Travessia ：Milton Nascimento

2015年に千葉のピアノハンズさんのスタジオで録音させていただいたミルトン・ナシメントの『Travessia』
よろしければ聴いてください。
ピアノは赤堀ひさしさんです。
録音に際しては、ピアノハンズの兼井さん、徳冨さん、そしてエンジニアの斉藤さんに大変お世話になり本当に感謝しています。


https://youtu.be/jV1OfmXJO_g

Travessia

Quando você foi embora fez-se noite em meu viver
Forte eu sou, mas não tem jeito
Hoje eu tenho que chorar
Minha casa não é minha e nem é meu este lugar
Estou só e não resisto, muito tenho pra falar

(※)
Solto a voz nas estradas, já não quero parar
Meu caminho é de pedra, como posso sonhar
Sonho feito de brisa, vento vem terminar
Vou fechar o meu pranto, vou querer me matar

Vou seguindo pela vida me esquecendo de você
Eu não quero mais a morte, tenho muito o que viver
Vou querer amar de novo e se não der não vou sofrer
Já não sonho, hoje faço com meu braço o meu viver

(※)repeat


一本の道

あなたがいなくなって私の人生は夜になった
本当は強いはずだけど　なすすべもなくて
今は泣いてばかり
私の家はもう私の家じゃない　どこにも居場所がない
孤独に耐えられない　話すべきことがたくさんあるのに

(※)
通りへ出て声を上げよう　もう止まっているのはいやだ
私の行く道は石ころだらけ　夢なんかみていられない
そよ風でできた夢は 風に吹かれたら終わってしまう
涙を止めよう　そうしないと死にたくなってしまうから

私はあなたを忘れようとしながら生きている
もう死はいらない　もっと生きなければならない
新しい誰かを愛したくもなるだろう　でも愛が手に入らなくても悲しむことはないと思う
もう夢物語は追いかけない　人生は自分で切り開いていく

(※)repeat

訳：Keiko Ono　（意訳の部分多しです。）

この曲の発表は1967年。ブラジル軍事政権時代。
恋愛の歌をよそおった強いメッセージのある曲ではと想像されます。

MUSSAGE vol.3 at 武蔵（銀座）追加情報です。

昨日ご案内させていただいた
7/15（土）銀座のバー武蔵のボサノヴァライブとカクテルのイベント
チャージ￥5500には、ミュージックチャージ、飲み放題に加え
軽いお食事（ブラジル料理しかもアマゾンのレシピを甲田さんが見てらっしゃった！）も含まれます。
ただ、お酒メインの会なのでお食事はがっつりではなく、軽食になりますとのことです。
そして、アルコールを召し上がらない方にもノンアルコールドリンクのご用意ございます！

どうぞよろしくご検討くださいませ。
ご予約・お問い合わせなどなどご連絡くださいね。