自営業すると決意した時、
一番壊れやすい、玄関下のタイル一列が剥げています。荷重がかかる部分です。
金ブラシ接着面を磨いて、
作業が終わった夜、タイルがちゃんとついてるか、モルタルの強度が出ているか、心配でした。
友人から仕事をいただきました。
壊れたタイルの補修。
私は建築科だったので、左官作業は少ししか習いませんでしたが、一流の方の仕事を見てきましたから、もてる力、これまでの知識をフルにつかい、行いました。
一番壊れやすい、玄関下のタイル一列が剥げています。荷重がかかる部分です。
剥げたタイルしたには、泥がたまっています。
まず、タイルを壊さないように、一列すべてはがし、高圧洗浄機で下地のコンクリートをきれいに洗います。
次にタイル裏についている、接着剤や、劣化したモルタルをはけや、のみで削ぎ落します。
一枚一枚、これが結構たいへんでした。
金ブラシ接着面を磨いて、
いよいよ、モルタルを打ちます。
先生がよく言っていた、化粧と同じで下地が大事。
タイルががたつかないように、下地のコンクリートの穴や隙間を、モルタルで埋めます。
古いコンクリートとの接着部分は、スポンジをあてて、湿らせます。
乾いていると、モルタルの水分をコンクリートが吸ってしまって、強度が落ちます。
厚みをもって、モルタルを敷き詰めて、タイルを並べます。タイルを小刻みに揺らして、しっかり張り付けました。
角材あて、木槌て打ち込み、タイルの間にはモルタルを入れて、はけで、全体をならして、
最後に、少し湿らせた、スポンジで全体をならして、余分なモルタルを拭き取りました。
その後、モルタルからブリーデング水という、水分が浮かんでくるので、スポンジで拭き取ります。
乾燥は急激な乾燥、直射日光を避け、湿らせた状態で、養生した状態で、固まるのがいいと言われています。
完成が夕方だったので、そのまま、乾燥し、翌日、乾燥した段階で、ブラシで、モルタルの汚れなどを、洗い落として、磨いて、無事終わりました。
作業が終わった夜、タイルがちゃんとついてるか、モルタルの強度が出ているか、心配でした。
うまくいかなかったら、永年補償でやり直すつもりできましたが、
とうとう、夢にまで出てきました。
翌日、現場に確認に行ったら、もうボロボロで、ウワー😭となる夢でした。
いざ、現場に行ってみると、しっかりついてる‼️😄しかも、強度もバッチリ👍
すごいうれしったです。
2級土木施工管理の勉強が実践で役にたちました。