ずーーーっと閉館していた美ら海水族館が、
やっと開館した🤗
年間パスポートを買っていたので、
朝イチで駆け込んだ。
まだ人は少なくて、
歩き始めた陽斗に合わせてゆっくり歩く。
歩くスピードが違うと、
今までと違う景色が見えてくる。
「生きているサンゴって、
やわらかそうだね。」と言うすみれ。
その視線の先にあるのは、
クマノミとイソギンチャク。
エイを見て、「ヒラメ」と言うし、
まったくこの子は、世間知らずで……と
言いたいところだが、
私も「美ら海」を日記に書く時、
「ちゅらう美」と書いていた。
いくつになっても、
知らないことはいっぱいだ。
大きく口を開けた魚の
エラの向こうが見えたり、
イカの目が眠そうで可愛らしかったり、
いつもは通り過ぎてしまう所を
じっくりみることができた。
今日のびっくり発見は、
「白い砂浜は、ブダイのフンでできている」
ということ。
ブダイという魚は、
サンゴを砕いて排出するらしく、
一匹で年間5トンも出すらしい。
チリも積もれば……のお手本だ。
深海魚の目が怖いと思ったら、
よく見ると目の横の模様だった。
いつもは、「ジンベイザメ大きいね〜」
とさらっと通り過ぎてしまうけれど、
じっくり見るとそれぞれの魚に
それぞれの生き方があり、
そこには調和した世界があった。
もちろん、大海原で自由に泳げた方が
魚たちにとってはしあわせなのだろうけれど。
イルカショーはまだ見られないが、
ちょうど餌をもらう時間だったらしく、
いろんな芸の練習をしていた。
自由に飛び跳ねるイルカたち。
「生きているのは、楽しいよ。
飛び跳ねてみてごらん。」
なんだか、そんな風に言っているみたい。
たくさんの人が働いているのを見たら、
オープンできてよかったなあと思った。
これだけの施設を維持していくのは、
本当に大変だと思う。
美ら海水族館に行くまでの道にも
いろんなお店があるが
大きな店はほとんど閉まったままだった。
大きなものほど、この状況では
経営していくのは難しいようだ。
本物しか残らない、厳しい時代になった。
私たち一人一人も、
いらないものは脱ぎ捨てて、
シンプルになっていかなければ、
生きづらい世の中になるかもしれない。
でも、反対に、
自分の信念がしっかりしていたら、
想像もつかないワクワクするようなことが
起きる世界になるのかもしれない。
☘️9月14日(月)☘️〜マリマヤ便り〜
k169 赤い月・赤い地球・音13
命の流れに目を向けてみる日。
自分はどのような理想に向かっているか
はっきり明確にしてみよう。
誰もが行く道ではなく、
自分だけの道を探そう。
K169〜K172
いろんなものが整う時。
現状を維持する事は、
大きな苦労を伴うもの。
感謝や謙虚さを忘れずに、
素直な気持ちでいることで
成功を維持できる。