井上しんごブログ

北九州市議の井上真吾です。何かあったらいつでもどうぞ、私の携帯電話は070-5690-1423です。😄

新幹線の新駅を作ろう物語 仮称北九州南駅

2023年06月13日 | 枝光地域

自民党の香月団長が6月議会において新幹線の新駅の設置の質問をされていた。非常に面白い提案だった。市は現時点でやる気なしの感じだったが、私はこの新幹線新駅を作るにはどうしたらいいかを、考えた。土地区画整理方式で、保留地を販売または賃借して、市の手出しなく駅舎建設費用を賄えないか。

香月団長はすでに、国と協議をしたとのことだった。国は前向きだったということだった。当然、ハードルはあるが、直方や鞍手、久山に先をこされたら、絶対に駅はできない。小倉博多間で一つの駅設置はありうるが、2つ以上は到底無理な話である。

市の様子見の態度でいいのか。これだったら、今までと何も変わらない。市がしないなら、自民党と公明党とあとやる気のある議員、それと商工会議所、九州経済界と組んで民間主導でやることもできる。

果たして、市はそうなったときに知らぬ存ぜぬでいけるのかどうか。この新幹線駅に対する態度次第で、新市長の政治生命にも影響する可能性がある。市長、今こそ、この自民党からの提案を受けて立つしかない。もしたてなければ、次はない。かも。

  1. 新幹線新駅・仮称・北九州南駅

駅舎建設は100%地元負担で行う必要があり、200億円ほどかかると言われ、その財源が北九州市にはない。一方、この小倉〜博多間では、他にも直方市や久山町など、過去に新駅設置で動いた経緯もあり、仮にこのルート上に、本市以外の自治体が新駅を設置した場合は、本市における新駅設置は、不可能となる。まずは、先行して新駅設置で速やかに行動する必要がある。 

 

※駅舎建設費用の確保については、仮称・北九州南駅ターミナル株式会社を設置し、民間企業を株主に加え、資金調達をし、駅周辺の土地を確保する。駅舎や周辺の土地の販売、テナント募集などの収益を駅舎の建設費に充てる。市の持ち出しは、ターミナル新会社への出資のみである。全ての開発費や建設費は、民間から調達する。 

 

※駅周辺の開発については、八幡インター周辺はまだ開発の余地のある土地が残されている。現在は、山林や農地であるために、地元の合意などが必要になるが、新駅設置については、地元の熱意でもあるので、土地提供の協力は得られやすい。当然、都市高速、九州道のジャンクション近くなので、物流センターや、工場などは設置しやすい。また、本市は宇宙産業の誘致を進めている。現在、宇宙産業は欧米でも民間主導の参入が著しい。しかしながら、わが国においては、民間主導の宇宙開発は欧米に比べて出遅れている。 

その原因として、ロケットエンジンなど、コア技術の基礎研究が遅れていることが挙げられる。エンジンの試作機を燃焼テストする場所の問題、テストロケットを打ち上げる場所などである。 

本市は、北九州空港周辺での誘致を進めているが、この空港周辺空域は、宇部空港や築城基地などの航路が入り組んでおり、ロケットを自由に打ち上げられる環境にない。 

また、ロケットエンジンの燃焼テストをする場所は、かなり広い平地もしくは、三方を山や丘に囲われた場所が必要である。八幡インター側は、このような条件の適地があるし、旧軍の山田弾薬庫があったエリアでも設置が可能かと思われる。 

そうした新駅周辺での宇宙産業誘致やテストフィールドの設置も視野に入れるべきである。 

最後に、この新駅周辺をつくば新都心のような、総合的な開発も必要である。良質な住まい、大学や企業の研究開発拠点、企業進出、ショッピングや食、文化など都市としての機能を持たせないと、駅と物流施設だけでは、全体の開発費を賄えない。イメージとしてこの北九州南駅周辺に人口規模20万人程度の中核市程度の都市規模が必要である。 


小説:任侠戦士 ごくレンジャー 1話

2023年06月13日 | 枝光地域

小説:任侠戦士・極レンジャー                 作:いのうえしんご 

 

※この物語は、暴力団を離脱して堅気になり日々生活する中で、地域の平和のために立ち上がった、元やくざのヒーローの架空の物語である。

 

組を抜けた登は、地元で堅気となり、仕事についていた、当初なかなか、職もなく、苦労したが、わずかのお金を貯めて、小さな居酒屋を始めた、ちょうど居抜きのいい物件があったからである。その店も、常連さんが突き出し、元々、組員時代に、宿直などで料理当番をしていたから、料理には自信があった。もう刑務所に入って出てこれない親分もこれ好きだったなと、糠漬けを手でこねながら、仕込みをする日々が日常にかわっていた。 

店ではテレビがつけっぱなしで、仕込みをしながら、焼き鳥を焼きながら、耳で聞いているが、最近、子供たちが巻き込まれるニュースが多く、女性が巻き込まれる事件なども後も経たない。しかも犯人とされている人は、テレビで見るかかぎり普通の人のように思えた。 

今まで、悪もしたこともない人が、急に、事件を起こすことが疑問だった。しかも被害者は子供達や女性である。料理を作りながら、登は憤った。元々、学生時代からも、ケンカとなれば、いつも強いやつと喧嘩を好んでいていた登は、今の弱いものに皺寄せがきている風潮が違和感を感じていた。 

そんな中、登が地元のスーパーに買い出しに行っているときに、バッタリと、組時代にお世話になっていた先輩にあった。見ると作業着を着ていて現場帰りのようだった。 

「お元気ですか。その格好は」 

「いやー、俺も組をやめて、今では構内で仕事をしとるんよ。今はその帰り」 

現役時代は、ターミネーターと言われて、喧嘩をさせれば、相手なしと言われていた先輩のその作業着姿もまた似合っていて、話が弾んだ。 

「お前は?」 

「実は小さな店してるんですよ。先輩来ませんか。せっかくなんで奢ります」 

開店前に店に来た先輩に、手際よく、生ビールを出して、ささっと先輩が好きだった冷奴を出した。 

「へー、お前も頑張っとるんよね」 

登は他のお客さんとの接客もしながら、久しぶりにあった先輩との話に花を咲かせた。先輩もまた、最近の事件などは気になっていたらしく、うちらヤクザがおらんようになって、街が平和になると思ったら、そうもなっとらんみたいやね。 

なんか、弱いもん、弱いもん、に皺寄せがくるちゅうんは、なんか、組だけの問題やのうて、社会全体の問題やないかね。 


小説:安川君の反乱 1話 これはご当地の魅力的なコンテンツを広くPRするために、ストーリーをつけて架空の物語を書いたものである。

2023年06月13日 | 枝光地域

小説:安川君の反乱                    作:いのうえしんご 

 

安川君は言わずともしれた、黒崎駅に普段いる、ソフトクリームを作ってくれるロボットである。地元の世界的な工業ロボットメーカーの安川電機が、広報向けに作ったロボットである。イベントや何やらで、多い時は、一日中かなりのアイスクリームを作るときもある。元々は精密な機械で、屋内の精算ラインで働くロボットであるが、イベントとなればそうはいかない。 

 夏の炎天下でも、雨の日でも、働かないといけない。他の安川君の兄弟は涼しい工場で働いている。別にイベントが嫌いな訳ではないが、毎日同じ作業に飽き飽きしていた。 

 

ある日、安川君は、毎日、毎日、アイスクリームばかりで、やってられるかと、たまにはたこ焼き焼かせろと、反乱を起こした。 

 実は、安川君は、その正確性と、愛嬌の良さが功を評して、世界中で売られるようになっていた、トルコではトルコアイスで、イタリアではジェラートマシンで、しかし、そのどちらでも、安川君の性格を反映してた、トルコの安川君ではたまにはケバブでも焼かせろと、イタリアでは、そろそろエスプレッソを作らせろとの不満が溜まっていた。 

 それもそのはず、安川君を作った安川電機では元々、産業用モーターを作る会社だったが、ただウインチを回すだけでは嫌だと、もっと複雑な仕事がしたいと、車を作ったりするロボットになった歴史がある。安川君も、そうした創業精神が体に染み付いているので、同じ作業をするのを特に嫌うのだ。 

 なんでもやってみたい、という気質に、ちょっと我が強い性格で、黒崎の安川君の反乱を機に、全国で、世界中で反乱が起きたのである。 

 ソフトクリームを作らせても、ちゃんと作ってくれない。わざとうんこまきにしたり、イタズラをする。世界中からクレームが殺到して、とうとう社長は対応を考えざるを得なくなった。 

 

世界中の安川君は、同じソフトを使っているので、互いに交信して、ロボット労働者の勤務条件や、働きがいなどを、雇用主や、創造主のメーカーの担当者に訴えたいと願った。 


小説:ヤンキーウォーズ ヤンキーの逆襲 1話

2023年06月13日 | 枝光地域

ヤンキーウォーズ ヤンキーの逆襲  エピソード1        作:いのうえしんご

 

※この作品は北九州市をより知ってもらおうと、6月議会にあたり、北九州を舞台にしたストーリーができないかと書いたものです。映画化になれば、オール北九州ロケですね。(^^♪

 

北九州はヤンキー文化の街だと言われている。北九州成人式では、派手な格好の若者の衣装が全国的にも有名である。その格好がしたいと、普段、一所懸命働き、お金を貯めて、その成人式の1日のためだけに、すごい準備をする若者もいる。 

 これまで、どちらかというと煙たい目で見られていた、このド派手な北九州の若者が、最近では海外から見ると、日本的でクールに映っている。また、その成人式にかける若者の熱意の裏側のストーリーが広く知られることにより、わが国において、今、日の目があたろうとしている。 

しかし、一方に日が当たれば、またそれとは逆に影の部分も強くなる。北九州におけるヤンキー論争は、長く北九州市政に影を落としてきた。ヤンキー出身の市長が誕生すれば、次は、反ヤンキー派の市長が当選するといった具合にである。しかし、最近は、ヤンキーの格好がダサいとかいう理由で、反ヤンキー派が勢力を伸ばしている。 

 今の市長は、イギリス帰りの帰国子女で、イギリス紳士を地で行ったような人で、びっしっとスーツを決めている。 

 その市長が、NHKの番組で成人式が取り上げられたり、また最近、東京リベンジャーズなどヤンキーを主人公にしたドラマが放映されるなど、ヤンキー文化を見直そうとする動きに危機感を感じ、とうとう、ヤンキー排除条例を北九州市議会で制定してしまった。当然反対もあったが、ヤンキー派の巻き返しの前に、議会の多数派の力で強行採決をしたのである。 

 内容は、リーゼント禁止。ヤンキーを標榜するような服装の禁止。ヤンキー言葉の撲滅などである。飲食店には、リーゼント禁止の標章制度ができ、違反すると、店側にも罰則があるような厳しい内容である。 

 しかも、それを取り締まるのは、AIロボットである。精密な人型ロボットであり、安川君の反乱の反省から、安川電機が、その損害を補填するために、警察ロボットの制作を始めたのである。しかも、安川君の反乱する的な気質をなくし、徹底的に、命令者に忠実に作られてのである。 

 早速、そのヤンキー取締ロボットの始動式の日、しないから、元ヤンなどが集まり、集会をひらき、AIロボットの始動をやめるようデモも起きたが、程なく鎮圧された。 

 お目見えしたぼロボットの威力は激しく、日々、ヤンキー、元ヤン、の取り締まりが続き。ヤンキーもその場凌ぎの、真面目ルックで取り締まりを避けようとした。 

 が、ロボットは見逃さない、有名なロボット会社が作ったものである。ちょっとした仕草や、言葉のイントネーションをキャッチして、徹底的にやられて。 

 あー、俺たちもここまでかという時に、新たなヒーローが現れたのである。もと真面目で、オタクと言われたいたまさしが、40代のいい年をこいて、今まで一度もヤンキーをしたことはないのに、中年デビューしたのである。長年、真面目派の一員として、地下ではそのヤンキー文化を研究していたのである。まさに地下の隠れヤンキーである。 

 まさしは、その長年の地下活動から、現役も、元ヤンも愕然とするようなヤンキースタイルで、ロボット警官隊の前に対峙した。ロボットもその初めてみるスタイルに、これがヤンキーすタイルなのか、判別がつかず、回路がショートするロボットが続出し、そのばで倒れ込んだ。それをみたヤンキー派の面々は、あまりの鮮烈なデビュー戦で、一気にリーダー格へとのしあがったのである。 

 

次週:楠橋・香月の蜂起 


小説:線とブルー北九州 1話

2023年06月13日 | 枝光地域

セントブルー北九州 エピソード1               作:いのうえしんご 

 

イントロ 

北九州の街をもっと広く知ってもらうために、北九州市を舞台にした小説を書いてみた。観光にはストーリーが大事という意見を聞いて、無い知恵を出して書いてみます。これは挑戦です。 

 

あらすじ 

小倉駅降りてすぐ右のエリアは北九州市の中でもディープな場所である。船頭町といっていわゆる風俗街だが、駅そばにそのような風俗街のある駅は、小倉以外は岐阜駅を思い出す。その一角、新幹線も停まる政令指定都市の中心駅である小倉駅から、わずか、徒歩1分のところにあるのが、ストリップ劇場のA級小倉だ。その店がある通りは、まるで数十年の時間が止まったような佇まいで、令和の今を想像できない。A級小倉のネオンの角からはネグリジェを着た女性が、やくざ風の男の腕にもたれて、今にも出てきそうな感じである。 

そんな昭和の面影の残る街・北九州小倉の物語である。そのストリップ劇場のA級小倉のチケット売りには、年季の入ったおじいさんが、座っている。何十年もここの座っている、少しだけ愛想がよく、かといって、親しみがある訳でもない。でも不愛想でもない。只いるのである。コロナでのマスク着用が個人の判断に任されるようになり、まもなくコロナ自体もインフルエンザと同じ五類へと格下げになる少し前でも、マスクなしで入場しようとした時、後から追っかけてきて、マスクをしてくださいと。持ってないと言いうと、差し上げますから、これを付けてくださいと、渡された。 

もう個人の判断だし、別に大声を上げるわけでもないので、べつにいいだろうという顔をすると、彼は「踊り子さんの健康のためにもお願いします」というのである。私は逆に、そこまで、ダンサーの方の健康を考えているのかと、妙に説得力があった。 

その時、そのおじさんの熱意の裏側には何があるのだろうか。 

 

彼は龍三。若い頃から、バーテンダーや、ボーイなど、飲食店での勤務を得て、人手が足りなかった、A級小倉を手伝うようになった。まだ20代の彼は、すらっとした体型で、ダンサーの方からも可愛がってもらった。 

 そんな時、まだ新人のダンサー清美と出会った。清美は北九州市の近くの出で、いとこがダンサーをしていた縁で、ダンサーになった。まだ振り付けもおぼつかず、年の近かった2人は、仕事帰りによく食事をした。同郷でもあり、よく近くの海岸での潮干狩りのことや、祭りのことなど、話題は尽きなかった。龍三は別に好きとかそういう感情ではなかったが、話しやすい、気が合うといった感じだった。 

 職場では先輩が多く、いつもこま使いされていたので、清美の前ではちょっと偉そうでにできる関係だったかもしれない。 

 清美は、普段は素朴な感じで、化粧映えする女性で、お姉さんのダンサーと一緒に、全国の温泉街のステージをまわって、半年に一度ぐらい小倉に帰ってくるのである。元々日頃は化粧などしてなかったが、帰ってくるたびに化粧が濃くなった。 

 龍三は、普段の素朴な感じが好きだったが、化粧しているものいいかと思った。 

 

龍三は清美にファンが付き出し、人気ダンサーになって行くことが嬉しかった。しかし、その反面、昔のように、一緒に飯に行くこともなくなって、清美は仕事終わりには、ご贔屓のお客さんと、出かけることが多くなった。 

  

人の心理は不思議なもので、離れれば離れるほど、会えなければ、会えないほど、気になるものである。それがいちファンなのか、恋愛なのか、その判別が分からなかった。 

 

 

日々募る思い、しかし、ストリップのチケット売りのスタッフと、キャストである、ダンサーとの関わりは、良しとされず、ただ、仕事上での挨拶程度の関係になっていた。だったら、仕事をやめて、仕事上の職員とキャストの関係ではなく、1人の男として、向き合いたかった。または、1人のファンとしてでもよかった。 

 

龍三はA級小倉の仕事をやめた。会いたいと思えば、ステージを観に行けばいつでも会うことができる。当時、全国には都市の繁華街や温泉街を中心にストリップ劇場はたくさんあった。なので、小倉は知り合いが多くて行きにくくても、博多など近隣の街のステージで会うことができた。 

 

 


令和5年6月議会 第二質問案②

2023年06月13日 | 枝光地域

6月議会 第二質問 案

  1. イタリアのカターニア市や、ヘルシンキ市への武内市長の親書を書かいて欲しい 

 

  1. 東京ガールズコレクションもいいが、北九州成人祭コレクションもやりましょう。司会者は華丸大吉さんとか、NHKや民放の番組としてやってもいい。市がしないならこっちでやるので共催してくれますか? 

 

  1. 家と畑を焼き払って、あとは知らんぷりというわけには行かない。ベトナム戦争のアメリカ軍と同じでないか。せめて新しい家を作る資金と、新しい畑を作る鍬を与えるべきではないか。出ないと、2・3年後にまた復活しますよ。私がヤクザだったら、行き場を失った人を集めて組み作りますよ。井上組。工藤会の後、井上組でいいんですか? 

 

  1. マイクロツーリズム観光にはストーリーが大事だと、商工会議所の勉強会で学びました。A級小倉のある通りは、非常に味がある。今にも、昭和のヤクザ風の男と、その腕にもたげる飲み屋のお姉さんが出てきそうな感じがします。それで、このA級小倉を舞台にした本を書きました。チケット売りのおじさん半生を描いたユーマンドラマ。また、暴力団を辞めた人が、地域社会で、街を守るヒーローになるまでの本。・安川君の反乱。任侠の街北九州で、悪そうな人を捕まえるAI警察。その行き過ぎた市政に反乱する、元ヤン、元ヤクザ、表現とは何か。フアッションとは何かを問う。これハリウッドで採用されたら、オール北九州ロケですよ。早くいいホテル作らないと。北海岸観光地にしないと、間に合わないですよ。 

 

  1. 市議には様々なアイデアがある。井上秀作さんが議会の控室に美味しいコーヒーでも飲みにきてと市長にお誘いがありました。行かれたでしょうか。私は呼ばれてなくても行きましたが、確かに美味しいコーヒーが出てきました。北九州市議は57人います。何千万払って外部のコンサル雇う必要はないです。うちらはタダですよ。また市の職員さんだった、そりゃ東京の人に負けないような面白いアイデア持っている人がたくさんいますよ。フルに活かしましょうよ。 
  1. 私はまだ、市長と食事もコーヒーも飲んだことがありません。市長になる前は、カレーを食べたり、コーヒー飲んだりもしました。もっと議会と交流しましょう。楽しいですよ。個性派揃い。 

 

特別委員会 

  1. 保健福祉局:介護施設のアフターコロナ後の面会や、外出について、余暇活動について 
  1. 保健福祉局:病院施設での面会制限の緩和について 
  1. 子ども家庭局:幼稚園、保育園でのアフターコロナ後の対応、マスク着用が子ども達発達や成長に著しい悪影響を与えることについて、今後、3年のコロナ対応の中で、マスクやアルコールによる手指消毒のメリット・デメリットの知見を受けた、今後の対応の改善。 
  1. 教育委員会:病休中でのずっと家にいることを指導することがいいのか。病休中に病院に行く、買い物、人とあう、余暇活動をする、組合事務所に行く、弁護士に会う、全て事前に教育委員会の許可が必要なのか。土日や放課後に友人と食事に行く。友人に会いに行くことを制限しているが、法的根拠は何か。 
  1. 教育委員会:教員からの相談やハラスメントの訴えの場合、または処分での聴取について、1対2〜3人で、密室でやるのはどうか。相手も信頼できる第三者を同席させる必要性。または女性教員の場合、男性3人に女性1人では、どうかと思う。警察でも女性被疑者の取り調べにおいては、女性警察官が対応している。市教委としてその辺の対応はどうか。 
  1. 文化スポーツ局:ホームページでの外国語言語表示、優しい日本語での表示について。または子どもたちが読めるような表記について。 

令和5年6月議会 第二質問一覧①

2023年06月13日 | 枝光地域

6月議会第二質問一覧(実際は時間の関係上、言えていないものがあります) 

  1. 元議員でも仕事がないのに、元ヤクザだったらなおさらである。その覚悟を応援できる政治でないと。意味がない。母屋を壊して、畑を焼き払ったのなら、新しい家を作り、新し畑を耕かす鍬を貸すべきではないでしょうか。 

 

  1. その畑に、新たしい実を鳴らせることが、本当の意味の暴力追放運動ではないか。 

 

  1. 観光にはストーリーが大事だと。A級小倉でも、成人式でも、パンチでも、その背景の物語を伝えるかである。 

 

  1. 私の曾祖母さんは、戦前、福岡の春吉で遊郭を経営していました。今すぐ、文化的な、歴史的な評価をすることは難しいかもしれません。しかし、避けては通れないテーマでもあります。オランダでは、いわゆる飾り窓地区では、労働組合が組織されている。オランダ国内でも、長い論争がありました。 

 

  1. 北九州は街そのものが非常に面白い街で、市長もポテンシャルがすごいと言われています。でもポテンシャルがあってもそれを知ってもらう、生かさないと意味がない。北九州市はこんな街ですよ。とあらゆるところでPRすることが大事。 

 

  1. 都市間の友好親善。イタリア・カターニア市、フィンランドに平和ツアー。親書、つまりブレターを市長に書いてもらえないかと。 

 

  1. 姉妹都市などの議論も今議会であった。日頃からの交流があって、気が醸成したら、そこからの話になると言ってましたが、都市間外交や市民交流にこんなにハードルを上げる必要はない。少しでもご縁があれば、市長交流からでも始めれるし、またご縁がなくても、こちらから市長の手紙など、本市を知ってもらうことがきっかけで、交流も始まる可能性がある。 

 

  1. 映画の撮影場所から、映画制作の舞台へ。ハリウッドにストーリーを提案した。 

A級小倉のチケット売りの方の半生を描いた作品。 

・元組員の人が、地域の子供達の安全・安心のためのヒーローになる戦隊モノ 

・半ヤンキー派の市長が当選して、成人式のようなヤンキースタイルを取り締まる、AIロボットとの戦いを描いたヤンキーウォーズ・ヤンキーの逆襲。そこに現れた救世主は超真面目なおじさんが、中年デビューした、コメディ 

・黒崎駅にある、ソフトクリームを作る安川君が、たこ焼きも作りたいと反乱する、安川君の反乱など。 

PRして、もし採用されたら、オール北九州ロケです 

 

  1. 夜景日本一。皿倉やま、高塔山が有名です。実は他にも、展望台として、眺望を楽しめる場所がいくつかある。しかし、植林した木が伸びすぎて、展望公園なのに展望できない場所が多い。美術館展望台、手向山展望台など、こうした観光資源の樹木の剪定などの管理をするべきではないか。 

 

  1. そうこうしている間に、八幡東区白川町は西日本有数の遊郭街があった、当時は九州の歓楽街の中洲よりも栄えていた。ちょっと前までは、旧遊郭の建物もありましたが、大規模な施設は取り壊されて、更地になってました。民俗学的、歴史的施設が失われていく。直方では昔の遊郭の建物を、カフェなどまちづくり団体が運営している。私のひいばあちゃんは遊郭の経営をしていた。 

 

  1. 市長は、仁川にトップセールスに行かれた。非常に効果はあったと思います。市長が動けば、その影響力は波のように四方八方に広がるものです。半導体産業の集積や、宇宙産業の誘致を掲げていますが、台湾や、韓国のサムスンとか、JAXAや、NASA、スペースXなどにスピード感を持って、行ってほしい。どうですか。TSMCに先端半導体の第三工場は北九州市でと。すでに世界規模で動きが始まっている。 

 

  1. 河内温泉の経営は簡単ではない。これまで、どれだけの民間企業・市民からの提案があったか。そうした市ではなかなかうまく行っていない分野こそ、外部人材の知恵を借りて、速やかなオープンに繋げていくことが必要ではないか。 

令和5年6月予算議会質問原稿 井上真吾

2023年06月13日 | 枝光地域

6月議会質問 最終原稿                       井上真吾 

 

井上しんごです。只今より一般質疑を行います。 

 1.まず初めに北九州ならではの魅力を生かしたPRや観光振興について伺います。 

先日放送されたNHKのクールジャパンin北九州では、北九州市の成人式で歌舞伎役者のような衣装をまとう若者にターゲットを当て、外国の方からすごいクールだと評価されていました。 

また、北九州市制60周年式典で記念講演された俳優のリリー・フランキーさんは、小倉駅前の一角にあるA級小倉劇場は、九州で唯一残されたストリップ劇場だとし、歴史的・文化的価値を強く訴えておられました。 

重要な点は、そのどちらも、市民一般的には、あたりまえの日常風景に感じるものが、実は、海外または、東京から見れば、それが魅力的に映っているという点です。番組でも丁寧に取材されていましたが、成人式の派手な格好の若者も、日頃は社会人であり学生であり、普通に働いて、お金をためて衣装を用意している青年であり、お母さんもド派手なリーゼント姿の息子を見て涙ぐんでいました。 

また、ストリップ劇場の方も、浅草のロック座は、息のあったダンスで、何か神々しさを感じるステージであり、A級小倉劇場は、よりポップで地域に根差したご当地アイドルのような、明るく、元気なステージが特徴です。どちらも、女性のお客さんも多く、女性どうしで、またはカップルでと、そのファン層は多種多彩です。 

韓国インバウンドの誘致でソウルに行った際も、現地の旅行代理店の方から、北九州市は観光コンテンツが乏しいとの意見を頂きました。本市を訪れる外国の方、国内旅行者の方に、いかに本市の魅力を伝え、感じて、楽しんでもらえるか。それには、右も左も、表も裏も関係ありません。丸ごと北九州で勝負する。そういう視点が必要ではないでしょうか。 

北九州市に魅力を感じている外国の方や、都会の方は、別に東京や福岡の真似をしてほしい訳ではありません。他の都市では絶対にまねできない、ディープでクールな北九州市を期待しています。 

現在、本市では観光PRの為に、パンフレット作成などでおすすめコースなどを紹介していますが、ユーチューバーからも紹介される、味のあるレトロなスナックをめぐるコースとか、あなたも北九州市の成人式を体験しようコスプレコーナー、またはパンチパーマかけて街を歩こうなど、一般的に他都市では紹介できない、北九州ならではのコンテンツを生かした観光振興について、市長の見解を伺います。① 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.次に、門司、小倉、若松、戸畑、八幡の旧五市の、更にはより細かい街の魅力を生かした観光産業振興について伺います。 

北九州市は60年前の五市合併以来、それぞれの色を薄くし、北九州市としての一体感を押し進めてきた節があります。その例として、都心・副都心構想です。都心である小倉と、副都心である黒崎の開発に力を入れ、融和を演出してきました。その結果、旧五市それぞれにあった街の中心市街地としての機能が失われ、門司栄町、若松本町、八幡中央区、戸畑中本町など、まだたくさん店舗はありますが、以前の賑わいと比べたらと、言われています。 

今年は、北九州市が生まれて60年の節目です。人でいうと還暦で、人生が一周回って子どもに還るともいいます。時に合併時は高度成長期、政令市というスケールメリットで、港湾や道路を整備し、重工業を中心に産業振興するという点では、合併は役に立ちました。 

一方で現在は、インスタ映えやSNSなど、そこでしか見られない風景や、食事、文化を体験する、マイクロツーリズムの時代です。また本市の各区民にとっても、成長を優先にしてきた時代から、住みやすさや、環境の良さ、人情が大事にされる時代でもあります。これまでの都心副都心との考えではなく、旧五市それぞれの特色を生かした戦略に変える必要があるのではないでしょうか。 

また更に言うならば、八幡の中でも折尾、黒崎、香月、前田、枝光では、また文化も違います。若松でも西と東では全く違う。門司や小倉でも同様で、街の雰囲気や店の種類も違います。 

それぞれの違いを認めて、リスペクトする。それは即ち、本市ならではの魅力として、ツーリストや移住者にもそう映るはずです。旧五市の特色を活かした魅力発見のためにも、もっと細かいエリアでの観光や街づくりを進めてほしいと考えます。 

そこで、質問します。 

八幡東区には7つの中学校区があり、祭り、商店街、そして、それぞれ独自の文化・人情があります。また観光地では、皿倉山の夜景を初め、レトロなスナックが集まる中央町、東田のアウトレット・博物館、八幡東田緑地から見る洞海湾、JRの駅から最も近い、公共港湾施設である枝光の松ヶ島地区などのウォーターフロント、まもなく完成から100年を迎える河内貯水池の自然や藤園、7月に5地区で行われる祇園大祭・祇園山笠など、八幡東区だけみても、簡単にこれだけ言えます。であるならば、旧五市で言えば、どれだけあるか分かりません。すごい観光ポテンシャルではないでしょうか。 

その中でも、市長はツイッターで河内の観光地としての魅力を発信され、温泉の必要性も言われています。河内には市が設置した河内温泉あじさいの湯がありますが、運営事業者の経営不振で4年以上閉鎖されています。 

これまで民間事業者での事業提案を受け付け、事業者誘致に官民あげて取り組んできましたが、今の公設・民営スタイルではうまくいっていません。せっかくの温泉も、インバウンド需要を取り込めずに、北九州や河内の魅力がそがれてしまいます。 

これまでのやり方の課題を精査し、民間への施設売却や、指定管理者方式への切り替えによる速やかな事業再開、または建物解体後、ホテルなどの観光施設建設などを想定した民間への土地売却などの新たな対応を求めるものです。市の見解を伺います。 

 

 

 

 

 

3.最後に、暴力団離脱者の方に対する融資や、市民の安心・安全のための知見活用について伺います。 

本市において暴力団壊滅への闘いは、行政、企業、市民が一体となり、前北橋市政から一貫して行われてきました。その結果、年々その構成員は減少傾向にあります。 

しかしながら、離脱後の元組員の就職や生活でたいへんな困難があることは想像に難くなく、かなりの覚悟が必要です。長年その筋にいた方となればなおさらです。 

自ら独立開業したいと希望する方もいるかと思います。離脱してお金がたくさんあるという人は稀で、独立や開業の際に大きな壁になるのが、資金・融資の問題です。 

しかし、銀行や保険業界では、一般的に5年縛りというものがあると言われ、銀行口座開設や融資、保険契約などが離脱後5年間はできないと聞いています。この5年縛りは法的な根拠はなく、業界団体の自主規制だということです。 

強い意志で堅気になろうと決意し、小さな店でも出そうと思っても、資金が借りられない。結局は組関係の知人・友人などを頼らざるを得ないのが実態ではないでしょうか。 

果たして、5年縛りは民間の自主規制だから何もできないという姿勢でいいのでしょうか。離脱した組員はわが子の学資保険にも加入できません。子どもの大学進学のための資金をためたいという親心を挫く社会が健全だとは言えません。 

本来であれば銀行・保険業界の自主規制を撤廃することが本義ではありますが、元組員が融資を受けられない、保険契約者になれないというならば、行政が保証人となることでその後ろ盾となり、まずは申請が受け付けられるようにするなどの方法を検討すべきではないでしょうか。 

見解を伺います。 

 

3問