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ラテンピアノに挑戦

2020年03月11日 | 日記・エッセイ・コラム
貸していただいたこちらの本でラテンピアノに目覚めてしまいました。



以前ジャズピアノを3年ほど習った先生はラテンピアノが専門だったのですが、
私は3年間ひたすら基礎のボイシングで終わりました。。。
Cと書いてあったら、ドミソじゃなくてシとレとラを弾くみたいなことを全部の調でやってると頭が沸騰してなにも考えられなくなってしまいます。そこを乗り越えたところで自在に音を紡ぐことができる人達がジャズピアニストですね。
逆に余計なお世話だけど普通の生活はできるのだろうかと心配してしまいますが。


でもそんな私でもこのラテンピアノの本はとっても楽しいです。
最初の1ページ目だけで何時間も楽しい。
たった2小節のトゥンバオというパターンをまずはいろんなテンポで弾くのがすごく奥深くて、夢中になっているとあっという間に時間が経っていきます。
1回2回弾くのはすぐできるけれど、これを1分、5分と弾き続けるのが難しい。
何事も同じですね。
始めるのは簡単、続けられるかどうかが実力の分かれ目。

二分音符のテンポ60でできたら、66、72…とだんだん上げていきます。
一気に96とかにしてしまうと私の場合だめです。
速いと思うだけで脳みそが急いでしまって手がもつれますので、自分をだましだまし気づいたらあら速くなってたのねというのがいいです。
すごくシンプルでしかも左右ユニゾンのフレーズですが、テンポによって別物になってしまうのがとても不思議。
本には40くらいの超遅から150~160くらいでもやってみましょうと書いてあって、どちらも挑戦するのですが、
速くても遅くてもその空気の速さになれるのにまず時間がかかり、速い場合は手がもつれるという運動能力の問題にも直面します。

コレ、自宅待機中の子どもたちに教えてあげたいです。
すぐ夕方になっちゃうよ。しかも楽しい。
未来のラテンピアニストがたくさん生まれるかも!


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