今年は残暑が厳しそうですね。
先日も少し触れましたが、
9月いっぱいで読売カルチャーセンターの講座を火曜、土曜すべてクローズすることになりました。
急なことでごめんなさい。
10月からの手続きを考えてくださっていた方もいらして、申し訳なく思うばかりです。
それなりの経緯があって決めたことですが
「新しい生活様式」の代償はとても大きいんだなと思います。
センターも大きな組織なので外部からコロナ自粛警察の苦情が来たりすると、くだらないと分かっていつつも身動きとりにくいということもあるみたいです。
「いろいろ言ってくるヤツはほっとけ」という考えもあるでしょうが、
そういう環境に自分を晒しているのは本当に傷つくし、悪いこともしていないのにごめんなさいと言わざるを得ないこの状態から自由にならなければ音楽なんてできないので、
もうこういう組織での仕事は辞めて、自分の責任の範囲内で今まで通りの生活様式で生きていくのがいいかなという気持ちに至りました。
コロナの騒動はまだまだ続くのでしょうね。
騒動に巻き込まれている暇が私にはあんまりないので、引き続き体力・声の回復と、自分自身の音楽を深めていくことに人生を使いたいというただそれだけです。
自宅でのレッスンはこれまで通り行っています。音楽の講師は大好きな仕事です。
最近、ナポレオン・ヒルの著書『悪魔を出し抜け』を読みました。
これは、彼の死後70年経ちやっと出版されたという「悪魔との対話」で
弾圧を懸念して本人や家族が存命中はとても世間に出せなかったという本です。
弾圧されるということは、真実だからなのかなと思ってしまいますが。
悪魔の告白によると、彼らは普通の人間の98%に対し巧妙に操っているということで
家庭、学校教育、あらゆる宗教など全てにうまく入り込み「自分で考えられない人間」を作ることにしている
というちょっと面白い内容の本です。
確かに自分で考えなくて人に決めてもらった方が楽だし、こうしたら幸せになれますよ、これが幸せなんですよ、と言われたら安心するのかもしれない。
98%の人間がそのように操られているのなら、もちろん私も操られているのでしょうけれどね。操られている人は気づかないから操られているのだし。