ふとYouTubeのおすすめに出てきたのが、古今亭志ん朝師匠の唐茄子屋政談で、
聴き始めたらすっかり大ファンになってしまいました。
10年ほど前は落語好きな友人の影響でよく一緒に寄席に行ってましたが、すっかり足が遠のいてました。あらためて日本語っていいなぁと思います。
私たちの祖先はこんな生き生きと人情厚く生きていたんだなぁと、落語を聞くと心がスッとします。
落語というのは、母国語が日本語の人ではないとなかなか深いところで感動できないものだなという気がして、
このグローバル化というどこへ行っても同じものが持てはやされている世界の中で、とてもローカルで貴重な芸能(いえ芸術ですね)だと思います。
落語聴きに行きたいなぁ。
唐茄子屋政談に出てくる「唐茄子」何のことか分からず、どうしてそんなに重いんだろうと悩んでしまいましたが、カボチャのことなんですね。
江戸の人はカボチャをどんなふうに食べていたんでしょう。
ちょうど小さいのが2個あったので(1ヶ月くらい前からずっとある)、唐茄子スープに。
これもYouTubeでみた作り方。
カボチャを半分はオーブンに、半分はニンニク・玉ねぎと一緒に炒めて、
柔らかくなったらミキサーに。
出来上がったカボチャペーストをお鍋に移し、牛乳でのばしながら火を入れます。
この要領で何でもスープにできそう。