そ の ひ ぐ ら し

その日1日を良く暮らせればよし。
スカイツリーのふもとでちびと小ちびとオットと4人暮らし。

ラヂオ再考

2013-08-20 21:13:17 | journal
高校生の頃、ラジオをよく聴いてましたが、最近また、ラジオを聴いてます。
いま思うラジオの良さ。

【新しい音楽に出会える】
 高校生の頃はもっぱらこのためにラジオ聴いてたんだよね。
 あったりまえだけど、iPodからは自分が選んで入れた音楽しか流れてこないのです。
 じっくり聴くのも素敵だけど、やっぱ外からのinput大事。

【家事しながら聴ける】
 テレビは、家事しながらでは見れない。目線はいつも手元だから。
 テレビをつけて、音声だけを聴いても、情報は不完全なのです。
 ラジオなら、音だけですべてを伝える前提でコンテンツが作られてある。
 これは画期的なことです。あらためて。

【メディアとしての中立性】
 特に政治ニュースなどの話題で顕著なのだが、ラジオは中立的だなと思う。
 テレビは、何が事実で、何が報道者の主観なのかがごちゃまぜ(たぶん意図的)。
 ラジオのニュースは、事実を端的に伝える。
 (もちろん、局や番組やパーソナリティによって差はあると思うけど)
 煽らず、自分の頭でちゃんと考えることを要求しているように感じる。
 災害時に重要な役割を果たしうるメディアだ、という意識もあるだろうね、ラジオ人には。

ちょうど今も、ラジオで『ネットが社会を破壊する』の著者、高田明典氏がゲストに来ていて、
インターネットというメディアについてパーソナリティと議論してたのがとても面白かった。
こういうのも、テレビでも皆無じゃないけどさ、なーんかあれこれまくし立てて、
思考停止させるコンテンツが多すぎるよ、テレビは。ネットもね。

そんなんで、ラジオの良さを再認識する今日このごろ。
ちなみに私はj-waverです。
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