そ の ひ ぐ ら し

その日1日を良く暮らせればよし。
スカイツリーのふもとでちびと小ちびとオットと4人暮らし。

大晦日、右腕の腫れ、札幌へ

2016-12-31 23:00:00 | 子育て - 旅
2016.12.31 土曜日、大晦日、東京ははれ
ちび2歳3ヶ月と18日

午前6時起床。ちびが目を覚ます前に起き出して、帰省の荷造り。新聞を取ってきてお茶を入れ、朝ごはん。
8時、ちび起床。少し遊んでから朝ごはん。ちびがなぜか着ていたTシャツを脱ぎたがったので脱がせたら、おととい受けたインフルエンザの予防接種の跡がかなり腫れている。むむ?1回目の接種のときは平気だったし、去年もこんなにならなかったのに。不信感を覚えつつネット検索。

インフルエンザ予防接種はなぜ痛い?注射後の痛みを軽くする方法とは

インフルエンザ予防接種で腫れる人がいる?かゆみ・痛みが出る理由は?

んー。私大きな勘違いをしていました。ワクチンって血管に入れるものだと思ってましたが違うんですね…(無知) 考えてみたらBCGのハンコ型注射とかどう考えても血管に入ってないよね。しかもオットに言われて改めて認識したが、インフルエンザのワクチンには鶏卵が使われているので、卵アレルギーのあるこどもはそっちで反応が出ることもあるのだ。まあじゃあもう1〜2日様子見だな。引かないようなら医者に見せよう。とは言え年末年始で病院はどこも休みだし、今日の夕方からはオットの実家のある札幌に帰省だが。旅の荷物に母子手帳と保険証を忘れず入れる、と。

12時、年越しそばを食べにまるしんへ。ここで年越しそばを食べるのは3年連続3回目だ。2年半前、ちびが生まれる2日前に初めて来て、そばもさることながら海鮮丼の美味しさに驚き、それ以来年越しそばはまるしんで食べることにしている。大人の足なら徒歩5分だが、ちびと一緒だと10分以上かかる。「今日は飛行機に乗って札幌のじいじばあばに会いにいくからね」というと「ヒコーキノッテ、ジジトババアイニイクー」とかなり正確にリピート。12時半ごろ入店。お座敷席の最後の1角にすべりこむことができた。胃腸が万全でないオットは親子丼セット、私は海鮮かき揚げせいろ、ちびにきつねうどんを頼む(ちびにまだそばは食べさせていない)。去年はちびが私たちのそばを食べたいと言って泣いて大変だった。今年も一瞬、私のそばを見て「チュルチュルタベル」と言ったものの、うどんを取り分けてやったらちゃんとうどんを食べてくれた。ほっ。隣の席では親族の小宴と思しき会が開かれている。よっぱらったおじさんがよろけそうになりながら席を後にした。ははは、大晦日ですね。
午後1時半、店を後にして自宅に戻り、荷造りを仕上げていざ出発。しかし駅に向かう途中で忘れ物に気づき、オットが引き返してくれた。ちびはオットがひとりで旅立ってしまったと勘違いして大泣き。すぐ戻ってくるよ、忘れ物取りに行ってるだけだよ、と何度言っても理解せず、オットについて行こうとする。5分ほどで戻ってきたオットを見てようやく泣き止んだ。

3時前の浅草線に乗って、4時前に羽田空港到着。フライトは5時だから、それまでちびをなんとか寝かさずにできるだけ疲れさせて、機内で寝てもらう算段だ。ちびは行きの電車の先頭車両から景色を眺めて、対抗列車が来るたび「ケーキューキタ!」「ア、マタキタ!」「トマンナイネー」「ツウカシマース」と今日も上機嫌。空港は混雑していて、セキュリティチェックに長蛇の列。ちびは待ちきれなくて、にやにやしながら私たちの元をじりじり離れて先に行こうとする。そのうちはいはいしたり寝転がったりし始めたので、さすがの私も他人の目線の手前「こんなところでおかしいよ、誰もごろんちょしてないでしょ」とたしなめる。攻防しているうちにちびがでんぐり返しをした。まさかの初観測。ええっ。できるようになったのはすごいけど、何もこんなときにこんな場所でできるようにならなくても…。

やっとこセキュリティチェックを通過し、トイレに寄ってちびのおむつを替えているうちに優先搭乗開始。ちびがいるので優先搭乗すべく搭乗口を入ったものの、使用機遅れで機内清掃がなかなか終わらず、入口でしばらく立ちんぼだった。ちびが飽きてすり抜けようとするのであわてて止めにいくと、係のお姉さんがすかさずスマホでアンパンマンの絵を見せてくれた。さすがですね。
清掃員の人たちがタラップを降りてくる様子をちびに見せ「ほらね、係の人たちがおそうじしてくれたんだよ」とか言って聞かせると、なんとなく興味深そうに見ている。そんなこんなでなんとかやり過ごし、定刻20分遅れでやっと出発した羽田-新千歳便。ちびは作戦通り、離陸時のGとジェットエンジン音を子守唄代わりに、水平飛行に入る前にぐーすかぴー。隣でオットが全く同じカオしてすでに寝ている(こちらは作戦外)。ちびを膝の上に横に寝かせて両手がフリーになったので、ひとり酒盛りしながら機内誌読む。ささやかな贅沢。

7時前に新千歳に到着。オットが手荷物ピックアップに行き、ちびと私が荷物番。ちびが「トトハー?」としつこく聞くので、ホラあっちで荷物待っててくれてるよと指さすと、ちびが人混みをかき分けオットのところまでひとり旅。距離にして10メートルもないが、見知らぬ場所で私から離れてひとりで人ごみをかき分けていくなんて、プチ「はじめてのおつかい」だ。母ほっこり。義理の両親が札幌駅まで車で迎えに来てくれるので、JRのUシート(グリーン席的なやつ)を確保して札幌へ向かう。ちびは1年ぶり(本人的には初めてかもしれないが)雪景色に「ユキー」「シロイー」と興味津々で、窓ガラスが曇ると「ミエナイ」と不満げ。指でくるくると曇りを拭ったら、それが面白かったようで自分の指でちょんちょんとお絵描き。札幌が近づき、荷物をまとめつつ「じいじとばあばが迎えに来てくれるからねー。飛行機乗って会いにきたよーって教えてあげてね」とインプット。札幌駅の改札を出ると義母が出迎えてくれた。「ばあばに会ったらなんて言うんだっけ?」と促すと「ヒコーキノッテキタノー」及第点。義父の運転する車に乗り込み10分。実家に着いたときには9時に近かったが、二世帯住まいの義理の祖父母も出てきて出迎えてくれた(ちびを)。挨拶してから家に上がるとオットの兄弟たちも集合していた。ちびは従姉妹(6ヶ月)と半年ぶりの対面。ひととおりのやりとりをして、本日2杯目の年越しそばやビールをいただき、紅白を見る。いやー、大晦日ですね。一息ついたところでちびを寝かせにかかり、その間に白組が勝って、ちびが寝るが早いか新年がやってきて、あけおめことよろ的な挨拶を交わして解散。私は久々にちびと一緒に寝落ちしないで済んだので、だらだらと夜更かし。
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中山競馬場から神田教会へ

2016-12-24 23:00:00 | 子育て - お出かけ
2016.12.24 土曜日、はれ
ちび2歳3ヶ月と11日

午前7時半起床。ちびがむくりと起きて「カカ」とにやにやしながら腹の上に乗っかってくる。ぐえ。キッチンを物色させろと要求するので連れていってやると、抱っこでまずは冷蔵庫を覗き込み「ヤクルトアッター!」と嬉しそう。続いてカウンターの上のフルーツグラノーラの袋を見つけてこれまた嬉しそう。中に入っているフリーズドライのいちごが最近のちびのブーム。「イチゴアルカナ?」と言われるので、いちごが出るまで皿に盛るしかない。別で買ってきていちご増しせにゃいかんかも。昨晩ちびには不評だったかぶとベーコンのミルクスープを懲りずに出してみる。やはり自らすすんでは食べないが、好物のベーコンを拾って見せ、口元に運んだらちょっぴり食べた。

9時前に家を出て京成線に乗る。目的地は中山競馬場だ。昔の職場の先輩と年末に中山競馬場に行くのがここ数年の恒例になっている。集合時間は昼だけど、明日の有馬記念に自分の出資馬が出ることになってしまったオットが、自分の馬のグッズを買うと言って朝から気合が入っている。朝が苦手なオットだがこういう日だけはスイッチが入るらしい。ちびは電車に乗れればどこでも楽しいらしく「テッキョ!」「エキ,ツウカ!」と調子がいい。途中で私の膝に乗り、ちょっと気持ちよくなったあたりで東中山到着。降りたばかりの電車を「バイバーイ」と見送り、さらに待ち合わせをしていた各駅停車も見送ってから駅の階段を上る。競馬場行きのバスはいつにもまして混んでいた。皆さん気合入ってますね。有馬記念は今日じゃなく明日ですよね?でもそんな中、ちびを抱えた私を見て親切なおじさんが席を譲ってくれた。

競馬場に着いて席を確保し、1レース見たところでこども抽選会に参加。「プレゼントもらえるかもよ?」と私が言うと、「プレゼント, モラエルカナ~?」と調子のいいちび。1~4等+参加賞の5段階のうち、3等を引き当てた。おもちゃの詰め合わせ。やったね!すいかの模様のヨーヨーが気に入って、糸を持って引っ張って歩き回りおさんぽさせている。ときおりうまいことタテに転がるとキャッキャ言ってよろこんでる。
11時半、フードコートに移動して昼ごはん。オットとちびはピザを、私はパスタを頼む。ちびはセットのフライドポテトばかり食べてピザには手をつけず、ピザ屋の前に置かれていた三角コーンとプラスチックのバーで囲われたスペースでひたすら遊ぶ。キッズスペースっぽくて気に入ったらしい。おやつにチュリトスを半分こ。12時半過ぎに先輩とそのお連れさまが合流し、お昼ごはんを食べながら2レースほど見る。ちびはその間もひたすら三角コーンの中で遊んでいたが、さすがに眠くなったらしく午後1時半過ぎにスイッチが切れた。抱っこひもに入れて態勢完了。体重11kgともなると重たいけど、機動力を考えるとベビーカーより抱っこひもの勝利。しばし座って落ち着いてレースが見られた。
3時半ごろちびが目を覚ましたが、ぽけーっとおとなしく抱っこひもに入っていてくれた。そのままメインレースを見て解散。その足でクリスマス・イブの恒例行事、神田教会の夜半のミサに向かう。オットが(一応)カトリック信徒で、神田教会はオットが東京で所属している教会であり、私たちが結婚式を挙げた教会でもある。私たちが行くようになってから、24日はずっと平日だったので、仕事帰りに行くのが恒例だったけど、今年は初めて週末にあたったので、どんな混み具合だかよくわからず、早めに目的地を目指すことにする。

5時、神保町着。ちびがよく歩くようになったので、バリアフリー度の低い神保町駅も今年は苦じゃなかった。神田教会に着くと、門の外まで入場待ちの列ができている。こんなのははじめてだ、やはり週末効果。オットに並んでもらい、私はちびとお手洗いを済ませる。その間に列が進み、オットが一番後ろに席を取ってくれていた。5時半、着席して聖歌を聞いてしばし待つ。ちび、最初のうちは聖歌隊の聖歌が珍しい様子できょろきょろしながら聴いていたが、だんだん飽きて落ち着きがなくなる。その都度ひとつずつおもちゃや絵本を出してナントカ凌ぐ。終盤、ついに「オソトイク〜(泣)」となってしまったので最後は伝家の宝刀、YouTubeで乗りきった。真後ろにやはり子連れのファミリーがいた。こども2人のうち、お兄ちゃんのほうが大変そうだ。見た目4,5歳くらいの感じだけど、ぐずったりちょっと甲高い声を出したり。比べるわけじゃないけどうちのちびは2歳にしちゃよくがんばった。7時半、ミサが終わって帰路につく。8時過ぎに帰宅。昨日のうちに買っておいたチキンとオードブルを温め、なすとかぶをグリルして、レーズンとくるみのパン。オットが「家で過ごすクリスマスもいいよね」と言い、確かにそうねと思う。9時半、オットとちびがシャワー。10時過ぎにはちびはベッドでごろごろし始め、10時半就寝。私が無事生還できたので、そこからは大人タイム。ケーキを出してきて切り分け、いただきながらめいめい好きなことをしてだらだら過ごす。ケーキはJOHN KANAYAのチョコレートクグロフ。年中売ってる品なので、心ばかりの装飾を施してクリスマス風に仕立てた。ちびには明日食べさせてやろうっと。オットが寝たあとも私はだらだらと夜更かしして、映画『Love Actually』の録画を見る。毎年この季節になると見ていて、いつしかこれを見ずにクリスマスとは言えないほどになってしまった。サンタからちびへのプレゼントも、クリスマスツリーの麓に。といっても我が家のクリスマスツリーは小さいので、プレゼントの包みのほうが背が高くなってしまった。中身は明日の朝のお楽しみだ。
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いろいろ言う

2016-12-21 23:00:00 | 子育て - 保育園ライフ
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2016.12.21 水曜日、はれ
ちび2歳3ヶ月と8日

午前6時半起床。ちびを起こさないようにそろりとベッドを抜け出て自分の身支度をし、7時に起こす。ちょっとご機嫌ななめで私の膝に座ってテレビを見ていたが、オットが「カカお仕事行かなくちゃいけないから、行かせてあげて?」というと「ウン」と言って私の膝を下りてオットの膝の上に乗った!おおー。ほっこりした気持ちで家を出る。

このところ頭を悩ませていた案件にどうにか一区切りつけ、達成感よりはただもぬけの殻になって午後5時半帰宅。オカンからちびに、UNIQLOのトーマスコラボのトレーナーが届いたので、食卓のちび指定席に並べて置いておいてやり、6時、保育園迎え。受け渡しに行くと、ひとつ上の2歳児クラスのHくんが「そうくんとたたかいごっこしてあそんだよー」と教えてくれた。お迎えラッシュの夕方は1・2歳児ごちゃ混ぜ保育になっていて、そのなかでもうちとお迎え時間が近いHくんとはよく一緒に遊んでいるらしい。歳の違う子とも一緒に(向こうがお兄ちゃんとして合わせてくれているのだろうが)遊べるのも驚きだが、そもそも私は上のクラスの子の名前を把握しておらず、ちびから聞いて名前を知るような状況で、2歳ですでに親の知らない交友関係があるわけだから保育園ってすごいなと改めて思う。で、今日も私が荷物をまとめている間にちびがいつものように2歳クラスのおもちゃで遊んで散らかしてしまい、Hくんが先生と一緒に片付けてくれていた。横でてへぺろ顔のちび。こらこら、「ありがとう」でしょうが。
靴を持って玄関に行くと、靴の中敷きに書いてある自分の名前を見て「ソウ,カイテル」と言う。へー、わかるのか。靴を履かせて園を出る。最近のルーティンは自転車に乗りたがらないちびとの押し問答。
 私 「自転車乗れるかなー?」
 ちび「ヤダ, ノンナイ」
 私 「カカ帰っちゃうよ?」
 ちび「ウン」 ←おい。
 私 「しゅーって帰っちゃおうよ」
 ちび「ヤダ, アルク」
最終的には私が自転車を押すのを手伝ってくれるスタイル(かごにつかまって歩くだけだが)に落ち着き、「ジテンシャ,ヒッパッテルー」と満足気。しかし途中で突如「ダッコ」となって足が止まってしまい、しぶしぶ自転車をいったん止めて抱っこしてやるとそのまま行けという。いやー無理です無理です。一悶着の末、再び一緒に自転車を押すスタイルに。オットから退社連絡があったので、スーパーで待ち合わせることにする。「トトが待ってるよ」と言うと「トト, オカイモノ, シテキタンダッテ!」。んー、状況には合ってないが、日本語としてはちゃんと成立してる。オトナの言うことをちゃんと聞いているのだ。人間、まずは模倣が大事よね。歩いていたら同じクラスで仲良しのTくんのお父さんに遭遇。今日はお母さんの実家でごはんなのだそうだ。くー。こういうシチュエーションでは親との近居が羨ましい。最後の100メートルほどになって「ジテンシャノル」と言い、1分ほど乗って満足してスーパー到着。オットと合流して買い物し、帰りは私だけ自転車で帰り、やっぱり歩きたいちびはオットとてくてく。

帰宅して夕食を済ませる。今日は「ゴッチョサマデシタ!」を初観測。今までは私が「ごちそうさまでした」と言うのに合わせてちびは最後の「タ!」しか言わなかったのに。8時半、オットがお風呂に先に入り、ちびは絵本を持ってきてお風呂待ち。「でんしゃがきた」の絵本の鉄橋のページを見て「タタントトン」とちびが言うのが私のお気に入り。御茶ノ水駅の風景を描いたページで突如大きな声になり「チューオーシェン!」「ソーブシェン!」というので、それなら丸ノ内線も教えようと「ま・る・の・う・ち だよ」と何回か言って見せると、なんと私が発音するのに合わせて声を出さずに口だけ動かしてる。それから実際に声を出して「マヌノウチ」と一応言えてる。ほほう!そんなことが2歳児にできるのか。もちろんオットや私が教えたわけじゃないし、だいたいこんなこと大人に説明されたからってできることじゃない。自分で勝手に練習法を編み出したのだ。こどもってすごいなあ。でも鼻をかむことはまだできないけど。
などと感銘を受けていたら浴室から呼び鈴。ちびを促したら今日はすんなり入ってくれた。その間に食卓を片付けててリビングとこども部屋の電気を消し、出てきたちびを拭いてやる。トーマスのトレーナーを早速開けてやるとヒャハハー!! と大喜び。トーマスだけがカラーで、後のメインキャラクターには色がついていなかったが、正確に言い当てていた。かたちではっきわかるトビーだけでなく、ゴードン、パーシー、エミリー、ジェームズ。エドワード、ヘンリーにいたってはもはや私には正解かどうかわからない。。。相当な顔認識能力だ。今日は比較的早く寝るモードになってくれて、10時過ぎにはベッドでごろごろし始めた。私が先に寝てしまったので、ちびの就寝時間不明。
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【番外編】続・ちびの寝る時間が遅いことについてコンサル式で考えてみた

2016-12-13 01:11:50 | 子育て - 保育園ライフ
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前回、ちびの寝る時間が遅いという悩みをコンサル的思考で考察してみて、ちびを案じて気に病むのはやめようというひとつの結論に至った。これで私のこの問題に対するイライラ度は実際かなり低くなった。

とは言え、である。2歳児が夜の10時11時まで起きて遊んでいるのは決して推奨されるべきことではないし、いろんな弊害もある(歯磨きしたのにまたおやつ食べたがって二度手間もしくは虫歯リスク上がるとか、テレビを見たがって余計目が冴えちゃうとか)。なにより私だって1日の中で少しは自分のための時間、大人だけの時間がほしいのだ(前回記事の論点⑦)。
ということでせめてもうちょっと早く寝かせるべく、改善策を考えることにする。これまでにもあれこれ試しているが、むやみやたらに試すよりは、コンサル式で言えば「当たりをつけて」からやりたい。母には他にもやりたいことがいくらでもある。忙しいのである。無駄な試行錯誤はできれば省きたい。そこで活躍するのがコンサル式。

ちびの寝る時間が遅くなっている原因について考えてみる。時間軸のある話なので、これは考えやすい。まずは我が家の典型的な平日夜のタイムラインパターンを書き出す。

4時半、私が終業し帰宅。(通勤時間40分)
6時、保育園迎え。
6時半、買い物。
7時、帰宅&夕食準備。
7時半、夕食。
8時、ちびは食後にひと遊び。私、片付けなど。
9時、お風呂。
9時半、上がってまたひと遊び。
10時、寝かせにかかる → ここからが長い。

いかがだろうか、我が家のずぼらっぷり。「なんでそこ1時間空く!?」みたいなのが随所にある。いいですねえ、改善し放題!

コンサル式思考法が本領発揮するのはここからだ。どこをどのように短縮するのが現実的で楽で効果的かを考えるのである。
さっきのタイムラインの中で、論点となりそうな場所に印をつけてみる。

4時半、私が終業し帰宅。(通勤時間40分)
(論点①)
6時、保育園迎え。
6時半、買い物。(論点②)
7時、帰宅&夕食準備。(論点③)
7時半、夕食。
8時、ちびは食後にひと遊び。私、片付けなど。
(論点④)
9時、お風呂。
9時半、上がってまたひと遊び。(論点⑤)
10時、寝かせにかかる → ここからが長い。(論点⑥)

実際にはこれにさらにオットのタイムラインが重なってくるが、ブログ上は書き表しづらいのでここでは省略。

一目見て短縮幅が大きい(=効果が大きい)のは④と⑥だ。この時間帯にまずは「当たりをつけて」、間延びの原因を探ることにする。
④では、まずちびが先に夕食を食べ終わって遊びだす(もっぱらプラレール)。私はちびの食べ散らかしを片付けつつ自分の夕食も終えて、食器を下げ、湯船に湯を張る。問題はその間にちびが遊びモードに入ってしまい、お風呂の準備ができて声をかけても「ヤダ」「ハインナイ」となってしまうことだ。入ろうよ、ぞうさんじょうろしない?ボール遊びは?たこさん釣りは?とあの手この手でちびをその気にさせ、だめなら少し遊びに付き合ってからもう一度促し、ようやくお風呂場に誘導したときにはもう9時なのだ。ちなみに最近は私と入るよりオットと入るほうが好きらしいのも見落とせない論点である。
一方⑥。この時間も④⑤の続きでプラレール遊びをしてしまったり、あとはテレビがついてると動画を見たがってうるさいので渋々それを見せたりしてしまう。またこの時間帯までには通常オットが帰宅しているので、リビングで夕食を食べてたり、スマホやテレビや(競馬)新聞を見てたりする。そこへちびが「トトーーー‼」と絡みに行って、自分も何か飲みたいと言ってみたり、楽しく遊んじゃったりする。要求に応えないと激しく泣くこともあり、これを鎮火して落ち着けるために大人が折れて要求に応じてしまったり。

こうして見てみると、④と⑥はいずれもちびが「もっと遊びたい‼」と思っちゃう時間帯だ。2歳児っちゅー生き物は自我が強くなり、それを言葉も使いながら周囲に伝えられるようになる時期だが、しかし大人に言われたことを理屈で理解できるほどに言語能力はまだ発達してない。これが魔の2歳児とかthe terrible twoとか言われてる所以だ。だからひとたび「遊びたい」気持ちになっちゃうと要するにもうしょーがないのである。気がすむまで遊んで欲求を満たすか、それ以上に楽しいことに関心が移るかしか解決方法がないのだ。
ならば我々大人がやるべきことは、まずは遊びたいスイッチを入れちゃう要素をなるべく排除し、代わりにお風呂やねんねをちびにとって楽しいことにしてやるのが近道と言えそう。遊びたい気持ちになっちゃったのをしつけ的に押さえ込むのは大人もこどももツラい。ひと昔前ならそれが子育てってもんよ、ぐらいに言われたであろうが、それはコンサル式で言えば「筋が悪い」解決策ってことになる。体力的・精神的負荷がお互いに大きいわりに効果の期待値が低い、もしくは予測不能だからだ。

④の時間帯は、遊びたい気持ちを起こさせる前に、ちびが夕食を食べ終えたら間髪入れずにお風呂に入れるのが理想だけど、それは現実的じゃない。私がちびと同時に食べ終えるのも難しいし、加えて最低限食卓回りをきれいにする時間は必要(お風呂出た瞬間に汚れた食卓に突入されたときの打ちのめされ感!)。ただお風呂は事前に沸かすべきだな。
それからもうひとつ、遊びスイッチが入る要因として思い当たるのは、こどもスペースにプラレールの線路が常設展示状態になってることだ。週末などにオットが凝ったレイアウトを作り、壊すのがもったいないのでそのままでいいんじゃない、などと言って設置しっぱなしになっていたりする。だから食べ終わるとすっ飛んでいって、電車だけ出してきてすぐ遊べてしまう。片付ける癖がつかなくなるから嫌だなーと内心思っていた私だが、オットの意欲を削がないように(笑っちゃうかもしれないが極めて重要なポイント)、あまり強く言ってこなかった。しかし改めて考えるとこれはメスの入れどきかも。⑥やその前の⑤の時間帯にも共通する問題だし。
一方でお風呂を楽しい時間にしてやることも必要。ちびは水遊びは好きなので、遊べるおもちゃもお風呂に各種取り揃えてあるが、こどもは飽きっぽい生き物。毎日同じおもちゃではそのうち見向きもしなくなる。定期的におもちゃを入れ替えてやり、水遊びに使えるものはなんでもお風呂場で使う。ネタが切れたら共働きの強み、おカネで解決。高価なものは要らないが、けちる必要もない。で、最近はオットと入るのが好きらしいので、平日でも可能なかぎりオットにお風呂を担当してもらう。
加えて、育児ノウハウとしてよく言われるのは、寝かせたい時間より前から部屋を暗くしてやるとよいということ。以前から、お風呂から上がったタイミングでリビングやダイニングの照明を暗めにするようにしているが、ちびが「デンキツケル---」と言って泣くし、こどもスペースに至っては自分で手が届くようになってしまったのでなかなか効果が出ない。が、これはめげずに根気よく続けることにする。

まとめ。
 ・お風呂は帰宅後すぐに沸かして、食後からお風呂までの時間をなるべく空けない
 ・おもちゃを片付けて、遊びたいスイッチをなるべく入れさせない
 ・お風呂に楽しく入れるようにおもちゃの入れ替えを工夫する
まずはこれくらいで④と⑥の時間帯の短縮を図ろう。

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頭の整理をして、気をつけてみて1週間。この1ヶ月以上、保育園の連絡帳にずっと並んでいた11時台の就寝時刻が、なんということでしょう、この1週間はすべて10時台ではないですか!(←レベル低い)はじめの一歩としてはまずまずでしょう。次は10時までの就寝を目指して(最終目標は9時就寝まで戻すこと)、次はどこに当たりをつけようか。起床時間や朝の過ごし方も含めて考える必要があるな…。コンサル式のカイゼン活動は続くのであった。

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すみだエリアで家族・こども写真の出張撮影を行っています。
マタニティフォト・ニューボーンフフォト・お宮参り・百日祝い・ハーフバースデー・お誕生日・七五三・卒入園、その他年賀状用の家族写真など撮影しております。
下記Facebookページから、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
 (アメブロでは写真に関するお役立ちコラムも書いています。)

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お迎え遅め

2016-12-12 23:00:00 | 子育て - 保育園ライフ
2016.12.12 月曜日
ちび2歳2ヶ月と29日

残業して、午後7時15分迎え。今月は仕事がちょっと立て込んでいる。ぎりぎり1時間のスポット延長保育でおさまった。ちびが、私がつけていたファーの襟巻きを見て「カワイイ-」と言う。こういうものを"かわいい"って思う感覚あるのか。まあ私が化粧してるところとか興味深そうに眺める子だし、着るものを選り好みする日もあるから、身につけるものにこだわるタイプかもしれない。同じ時間にお迎えだったHくんとしばらく走り回る。ちびが上のクラスの部屋からおもちゃを持ってきてしまうと、はるとくんも真似して持ってきてしまう。ふたりともーお片付けだよー、ないないできるかなー?と言ったらHくんが先にお片付けできた。よしよし、すかさずちびに「Hくんはないないできたよ?」と言うと、ちびもお片付け。靴を履かせ、上着を着せて園を出ると、立ち止まって月を探すちび。雲に隠れていた月が姿を表すと「オツキサマ、 アッタ」と言う。だいぶまあるくなったね、と私が言うと「オツキサマ、 マルイー」とリピート。 言語の習得はひたすら真似てリピートである。抱っこを要求され(ヤバイ、自転車に乗ってくれないパターンか)と思ったが、少ししてどっちに乗る?と聞いたら「マエ」と言って座ってくれた。

駅前のスーパーに寄って晩の買い物。時間が遅いのでお惣菜だ。ちびがお気に入りのかぼちゃの煮物を自分で取ってきた。たまたまだがちゃんと割引シールがついているやつ。レジに通すときもしきりに「カボチャ」と言っていたので、お兄さんが小さい袋にかぼちゃだけ入れてちびに渡してくれた。ちび、私の買い物袋と見比べながら「オナジ!」とご満悦。

帰り道は自転車に乗ろうとせず「アルク」と言い張る。こっちは電動自転車を引っ張るはめになり、身動きが取れないのに、ちびはくだり坂で「ソークンハヤイ!」と走り出す始末。危なっかしいので信号待ちで無理やりつかまえる。あぶないでしょ!あなたが乗ってくれないと、カカは自転車押していかなきゃいけないでしょ。自転車があるから、あなたがあぶないときもすぐに助けられないでしょ。と、こんこんと言って聞かせる。不満顔のちび、なおも歩くと言って聞かないので、じゃあカカとちゃんとてて繋いで歩くんだよ、と言うと、これには素直に応じた。しかし片手で電動自転車を押すのはかなり歩きづらい上に、大好きなミスタードーナツの前で「ドーナチュタベル」と言って私をぐいぐい引っ張り押し問答。また今度トトに買ってもらおうね、と言ってなんとかクリアするも、あちこちであらぬ方へと私を引っ張り、自転車を立て直そうとしたらちびが転んでしまった。これで「イタカタ---!!」となってしまい、しばしなだめる。

なんやかやで8時15分帰宅。すぐに晩ごはん。私が準備しようとするのも待たず、自分で大事に持ってきたかぼちゃの煮物を出して蓋を開け、食べようとしている。こらこらこら。春巻きを2本半、かぼちゃの煮付けを4切れ。鶏の照り焼きは食べやすいサイズに切ってやったものを2切れくらい食べておしまい。晩ごはんをきちんと食べないで遊んでしまうのは悩みの種のひとつだが、食事はまあ保育園で最低1食、プロの作るバランス抜群のメニューを食べているからこの際よしだ。オットも帰宅して、ほぼ時間差なしで夕食が済んだので、今日もお風呂係に任命。10時、リビングのソファーベッドでごろごろしはじめ、10時半ごろ就寝。12時ごろ一度ソファーから転げ落ちて泣いた。助けてやるとまたすぐ寝た。くくく。
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