10/7 8:30~16:00 「親子防災体験会」に、当団体も協力いたしました。
共催)船橋市危機管理課、船橋SLネットワーク
協賛)船橋市青少年相談員連絡協議会、石井食品株式会社
会場)午前:行田備蓄センター、午後:塚田小学校
今回の体験会の目的は、
(おとな)実践的な防災知識の習得
(こども)災害をイメージし、自分の身の守り方、自分にできることを発見する!こと。
午前、午後と盛りだくさんの内容です!
開会式 塚田小おやじの会 髙橋会長より
「今日は発災式の体験会です!みなさん、今日は一日、楽しみながら防災を学びましょう!」
との挨拶からはじまりました
(午前の内容)防災講話、行田備蓄センター見学、起震車体験、三角巾による応急手当、CPR/AED体験、街歩き
・・・午前中は、複数のブースを危機管理課の方々と一緒に担当いたしました。
↓「防災講話」船橋市危機管理課松岡課長補佐↓
「まずは、自分の身を守る事から!」
身を守る訓練3つの安全行動「シェイクアウト」を実施。
そして、弾道ミサイルが日本に落下する可能性がある場合、防災行政無線から流れる、
特別なサイレン音とメッセージ(テスト音)もみんなで聞きました。
その後、センター内を見学後、体験会開始です!
【体験会:午前想定】
センター地震発生!「起震車」→ 応急救護とCPR/AED → 延焼火災!塚田小学校へ避難します「街歩き」
↓ CPR/AED体験ブース
「あっぱくんライト」一人に一つの資機材!で実施。
平常時は、119番通報~救急隊現場到着時間は全国平均8分30秒。
今日は体験会!その時間を体験してみましょう!「親子で胸骨圧迫リレ~~~」
講座修了後には、「つかれた~大変~汗めっちゃかいた~」との声が多く聞かれました
一生懸命取り組んだ証拠ですね~
起震車ブース、応急救護ブースも同時進行中です~~
その後、センターから塚田小学校まで3ルートに分かれて「街歩き」を開始
み~んな、担当者の説明を熱心に聞きつつ、自分のアンテナも伸ばして防災モードです
(午後の内容)A4コピー用紙でコップづくり(のめるかな体験)、最新式非常食の試食、
トイレ講座(座学・段ボールトイレ・凝固剤検証)、プライベート空間づくり(おとな)、
防災マップづくりと一日前プロジェクト(こども)
【体験会:午後の想定】
避難所到着「土足厳禁!受付で避難者カード記入」→
→のどがかわいた!「水はあるがコップがない!」工夫してつくろう。非常食配給 →
→避難者からの要望「トイレが足りない!」工夫してつくろう→
→避難者からの要望「着替え授乳する場所をつくってほしい!」工夫してつくろう(おとな)→
(こども:自分の身は自分で守る!生き残るために、みんなで考えよう!)
→火災がおさまる!自宅へ戻って「在宅避難」へ
↓トイレ講座
災害時のトイレと健康のつながり、ふつうに使えない理由、使用時のポイントなどを分かりやすく説明。
これを、理解した上で、
「避難所では」これこれこういう理由でトイレの個数が不足。だったら、足りないものは工夫して作ったらいいのでは!
凝固剤使用は、「在宅避難」にも共通して必要な知識です。
↓(こども講座)「自分の身は、自分で守る!」
「街歩きをしたのは、何のため?防災マップを作るのは、何のため?」
こどもたちは、目的をしっかりと理解していました。すごい お互い、共有して講座開始です!!
この間、おとなはロープワークを習得後、屋外で「ブルーシートの三角テント」づくり
最後に、おとなも同席して、こどもたちの発表です。親子で一緒に共有します
この防災体験会が、参加者の今後の行動につながりますように。
by tama