!」をモットーに実施しております

 

 

                     

当日は、講師からの一方的な発信だけでなく、みなさん自身の「ひやりハット!(体験談)」もお話いただき、参加者全員で実際に起こりうる状況を共有しました。

                      

今回の講習は、子どもの命を守るための「予防・対処法を正しく学ぶ時間」

そして、ママ・パパ達が今抱えている「不安や心配事を話し、解決策をみんなで考える時間」にもなりました。

 

船橋市では、このような「預かり保育や子ども同伴の環境がある」小児・乳児救命講習は、決して多くないと感じています。

小児・乳児の救命講習のスキルを必要としているのは、どんな人でしょうか?

必要とする人が参加できる環境を、整える「体制」へと進んでいってほしいとも願っております。

その一つの活動として、当団体も継続して協力をしてまいります

by tama

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10/8 定例会と研修会

2017-10-10 17:24:21 | 勉強アレコレ

15:00~17:40 船橋東部公民館 参加者9名

今年度のSL船橋講座直後の、定例会です。

新メンバーの方にも、参加いただきました~

今後とも、末永く、どうぞよろしくお願い致します

定例会では、講座の活動報告と予定講座の説明。その後、研修会。

今月は「クロスロード」、講師は代表片桐です。

~災害対応カードゲーム~

災害時には、同時多発的に想定外の問題に直面します。

阪神・淡路大震災で実際に問題となった「災害対応のジレンマ」をカードゲーム化したものです。

ルールは、問題カードに対しその人物になりきって Yes か No か自分で決める。

内容や、条件があやふやだったりしますが、条件を自分で決めて決断してOK。

どちらを選んでも何らかの犠牲を払わなければならないような「ジレンマ」が多数あります。 

このゲームで大事なことは・・・

多数意見が必ず正しいとは、かぎらない。少数意見には大事な事が含まれていることが多い。いろんな人の声に耳を傾けること。

自分の意見を自分の言葉で伝えること。その時!自分が思ったことしかできない。自分の行動のひとつにしてほしい。ということ。

今月の研修会は、11月予定講座の事前打合せを兼ねたものでありましたが、

いやいやそれだけではなく、代表の解説、スタッフのスキルを共有することにより、スタッフ皆の防災全般のスキルアップになりました

ず~~と、続けていたい~~もっと聞きたい!もっと知りたい!と思える研修会でした。

 

来月の定例会は、11月11日(土)15:00~ 船橋市中央公民館

研修会は、「やさしい日本語」災害時の外国人支援視点での項目です。ご参加おまちしておりま~す

~ 企画部より ~

by tama

 

 

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10/7 親子防災体験会(主催:塚田小おやじの会、行田東小おやじの会)

2017-10-08 09:12:23 | 活動

10/7 8:30~16:00 「親子防災体験会」に、当団体も協力いたしました。

共催)船橋市危機管理課、船橋SLネットワーク

協賛)船橋市青少年相談員連絡協議会、石井食品株式会社

会場)午前:行田備蓄センター、午後:塚田小学校

今回の体験会の目的は、

(おとな)実践的な防災知識の習得

(こども)災害をイメージし、自分の身の守り方、自分にできることを発見する!こと。

午前、午後と盛りだくさんの内容です!

開会式 塚田小おやじの会 髙橋会長より

「今日は発災式の体験会です!みなさん、今日は一日、楽しみながら防災を学びましょう!」

との挨拶からはじまりました

(午前の内容)防災講話、行田備蓄センター見学、起震車体験、三角巾による応急手当、CPR/AED体験、街歩き

    ・・・午前中は、複数のブースを危機管理課の方々と一緒に担当いたしました。

↓「防災講話」船橋市危機管理課松岡課長補佐

「まずは、自分の身を守る事から!」

身を守る訓練3つの安全行動「シェイクアウト」を実施。

 

           

そして、弾道ミサイルが日本に落下する可能性がある場合、防災行政無線から流れる、

特別なサイレン音とメッセージ(テスト音)もみんなで聞きました。

その後、センター内を見学後、体験会開始です!

 

【体験会:午前想定】

センター地震発生!「起震車」→ 応急救護とCPR/AED → 延焼火災!塚田小学校へ避難します「街歩き」

↓ CPR/AED体験ブース

 

 「あっぱくんライト」一人に一つの資機材!で実施。

 平常時は、119番通報~救急隊現場到着時間は全国平均8分30秒。

今日は体験会!その時間を体験してみましょう!「親子で胸骨圧迫リレ~~~」

講座修了後には、「つかれた~大変~汗めっちゃかいた~」との声が多く聞かれました

 一生懸命取り組んだ証拠ですね~  

起震車ブース、応急救護ブースも同時進行中です~~

その後、センターから塚田小学校まで3ルートに分かれて「街歩き」を開始

み~んな、担当者の説明を熱心に聞きつつ、自分のアンテナも伸ばして防災モードです

(午後の内容)A4コピー用紙でコップづくり(のめるかな体験)、最新式非常食の試食、

       トイレ講座(座学・段ボールトイレ・凝固剤検証)、プライベート空間づくり(おとな)、

       防災マップづくりと一日前プロジェクト(こども)

【体験会:午後の想定】

避難所到着「土足厳禁!受付で避難者カード記入」→ 

→のどがかわいた!「水はあるがコップがない!」工夫してつくろう。非常食配給 → 

→避難者からの要望「トイレが足りない!」工夫してつくろう→

→避難者からの要望「着替え授乳する場所をつくってほしい!」工夫してつくろう(おとな)→

(こども:自分の身は自分で守る!生き残るために、みんなで考えよう!)

→火災がおさまる!自宅へ戻って「在宅避難」へ

 ↓トイレ講座 

災害時のトイレと健康のつながり、ふつうに使えない理由、使用時のポイントなどを分かりやすく説明。

これを、理解した上で、

「避難所では」これこれこういう理由でトイレの個数が不足。だったら、足りないものは工夫して作ったらいいのでは!

凝固剤使用は、「在宅避難」にも共通して必要な知識です。

↓(こども講座)「自分の身は、自分で守る!」

「街歩きをしたのは、何のため?防災マップを作るのは、何のため?」

こどもたちは、目的をしっかりと理解していました。すごい お互い、共有して講座開始です!!

 

この間、おとなはロープワークを習得後、屋外で「ブルーシートの三角テント」づくり

最後に、おとなも同席して、こどもたちの発表です。親子で一緒に共有します

この防災体験会が、参加者の今後の行動につながりますように。

by tama

 

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船橋SL講座開催!!

2017-10-05 16:07:20 | 団体紹介

平成29年9月29日~10月1日

船橋市災害救援ボランティア養成講座(通称:SL講座)が

船橋市消防指令センター及び船橋市役所で開催されました。

初日は消防センターで、防災ワークショップ、普通救命講習、

2日目は船橋SLネットワークによるワークショップとロープ、三角巾等の実技、

3日目は災害救援ボランティア推進委員会による講義等、

丸3日間、内容の濃い~講座が実施されました。

この講座には、船橋市内の方はもちろん、他県からの参加者も!!

2日目午前中は、私ども船橋SLネットワークの

「避難所運営は私たちの手で」と「だれにとってもやさしい避難所」の

避難所ワークショップ2本立てで実施しました。

丸3日間講座を受ける方たちですから、とても積極的に防災について、受講者同士、意見交換をしました。

午後の後半も船橋SLによる実技の時間

プライベート空間づくり??平たく言うと、ロープワークの基本とブルーシートのテントづくりです。

遊んでいる?いえいえ違います。パーテーションって大事なんです。

オムツ交換や赤ちゃんへの授乳、着替え場所など需要は多いのです。本当に使える技です。

あわせて毛布の搬送法も実施。今年の受講者は、みなさん、積極的に講座に取り組んでいただきました。

この3日間の講座を受講した方たちは、災害救援ボランティア推進委員会より、

セーフティーリーダー(通称:SL)として認定されます。

受講者の方たちが、私たちと一緒に活動する船橋SLの仲間になっていただけるものと思っております。

みなさんと一緒に活動できることを、私どもSL一同、心待ちにしております。

by oami

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